6日目  ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ

 

 

  今回の旅で朝食が一番充実していたのが、ヘレスのホテル。生ハムだけでも何種類かあって目移りしそうであった。でも、こういうのはついたくさん食べてしまう。 

                

 

 

 

 

 

 9時過ぎにチェックアウトして、荷物を預けて、ヘレスの観光に出かけた。荷物を預けた時に札が発行されたのは、今回の旅ではこのホテルだけだった。

 まず、街の中心へ。酒樽が積み重ねられており、醸造の街だと一見してわかる。

 

 

 

 ヘレスも歴史の重みを感じさせる街で旧市街は入り組んでいて、道に迷ってしまった。

 右の建物は何なのだろう。旗がいろいろ飾られていたのだが、公共の建物なのかホテルなのか不明。

 

 迷ったけれども、何とかアルカサルに到着。でも、どこに入口があるのかわからず、城壁に沿って、外側をぐるっとほとんど一周して入口へ。

 ここは12世紀のイスラム時代の建築で王宮のようなものだ。

 城壁に上がって、アラブ風呂の屋根を見たところ。

  城壁の途中には塔が残されている。塔には上れなかったが、朝から暑かったので、上れないことがわかってホッとした。

 

 

 

 

 

 庭園の池が星型をしていたのが目を引いた。

 アルカサルの隣にカテドラルがある。しかし閉まっていて入ることができなかった。このあとボデガの見学を行って、そのあとで再度やってきたけど、やはり閉まっていた。

 それで、いよいよお待ちかねのボデガに向かった。11時からスタートの見学ツアーを予約していたが、まだ9時40分だから、時間を持て余すのでは? と心配したが、その心配は不要だった。ボダガの入口がわからなかったから。

 結局、ボデガの回りもほぼ一周。さきほど行ったアルカサルの入口のすぐ近くにボデガの入口があって、がっくし。ここのボデガは大きくて、外周を一周すると1kmくらいあったうえ、ちょっとした高台にあって坂道のアップダウンもしたので、着いたのは11時の直前。

 今回訪問したボデガは、TIO PEPE で有名なゴンザレス・ビアス。

  おとぎ列車のようなのがあって、これで工場の敷地内を回るようになっている。

 

 

 

 

 

 

 待合室にはここを訪問した著名人の写真などが展示されている。皇太子徳仁親王も訪問されていたこともわかった。

  まず、原料になるぶどう畑へ。使われるぶどうのごく一部なのだろうが、実が大きくなっていて、美味しそうだった。

 

 

 

 

 

 建物の中に入るとシェリー酒の香りで一杯。あちらこちらに、樽が積んである。

 シェリー酒を蒸留してシェリーブランデーがつくられる。シェリーブランデーの熟成によって色が変化する様子の説明をしているところ。

 はじめは色のほとんどなく、樽で熟成していくうちに色が茶色くなっていく。

 

 

 

 

 著名人のサインした樽もたくさんあった。皇太子徳仁親王のサインされた樽もあった。

 
  すぐに終わると思っていた見学ツアーは1時間ほどかかり、最後にお待ちかねの試飲コーナーへ。

 シェリー酒とポテトチップは入場料に含まれ、タパスつきになると入場料があがる仕組み。入場料は10ユーロでタパスつきだと15ユーロ。

 タパスがちょっと高いかなと思ったけれども、これで昼食代わりになったから、まぁよしとしよう。

 シェリーっても、ワインの一種で、ヘレスで作られるものに限定して使われる名前だ。かなりの辛口の印象。

 ボトルはグループに1本づつで、自分は1人だったので1本飲めた。とはいっても、1本あけるのはやめておいて、半分は持ち帰った。

 

 

 

 

 いい気分になって、ボデガを出たのが12時30分すぎ。

 迷いながら、アンダルシア・フラメンコ・センターへ。フラメンコの展示施設だが、建物はイスラム時代の雰囲気を残したもので、感じがよかった。

 馬術学校などは時間切れで皇けずじまい。ヘレスの見どころは、ほとんどが14時くらいに閉まってしまい、午後は閉鎖というところが多いので、いろいろ見学するのが難しい街だ。

 14時にホテルに戻り、荷物を受け取って、タクシーを呼んでもらって、駅に向かった。

 14時44分発の列車でセビーリャに向かった。

 

 

 

 

 

 車内もきれい。

  セビーリャのサンタ・フスタ駅には15時54分に到着。かなり大きな駅だ。

 セビーリャのホテルは旧市街にとっていて、駅から2kmくらい離れている。それで、タクシーでホテルへ向かった。

 

  この日は狭い路地の奥まったところにあってホテルの前まではタクシーでは入れなかった。

 アマデウス&ラ・ムジカという小さなホテルで、名前の通り、ロビーでも部屋に入ってもクラシック音楽が流されていた。

 

 

 

 部屋は安宿風なのだが、セビーリャは宿泊費が高いのだろうか、ヘレスのホテルとそう値段の違いがなかった。

 暑いので、外に出るのはひかえ、夕食タイムまで3時間ほど、部屋でシェスタ。

 ホテルで夕食場所をじっくり考え、ロブレス・タパスへ。同じ経営のレストランが出しているタパス専門店ということで行ってみた。

 

 

 

 

 

 飲物は、はじめてのサングリア。赤ワインをソーダやジュースで割った飲物で、スペインでは一般的なものらしい。

  生ハム

 

 

 

 

 

 

 

 アンチョビーの酢漬け

 

 

 

 

 

 

 シーフードのマリネ

 サングリアは1杯だけにして、次はビール

  魚のフライ

 

 

 

 

 

 

 魚のすりつぶしたものの揚げ物

  コロッケ

 

 

 

 

 

 

 フルーツカクテル

 お腹いっぱいになってホテルへ帰り、一日終了。