12  帰  国

 

パリへ

 3時すぎに起きて、荷物の整理などをしていたら、3時半にモーニングコールがあった。4時に部屋を出て、チェックアウト。タクシーを呼んでもらった。10分ほどでタクシーがやってきて、10分で空港に到着。まだ真っ暗で深夜の続きだ。

 パリまでのAF2325はエコノミー、パリからがビジネスなのだが、チェックインのさい、預け荷物ににスカイチームのプライオリティタグをつけてくれた。

 これから搭乗するパリ行きは、リスボン空港で一番早く出発する便のようだ。保安検査場に行くとまだ開いておらず、検査場の前で待たされた。5時になってようやく検査開始。

 上左  プライオリティパスで入れるブルーラウンジで一休み。エールフランスのラウンジではなく、アライアンスに関係なく航空会社が契約しているラウンジである。事前にネットで6時からオープンと調べていたので、利用はできないと思っていたが、行ったらすでに開いていたので入室した。

 上右  ちょっとしたサンドイッチやナタがあったので、少しつまんでみた。

 左  やがて搭乗時刻になったのでゲートに行くと、バス連絡だった。バスで駐機場に移動。

 上左  AF2325の機内。最初の方で搭乗できたので客はほとんどいない。

 上右  パンと飲物のごく簡単・機内Hが供せられたが、パンはパス。

 左  パリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着。ターミナルからでているボーディングブリッジにいったん入って、すぐに階段を下りて待機しているバスに乗車。おそらくこの飛行機は、パリからは、シェンゲン協定に参加していない国に向かうのだろう。

 飛行機が着いたのは2Gターミナルで、バスで2Dターミナルに移動。このあと、歩いて2Eターミナルへ。

 2Eターミナルで出国審査、保安検査。そのあとシャトルでMゲートへ移動。

パリから成田へ ・・・ AF276 搭乗記

 上左  搭乗まで2時間ばかり、エールフランスのラウンジで休憩。とても広い。

 上右  シャンパンと食事をいただきながら、ネットで時間つぶし。入ったときには朝食メニューであったが、搭乗口に向かうときには昼食メニューになっていた。

 左  ショコラ。

 
 上左  AF276は13時30分発だが12時50分が搭乗時刻だったが、13時10分ごろに搭乗。 自分はJL50531としての搭乗だ。

 上右  A380 は大きい。2階の大部分がビジネスクラスになっている。後方に少しプレミアムエコノミーがある。

 左  成田では2階席に直接入るボーディングブリッジがあったが、こちらは1階から搭乗し、階段を上がる。機内前方の階段は直線だ。後方の階段は、往路で機内探検をして螺旋階段だとわかっている。

 上左  ビジネスクラスのシート。

 上右  足元は行きの場合と少し違っていた。シートをフラットにした場合の延長部分はない。

 左  ウェルカムドリンクのシャンパン。なかなか出発しなかったのだが30分ほど遅れて14時ころに出発した。

 
 上左  水平飛行に入り、オランダ上空付近で食事開始。

 上右  白ワインとおつまみ各種。「タイ風野菜と海老」がスプーン状の容器にわずかに入っている。もう少しマシな容器に入れてほしいな。

 左  まずは前菜。帆立貝柱のソテー、野菜のアチャール、フォアグラと鴨のテリーヌ、ベビースピナッチ。

 メインは4種類から選ぶようになっていたが、エビを選んだ。

 海老のソテー、貝型パスタ、ズッキーニのピュレ、エスペレット唐辛子入りココナッツミルクソース。

 下左  そのあとチーズ。カマンベール、コンテ。 下右  和食じゃなかったのだが、行きの便でいただいた味噌汁が美味しかったので、味噌汁もいただいた。具はないのだが美味しい味噌汁だ。

 
 
 デザート三種。ミニレモンショートブレッド、ラズベリーアップルコンポート、ミニチョコレートトラヴァケーキ。それに、本来はそのあとで出されるシャーベット。

 下左  シベリア上空。航路の3分の2近く飛んだころ、ちょっとお腹がすいてきたので、食べもの探しにビュッフェコーナーへ。

 下右  まずはミニカップラーメン。

 サンドイッチやアイスクリームもいただく。

 

 

 

 

 

  いよいよ日本が近づいてきたころ、2度目の食事タイム。

 

 メインは、鶏肉のグリル、ハムとリコッタチーズ、きゅうりのブルサンチーズ巻き、ゴーダチーズで、ほかにクロワッサンを同じ皿に載せられた。

 時間があまりなく、ちょっとあわただしい食事だったのが残念だった。何しろまだ食べ終わらないうちに、まわりでは片付けがはじまっていたので。

 成田に到着。出発が30分ほど遅れたが、到着はほぼ定刻。

  成田では預け荷物がプライオリティタグがついているはずなのになかなかでてこない。10分くらいたてから、ビジネスクラスのお客様などは隣のレーンで出しましたと、案内があった。すでに、床に荷物が置かれていた。きっと早くには出してくれたのだろうが、そのことを案内してくれなきゃわからないでしょ。

初787

  上左  朝に成田に到着した場合は、伊丹行きが夕方しかないので、羽田に移動。成田から羽田への移動は久しぶりだ

 上右  この日はANA便利用なので、羽田でANAラウンジで休憩。羽田の第2ターミナルから出発ってのも久しぶり。

 左  搭乗便はB787で、初めての利用だ。4月に初めて就航したので、まだ4ヶ月しかたっていない。機体に大きく787のロゴがあり強烈なイメージだ。1号機と2号機は特別塗装で、3号機以降は787のロゴ以外は通常の塗装だという。搭乗するのは3号機以降の機体だ。

 事前に 非常口席が確保できたのでいろいろと観察。天井がうすいブルーの光で照らされているのがきれいだった。また天井が丸みをおびていて圧迫感が少ないように思う。

 ANAの宣伝では静かということをもっとも強調していたが、従来の飛行機との違いはよくわからなかった。

 リクライニングが前にずれだすタイプになっていて、後ろの人を気にせずリクライニングできるのはいいことだ。

 やがて機内サービス。アイスコーヒーをいただいた。無料コーヒーは6月に復活したばかりなので、よいタイミングで搭乗したものだ。
 順調に飛行し、伊良湖岬と志摩半島の間がよく見えた。意外と近い感じだ。

 まもなく伊丹に到着。ポルトガル旅行もこれで無事終了。