1日目 マ ド リ ー ド へ
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パリまで |
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![]() 沖縄のホテルとのコラボレーションで沖縄風の食事。ゴーヤーや沖縄産の豚が使われていた。飲物は、焼酎「森伊蔵」をいただいた。 下左 羽田着後、連絡バスで国際線ターミナルへ移動。 |
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![]() 左 日付が変わってからJL41に搭乗なので、シャワーのあとも時間が十分にあった。食事とネットを楽しみながら時間まち。 |
![]() なぜ違うのか。今回は夏時間なので、パリ・東京の時差が1時間短くなっているためだ。パリ到着をほぼ同じにするために、欧州の夏時間採用時に羽田発は1時間早まっている。 |
![]() 引き続いて軽食のサービス。寿司と卵豆腐。 このあとは睡眠タイム。4、5時間は眠っただろうか。気がつくとシベリア西部を飛んでいた。眠っていた時間が長く、モニターは時々、飛行ルートを表示させた程度で、ほとんど利用しなかった。 |
![]() セルフサービスコーナーにはエッフェル塔の模型が置いてあった。 下左 起きている客にブラッドオレンジジュースがサービスされる。トマトジュースではなく、シチリア産の真っ赤なオレンジジュースだ。 |
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![]() 上右 朝食は和食にした。「爽朝食」と名づけられている。 右 食後の飲物はコーヒーにした。 |
![]() 下左 JAL欧米線では一食目の機内食のあとは自由に好きなメニューをオーダーでできるのだが、夜行便では一食目のサービスが遅いので、好きなものをオーダーできる時間は少ない。今回はハムのパニーニと野菜サラダをオーダーした。 下右 食後のアイスクリームとお茶。 |
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パリからマドリードへ |
![]() 本館ではまず入国審査。昨年は確か優先レーンを使ったはずだが、と思い出してみると、昨年はエールフランス、というかスカイチームだったから使えたのだ。今回はJAL便なので、長い行列に並ぶ。 |
![]() 適当にパスポートのページを広げて、ほかのスタンプが押してある上に、インクがほとんどなくなっているスタンプで押された。ほとんどパスポートを見ていなかったように思う。一見するとスタンプなしのように見える。あとでどこに押しているか探したとき、見つけるのに苦労した。過去最悪の押し方だ。 |
![]() 荷物を受け取ったあと、マドリード行きのAF1300の出発する2Fへ移動。シェンゲン協定国間の移動なので国内線のようなものだ。バス連絡のようで、連絡口で2時間ほど待つ。ここでは利用できるラウンジがないので、待合室のイスでじっと待った。 |
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![]() 上右 雨がかなり降っていて、気温は18度。肌寒かった。長袖の服は持ってこなかったので、スペインはこんなに寒くはないだろうと、期待をこめて予想したが、不安であった。 左 雨が降っている中、屋根なしのタラップを使って搭乗する。さすがに、バスからは20人ほどずつの客を下ろしてタラップに誘導していた。それでも、傘のサービスもなく、かなり濡れてしまった。 |
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![]() 上右 マドリードのバラハス空港には少し遅れて12時すぎに到着。地下鉄乗場に向かった。途中、SIMカードを売っている店はないか注意して歩いたが、携帯電話のショップなどはなかった。バラハス空港でSIMカードを売ってないことはネット情報でわかっていて、あとでマドリード市内で探そうと最初から考えてはいた。 左 これから向かうのはホテルのあるチャマルティン。翌日はチャマルティンから鉄道でビルバオに向かうので、鉄道駅の近くにホテルをとったのだ。自動券売機でチャマルティン行きの切符を買おうとしたが、いったん券売機から離れ、地図を見なければならなかった。到着駅名を選ぶ前に地下鉄何号線かを選ばねばならなかったからだ。 |
![]() ![]() 左 「ターミナル1,2,3」駅 と 「ターミナル4」駅 を利用する場合は追加料金3ユーロが必要らしい。 上 ターミナル1.2.3 からチャマルティンまでの切符。距離別の運賃では1.8ユーロなのだが、追加料金を含め4.8ユーロであった。 |
