PART1
1 日 目 タリンチャン水上マーケット
バンコクへ
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![]() 伊丹からJAL最終便で羽田へ。国内線から国際線へは連絡バスを利用。 |
![]() 112番ゲートから搭乗なので、立ち寄ったところ先にサンフランシスコ行きがこのゲートから出発するようだった。そのあとでラウンジへ。 搭乗まで時間があるので、シャワールームに向かい、予約をした。そのあとで夕食。ここで食事するために、自宅を出て以来4時間ほど、飲物以外は口にしなかった。22時に遅い夕食。 |
![]() ![]() 左右 シャワーか後はデザートをいただいて休憩。 |
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![]() 上右 中央列に空席がちらほらする程度でかなりの搭乗率。非常口席がとれなかったので、中央ブロックの左側通路側のD列席を確保しておいた。D列席はひじかけが両側使え、満席でない場合は隣が空席である可能性が高いからだ。 左 水平飛行に入り、飲物と軽食サービス。飲物だけいただき、おつまみは旅先にもっていき、パンは下げてもらった。 |
![]() やがて機内食。和食にしたら、5月に乗ったときと全く同じ、海苔弁当であった。おかずの箱の中身も同じ。でも美味しかった。 到着前にトイレで服装を熱帯風のものにかえた。 6時過ぎにスワンナブーム空港に到着した。 |
![]() 今回は350MBまでのネットと国際電話ができるSIMが350バーツと紹介され、それを購入。5月には469バーツのものを購入したのだが、一体何が違うのかよくわからないままだ。 また、空港内で靴からサンダルに履き替え。靴と機内で着替えたズボンなどはホテルで預ける荷物に入れる。 |
![]() 下左 6時前の始発には何度か乗車したが、7時前の列車ははじめて。空港からすでに満席で、1つ目の駅で通勤客がたくさん乗ってきて、混雑しだした。 下右 今回泊まるホテルの最寄駅はBTSアソークか地下鉄スクンビットだ。そのため、今回はマッカサンで下車して、地下鉄に乗りかえることにした。 |
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![]() 上右 マッカサンで下車して地下鉄に乗り換えるには300mほど逆行する必要がある。それも表示がなければ、どう動けばよいかわからないようなところを歩く。 左 偶然、地上の国鉄線に列車が通った。本数の少ないアランヤプラテート行きだろうか |
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![]() このことは以前、このコースをときにも経験していたので、パヤタイでBTSに乗換えようか迷った。でも、時間的には早いうえ、料金も空港から50バーツと格安(パヤタイ経由だと76バーツ)なのでこの経路をとった。次回はというと、乗換通路の難と荷物検査を考えるとパヤタイ乗継かなとか思う。 上右 地下鉄ペッチャブリー駅にて。1駅だけ乗車し、スクンビット駅で下りる。 左 今回泊まるのはジャスミン・エグゼクティブ・スイートホテル。地下鉄スクンビット駅、BTSアソーク駅から5分ほどだ。まだ7時すぎで当然、チェックインできないのだが、荷物を預かってもらった。少しの荷物だけ持ち、この日の目的地タリンチャンに向かった。 |
タリンチャン水上マーケット |
![]() 5月のホアヒン旅行の最終日、少しだけバンコクを楽しんだのだが、そのときにセントラル・ワールド・プラザという巨大なショッピングセンターの前の停留所から、タリンチャン水上マーケットに向かう79系統のバスが出ていることを確認していた。 10分ほど待っただけで79系統はやってきた。その間に、翌日に向かうつもりのコー・クレットに行くときに使う505系統のバスもやってきたので、翌日もこのバス停から乗ればよいと確認できた。 |
![]() 車内ではi-phoneでバスの経路を確認しながら乗車。以前、行った国立博物館のところからチャオプラヤ川を渡った。茶色の壁のところで右折するので、そこで下りればよいというネット情報をたよりに下車。同時にかなりの客が下車した。乗車時間は40分であった。 |
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![]() さらに川沿いに少し歩くと、9時45分発のボートトリップが出発するところであった。次のボートトリップは10時45分だということで、それまでに食事をすることにした。昼には少し早いが、朝食は5時ごろにいただいた機内食なのでちょうどいい。 |
![]() エビとカニも焼いていたので、エビとカニが食べたくなった。 |
