日目後半   ジュロンバードパーク

 

   ジョホールバルからのバスの終点はMRTのクランジ駅。

 ここからジュロンイーストに向う。

          

  

 

 

 

 ジュロンイースト駅に着いたとき、激しいスコールがはじまった。 屋根のある駅でも、位置によっては雨が吹きつける。風も強いからだ。

  ジュロンイーストで乗り換えて、西行きのMRTでブーンレイへ。

  ここには市内バスの大きなバスターミナルがある。

 

 

 

 

 194系統がジュロンバードパークへの直通バス。でも、案内図とは違う位置から出発していたので、探すのに手間取った。その間に、スコールは小ぶりになってくれた。

 
 土曜日だったためか、バスは15分ごとくらいに出ていた。バスはバードパークまでノンストップであるため、10分ほどで到着。

 入口までは200mほどあるが、何とか傘なしでしのげる程度の雨だった。

 入場料は18シンガドル(約1170円)。園内には巨大なゲージの中に鳥が放たれてるところが何箇所かあり、そこが見ものだった。ほかは、一般の動物園と同じような感じ。

 
 

 上の上 ゲージの中の鳥たちに飲料を飲ませることができる。ゲージの中には吊り橋もある。

 上左 ゲージの中にて。上中・上右 飛べない鳥たち。

 右 滝まであるゲージでは熱帯雨林が再現されている。

 下左 フラミンゴ。 下中 オウム。 下右 モノレールはどういうわけかタイ航空。

 バードパークからは再びノンストップバスでブーンレイ駅へ。ジュロン地区はシンガポールを代表する工業地帯。駅に向かう道路の両側は、ほとんど工場。

 

 

 

 

 ブーンレイは、ジュロン地区の中心のようなところで、大ショッピングセンターもあった。

   到着日の夕食は中華系、2日目の昼食はマレー系としたので、2日目の夕食はインド系。インド系といえば、フィッシュヘッドカレーということでリトルインディ

 アへ。 リトルインディアは「小印度」。確かにそうだ。

 その名の通り、魚(鯛のような感じだが)の頭の入ったカレー。昨年も食べているのだが、今年は別の店に入った。

 

 

 

 

 

 Sサイズを注文したが、これでも多い。このことは昨年のことからわかっていた。魚の頭とカレースープ、ご飯、付け合わせのせんべい、それに飲み物はビール。これですっかり満腹になった。

 ご飯はサフランライスを注文。昨年美味しかったからだ。ビールはタイガービールにしたが、ジョッキに入れて持ってきた。

 入ったレストランは昨年は「バナナリーフアポロ」、今回は「ムトゥースカレー」。どちらも有名店だが、少し違っている。

 味は「バナナリーフ」のほうが辛めだが、どちらも美味しい。量はどちらも多いが、「バナナリーフ」のほうがより多い感じで、全部食べられなかった。

 はっきり違うと思ったのは、店の美しさや高級感では「ムトゥース」が上、店員や地元客の大衆度では「バナナリーフ」が上だ。またインド系の客は「バナナリーフ」のほうが多い。

 また食べに行きたいが、両店ともフィッシュヘッドカレー以外にもいろいろなメニューがあったので、ほかのものも試してみたい。

 

 食べ終わって店を出ると、パラパラとわずかに雨が降っていた。完全に止んでいれば、リトルインディアを散策しようと思っていたが、降られると困るので、寄り道せずにホテルに戻ることにした。

 きれいな虹がかかっていたのだが、高層住宅に邪魔をされて、完全な状態で写すことができなかった。

 ホテルへはMRTを2度乗り換えて帰った。

2日目前半  シンガポールのトップ  ユーラシア紀行のトップ  3日目