1  シンガポール到着

 

  今回のシンガポール行きは、伊丹発、成田乗継だ。

  成田から出国というのは久しぶりだ。今回は、旅行決定時期がゴールデンウィークだというのに、かなり遅れ、便の選択の余地が少なく、やむを得なかった。

 

 

  

  搭乗機は国際線用の間合い使用で、束の間だが、ビジネスシートで成田まで利用できてよかった。

  成田からはロンドン行きとして使われるようだった。

  

  

 

  

 

 

  成田に到着すると、国内線から国際線の乗継施設が、ターミナル本館ではなく、ゲートの並ぶウィングの先端部に設けられていた。第1ターミナルでは4月16日にできたばかり。第2ターミナルでも6月18日にできるらしい。乗継時間が短縮でき、とても便利。左は、第1ターミナルの乗継とき使った新装の通路。

  昨年、桂林へ同時期に旅行し、現地でミニオフ会もしたmustafaさんと、出会いしばらく話をはずませた。mustafaさんは、これから広州行きに搭乗だ。

  シンガポールへは7時間の旅。成田発だと関西発より1時間ほど多くかかるようだ。

 

 

 

 

 

  機内食を食べたり、ビデオを見たりしてなんとか7時間持ちこたえた。

 

  シンガポール・チャンギ空港では第1ターミナルに到着。ここから市内にMRTで向かうのだが、MRTは第2ターミナルの地下からでている。

  そのため、入国審査とATMでのキャッシングのあと、空港内のトレインで第2に移動。徒歩でも行ける距離だが、ここは便利な乗り物を利用する。

 

 

 

  

チャンギ空港からのMRTはすべてタナ・メラまで。ここで東西線のMRTに乗り換え。シティホールまで行き、ここで南北線にまた乗り換えて、サマセット下車。

  オーチャートロードから100mほど離れたところにあるホテル・シュープリームに泊る。この界隈は高いホテルが多いのだが、その中では手ごろだったのでここにしたのだ。

 

 

 

 

 

  

 

 

かなりくたびれたホテルで安いわけがわかった。とはいえ、場所は何かと便利なところなのでよしとしよう。

  はじめは、夕食はチャイナタウンあたりまで出かけて、そこのホーカーでとろうと思っていたのだが、ホテルに着いて1時間くらい休憩したら、面倒に思えてきた。

  

 

 

 

 

  

 

 

  それで、駅からホテルまで歩く途中で見かけた小さなホーカーで夕食とした。

  まず、場所を確保してから、ビールを求める。ビールはタイガービール。その上で、まわりの店に料理を注文する。座っているところまで持ってきてくれるが、注文のときだけ席を離れなければならないのが、心配といえば心配。

  サテ。

  マレーシアやインドネシアではごく一般的な料理で、シンガポールでもあちこちで食べられる。

  チキン、ビーフ5本づつ計10本。それに、さといものようないもの蒸したものがついている。
 

  
  福建炒蝦麺(フライドホッケンミー)。

  えび、いか、貝などシーフードをふんだんに入れた焼きそばだ。もやしがたくさん入っている。

  辛くなくて、日本人向けの味付けだ。麺は太めで黄色いもの。

  中華とマレー料理、それにこの夜は食べなかったが、インド系の料理もホーカーでよく見かける。
 

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