5日目 カ デ ィ ス
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![]() そのために、ホテルの朝食はパス。何しろ8時から朝食なので。日本から持って行ったお菓子を少し食べた。今回はお菓子に頼ることが多くあり、早くも非常食が底をついてしまった。
7時15分に部屋を出て、チェックアウトし(すでに事前に支払い済みだったので、ミニバーを使っていないかの確認だけ)、バスターミナルには7時20分に到着の早さ。 窓口には誰も並んでおらず、すぐに切符が買えた。でも、バスに行くと、すでに半分の席が埋まっていた。 |
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9時30分にカディス着。カディスのバスターミナルがガイドブックでは駅と離れたところにあることになっていた。しかし、駅のすぐそばのターミナルに到着した。ターミナルの建物もない簡単なターミナルだ。利用したバス会社だけここを使っているのかもしれない。あるいは、切符売場もないので、到着専用なのかもしれない。 |
![]() すぐに駅へ行ったが、コインロッカーがない。案内所で尋ねたが、やはり「ない」とのこと。それで一時預かりを頼んだのだが、断られた。
駅の待合室で、対策を考えた。カディスからヘレスへ直近の便で向かい、ホテルで荷物を預けてからカディスに戻って観光ってのも考えた。でも、それも面倒。 あとで考えれば、こことは別に、きちんとしたバスターミナルがあって、そこに行けばコインロッカーがあったかもしれない。まずはその手を考えればよかったのだが、その考えが思い浮かばなかった。 それで、荷物を引っ張って街歩きすることにした。この日は日曜だったので、列車の中には運休のものがあって、14時少し前発の列車に必ず乗らないと、ヘレス到着が遅くなるので、それに注意してゴロゴロを引っ張って旧市街へ。 |
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市庁舎とその前の広場。
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タビラの塔。高さ45m。入口で荷物を預けて上がろうかと考えたが、あまり元気がなく、上がるのは取りやめ。 |
![]() ビールのジョッキや生ハムのもとになる肉のかたまりなどの絵が魅了的
下左 サン・フェリペ・ネリ礼拝堂は、工事中で入れなかった。
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上 ファリャ劇場 カディスを代表する劇場。 |
![]() カディスの西端にあるビーチ。あまり長いビーチじゃなく、短いビーチはたくさんの海水浴客でにぎわっていた。 ここまで、荷物がなければ何ともないのだが、荷物があたっため、かなりの時間を要してやってきた。荷物をころがして歩いてきたのは1kmほどだが、同じところを戻る元気も不足し、バスで戻ることにした。 |
![]() 市の中心に行くバスに乗車。
カテドラルの近くで下車。 |
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左 カテドラル。 右 カテドラルの内部。 |
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カテドラルの真ん前のレストランに入った。他の客はみな外で食べていたが、暑いので中で食べた。飲物はビール。 |
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ここではイワシのグリルをいただいた。 このイワシ、今まで食べたイワシの中でも最高。骨がきれいにとれたし、塩味がほどほどにきいていて、とても美味しかった。 これだけで1時間かけて味わった。 |
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車内はきれいで、それにすいていた。 |
![]() ヘレスとは、シェリー酒のことで、シェリー酒がここの名産品になっている。シェリー酒は、食前酒によく用いられる。 また、この街は、現在の形のフラメンコの発祥地としても有名である。 |
右 ヘレス駅のコンコース。
左 ヘレスの駅舎。ホテルは少し遠く、タクシーで向かった。 |
![]() この日のホテルは、グアダレーテ。かなりいいホテルだったが格安で泊まれ、今回の旅行で一番、コストパフォーマンスの点で優れていた。
とてもいいホテルだったのだが、残念なことがあった。無料でネットができるはずだったのだが、DNSサーバが故障で、この日が日曜なので直すこともできないとか。う〜む、残念。 |
2時間ほど休んでから外出。街歩きは翌日をい中心にするので、その下調べ。旧市街は迷路のようでわかりにくく、外周の道路などを使うほうがわかりやすい。
街中には、ボデガがたくさんあり、あちこちから、ほのかな酒の香が漂ってくる。 |
![]() 夕食はバルに入った。料理ができるまで、パンとクラッカーを食べながら、ワインを飲んで待った。
タコのマリネ。 |
![]() ハム入りのコロッケ。
牛肉の上にポテト。料理名不明。 これまでの夜に比べて、この日からは、夜でもとても暑い日が続くことになった。 |
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