3 那 覇 ホ ロ ホ ロ
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いちぎん食堂で味噌汁定食 |
最終日、朝はゆっくりできるので8時に宿を出る。朝食のために、以前一度行ったことがある、いちぎん食堂を訪れた。前回はいつだったか記録を見てもはっきりしない。 |
券売機で食券を買う。ほとんどのボタンは1つの券で2つのメニューを兼ねているので、料理名を口頭で伝えないといけない。 何にするか、入店前はから決めていた。味噌汁定食だ。 |
沖縄の味噌汁は具だくさんで量も多い。メインのおかずとして位置づけられていて、小さな椀ではなく、どんぶりに入っていることが多い。 具の内容は店によって少しづつ違っているが、野菜や豚肉が込まれていて、本土では豚汁とよばれる。卵が入っていることもあるようだが、この店では入っていない。 この店の場合は、定食には、ポーク卵と刺身がついてるようで、味噌汁定食にもついていた。朝から刺身とはぜいたく感がある。 |
店内の様子。 いったん、9時過ぎに宿に戻って休憩。11時がチェックアウトタイムなのだが、結局、それまでぐずぐず宿で過ごした。暑いので外に出るのが億劫になってしまったようだ。 |
金壺食堂で台湾素食バイキング |
11時少し前に宿をチェックアウト。チェックアウトといっても、カギをテレビ台の上に置いて出ればよいというもの。沖縄の小さな宿ではときどきあるチェックアウトのやり方だ。 ゆいレールで牧志まで行き、駅のコインロッカーに荷物を預けて、身軽になった。 このあと、昼食を食べることにし、金壺食堂に向った。平和通りをはじめとして、アーケード街が縦横にあって、途中で自分の位置がわからなくなったが、i-phoneの地図の助けもかりて、店に到着。 |
上左 金壺食堂のメインメニューは台湾素食バイキング。 台湾素食は、台湾の菜食のこと。野菜、穀物だけを使った料理だ。 上右 店内。昔ながらの食堂という感じだ。 左 10種類の料理を一通りいただく。このうち、左上のソーセージのようなものが、台湾素食ハム。大豆で作ってあるようだ。素食ハムだけは、バイキングを申し出ると、最初から2きれ載せて皿を渡される。このあとはバイキングだ。このほかに、ご飯と野菜スープをいただく。 皿にとったものをいただいている途中で、料理がチェンジになり、さらに3種類の料理をいただくことができた。600円でお腹いっぱいになって満足。 |
アーケード街をホロホロ |
左左 牧志公設市場を中心としたエリアは、一面にアーケード街が縦横に張りめぐらされている。ホロホロ(沖縄方言でぶらぶら)してみる。 平和通り商店街。アーケード街の中でもメインストリートだ。 左右 八軒通り。2つの商店街を結ぶ短い通り。店が8軒並ぶ。 下左 むつみ橋通り街。 下中 市場本通り。牧志公設市場が面している。 下右 牧志公設市場も入ろうと思ったが、何と第4日曜が定休日。月1回の定休日にうまい具合に遭遇したものだ。 |
上左 「ガーブ川中央商店街組合」とある。そうだ。この通りはガーグ川の上にできていたのだということを思い出した。だから「水上店舗」とも書かれている。 上右 ガーブ川が曲がるのにあわせて、水上の商店街も曲がっている。 左左 新天地市場本通り。 左右 太平通り。 |
農連市場のあったところに出た。前夜にもやってきているが、暗くてあまりわからなかった。昼間にやってきて、更地になていることがよくわかる。 真ん中の信号機の立っているあたりに、かって丸安そばのバラックが立っていたはずだ。 取り壊し中の一番右側の建物も、利用したことはないがそばの店だったはずだ。 |
取り壊し中の建物の右側の道路は通行できたので、先に進んだ。ガーブ川が地上に姿を現すところまでやってきた。このあたり、かつては昔風の市場で、東南アジア的な雰囲気が満ち満ちていた。 |
通ってきた道路の西側(2つ上の写真では写真の右側)は再開発地区にはなっていないようで、古い店も残っている。 そのひとつ、まんぞく家に入ってみた。 |
暑いので、ぜんざいをいただこうと考えていた。メニューを見ると400円であった。で、ぜんざいを頼んだのだが、200円のでいいだろうと、と200円のぜんざいを勧められた。200円のがあることはメニューにはなく、勧めれるままに200円のでよいと言った。 |
200円のぜんざい。確かに量が少ない。400円のにしてほしいと主張しておけばよかった。 氷の下に小豆が隠れているのは、いろいろな店で食べたのと同じだが、この店では練乳がかけられているのが特徴だ。 このあと、アーケード街を歩いて牧志駅まで戻る。国際通りに出て、アーケードのない区間を少し歩くのだが、スコールがあって、土砂降りの雨に遭遇した。少しぬれながら、軒伝いに駅に駆け込んだ。駅で荷物をロッカーから取り出し、そのまま那覇空港に向った。 |
那覇から羽田経由で帰宅 |
那覇空港に到着。往路は国際線航空券の一部利用が含まれていたので、カウンターに立ち寄ったが、復路は国内線航空券のみの利用なので、保安検査場と搭乗口ではクレジットカードをかざして入場する。 保安検査場では、乗継の羽田からの便の分のレシートのようなものも出てきて、細長い。 ラウンジへ向う。那覇空港にはグァバジュースがあり、オリオンビールのあといただく。枝豆ノスナックはじはじめて見る。 下左 スコール性の雨の結果、前の便の到着が遅れ、折り返しの便の出発も15分遅れとなった。 下右 ファーストクラスを利用。座った座席。 |
機内食は登別グランドホテルのシェフがプロデュースした料理。沖縄線は18時以降に到着する便で夕食が提供されるので、夕食だ。 メインは登別産豚フィレ肉で、デザートは登別牛乳のクレームブリュレと登別のオンパレードだ。飲物はシャンパンで、ゆっくりといただいた。 下左 アイスコーヒー。 下右 羽田着。政府専用機を発見。何で使われたのかなと気になる。 |
羽田で入ったゲートは15番。乗り継ぐ伊丹行きも15番。那覇から乗ってきた飛行機に、そのまま乗り継ぐわけだ。このような運用になっているとはびっくりだ。同じ飛行機で、那覇から羽田経由で伊丹まで搭乗となった。 待ち時間はラウンジへ。往路と同じく、カレーパンとおにぎり、味噌汁をいただいた。 下左 伊丹行に搭乗。 下右 クラスJを利用。ほどなく伊丹に到着し、今回の旅行も無事に終了。 |
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