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![]() 翌日の列車のホームは確認できなかったのだが、思わぬ収穫があった。携帯電話のショップが駅の中にあったのだ。これはとばかり店にかけこんだ。 |
![]() すぐにi-phoneを取り出し、プリペイドSIMカードを求めた。ネットとともに国際電話ができることと2週間使うことも伝えた。 Yoigoというキャリアの20ユーロのSIMカードを出してきて、開通手続もしてくれた。なお、パスポートが必要だった。この店を出ると14時10分前でさっそく日本に電話したあと、ホテルに向かった。 |
プラド美術館など |
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![]() 下左 部屋から見たホテルの前の空地。再開発事業の途中なのだろうか。 下右 窓から見たチャマルティン駅。ビルはホテルで、駅はその下の地上階とその上の階である。 |
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![]() ![]() 左 半日もないが、マドリード市内の観光に出発。 まずは、チャマルティン駅の構内のバルで昼食。イカのリングフライとビールですませた。ほかの食べ物はショーケースの中。 上 アトーチャ駅までの切符。1.6ユーロ。 |
![]() チャマルティン駅はマドリードの北部の拠点駅で南部の拠点駅はアトーチャ駅。チャマルティンからは北部へ、アトーチャからは南部への長距離列車が出ている。またチャマルティンにはマドリードの北部、アトーチャには南部への近郊電車の路線が集まっている。近郊電車の大部分は北部と南部を直通しているので、チャマルティンとアトーチャの間は頻繁に近郊電車が走り13分で結んでいる。両駅間は地下なので、メトロとは別の高速地下鉄が走っている感じだ。 |
![]() アトーチャ駅のかつてホームがあったであろう場所は植物園のようになっている。 |
![]() すでに15時を回っているのだが、プラド美術館とソフィア王妃芸術センターを見て回ることにする。 |
![]() 正面入口からも入場できるのだが、入場券はここでは売っておらず、裏手で買わねばならないので、ここから入場する客は少ない。 |
![]() スペインの三大巨匠と言われるベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの作品が多いのが特徴。印象派の絵画ほどなじみがなく、興味もなかったのだが、何となく独自のスペイン絵画の雰囲気を感じられた。全体として暗い感じがして、自分の好みではない。 写真撮影は禁止なので、内部の写真はなし。 |
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![]() 「ゲルニカ」以外はほとんど足早での見学であったが、一通り回るには1時間以上かかった。 ここは全館が写真撮影禁止というわけではないが、「ゲルニカ」をはじめ、撮影したくなるところは撮影禁止であった。 |
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ホテル下で夕食 |
![]() バルの中はかなり混んでいたが、外のテーブルはすいていたので、外で食べることにした。少し肌寒い。それで外の客が少ないようだ。 下左 ビール。 下右 パン。かなりお腹がすいていたので、料理がくるまでにパンとビールで少し腹ごしらえ。 |
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![]() 小皿のタパスは、前回のスペイン旅行でも食べたし、この日チャママルティン駅のバルで昼食を食べたときには目の前に小皿料理が置かれていた。コロッケなら2,3個だ。ところが出てきたコロッケは9個。そのとき、前回の旅行のさい、タパスといっても結構な量が出てくる場合もあったことを思いだした。 |
![]() 本当は、コロッケとポテトはおつまみのつもりで注文したのであった。あとで、魚料理か肉料理を注文するか、あるいはタパスをもう2種類ほど注文するのもいいかなと思っていた。 でも、予想外に量が多くて、全部を食べることはできなかった。それに、最初からこのことがわかっていたら、コロッケとポテトなんて組み合わせにしなかったのに。あまりの量の多さに、ポルトガルのメイア・ドーセを思い出した。翌日からは、タパスといってもどんなサイズか気をつけよう。 |