11 ワルシャワ その2

ルブリンからワルシャワに戻ったあと、初日に泊まったホテルにチェックイン。そのあと市内の公園などを回った。

ワジェンキ公園。18世紀に、最後のポーランド王がつくった公園。日曜日にショパンコンサートがある。左の写真の像の向こうに見える白いところにピアノがある。たくさんの人がコンサートのためにやってきていた。

ワジェンキ宮殿。公園内にあるが、池に面して建っているのが特徴である。このほか公園内には、いくつかの建物あった、それらの間が遊歩道にあっている。
ワルシャワでは路面電車が健在であった。
サスキ公園にある無名戦士の墓。1925年に造られたものである。両側は衛兵が守っている。

1時間に一度、衛兵の交代が行なわれる。このまわりは多くの市民や観光客が見守っていた。
サスキ公園そばにある国立劇場。こちらは裏側のようである。オペラやバレエが定期的に催されている。

 

カチンの森の虐殺の慰霊碑。KATYNとあらわされているのがわかるだろうか。

1939年、ドイツとともにポーランドに侵攻したソ連は、カチンの森でポーランド兵を大量虐殺した。しかし、ソ連は虐殺はドイツの仕業と主張した。戦後、社会主義国となったポーランドでは、カチンの森事件の真相究明はおこなわれず、この問題はタブーとされていた。ソ連が、自らの行為であるのを認めて謝罪したのは、1990年、ゴルバチョフによってであった。

 
再び、旧市街へ向かった。その途中で見た屋台。
ヒマワリを売っていた。種を食べるのらしい。
この日もたくさん歩いたので、お腹がすいた。旧市街近くの屋外カフェで夕食。

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