![]() 魚に比べて、エビとカニはかなり高いので、迷ったが、食べていけ〜(だと思う)といわれ、やはり食べることにした。ただ、エビは2尾、カニは1匹にしてもらった。どういう計算だかわからないが、150バーツ。まぁ、計算より安いのでいいか。 |
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![]() バナナを切って、串にさして焼いていた。 |
![]() さらに、ここでは串に刺したバナナを、「押し器」で平べったくしている。まな板に見えるのが「押し器」で、2枚の板からできていて、上の板を持ち上げて、串を置き、押して平にしていた。 |
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![]() 小さいのが250バーツ、大きいのが300バーツ。丸ごと以外に、切って中身を取り出してトレーに乗せたものも売っていた。これなら食べられそうだと思い、はじめてドリアンを食べてみた。 |
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![]() 味は甘いが、とても濃い感じで、全然フルーティーじゃない。アボガドやクリームチーズのような食感で、ねっとりとしていて、口や手にまとわりつく。芋や栗がねっとりした感じといってもよいか。まぁ、一度食べられただけで満足でもう食べることはないだろうな。 10時30分になっていたので、ボートトリップのほうに向かう。 |
ボートトリップ |
![]() ボート乗場のすぐ上をタイ国鉄南本線の鉄橋が通っている。水上市場に滞在中も2度、列車が通過する音が聞こえていた。そのたびに列車を撮影できないのかと思ったが、位置的に難しく、ここでは列車は撮影できなかった。 |
![]() この写真のところはとくになまずが多くいて、エサを投げると大量のなまずが集まってきていた。 |
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![]() 運河に沿って電柱が立ててあって、運河は道路代わりのようだ。 |
![]() ところが、パンを買った客は次々にパンを運河に投げ入れるじゃないか。なまずがパンを求めて集まってくるさまはすさまじかった。なるほど、食パンはなまずのエサだったのだ。 |
![]() やがて、食べ物を積載したボートとすれ違った。物売りじゃないボートが横付けされている。水上販売のボートにほかのボートが買い物のために立ち寄っているのだろうか。 住民向けの食べ物売りのボートははじめて見た。すたれたとはいえ、まだ運河での水上販売は生きていたのだった。 |
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![]() 完全にローカルな水上マーケットで、ボートでやってきた客を除くと地元客専用のような感じだ。 |
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![]() 1つだけ買ってみる。普通は5つで20バーツのようだったが、食べられなかったら困るので、あわてて1つというのをジェスチャーで示し、1つだけ売ってもらった。4バーツ。 |
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![]() 幅の広い幹線の運河から狭い運河を通って別の広い運河へ移動。タイでは主要な道路をタノン、タノンに交わる横丁をソイという。運河も同じような構造になっているようだ。 |
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![]() バンコクは”水の都”といわれることがあるが、その様子をはじめて知った。民家の裏口などを見て回れて、ボートに乗ってとてもよかった。 |
ホテルに戻りターミナル21へ |
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![]() バスの向こうには、下車するときの目印になる茶色の壁がある。バスは行きと同じくエアコンバスであった。 |
![]() 79系統のバスは起点部分ではループで運行していて、イセタンに着く前にBTSサヤームに停車した。15時30分、バスは行きと同じく40分かかった。駅前なので、少し歩く必要のあるイセタンの書店は翌日回しにして、この日はBTSでホテルに直行することにした。 |
![]() かなり大きな部屋で、パソコンを利用するのに便利そうなデスクやソファなどがある。円安のため日本円では少し値上がりしてしまったっが、それでも朝食付きで約6800円。バンコクでは部屋やホテルの位置にこだわらねば、この半額でも泊まれるが、この部屋で6800円なら、BTSと地下鉄の両方を利用できることもあわせて、ここを定宿にしてもいいかなと思った。 |
![]() バンコクではサービスアパートが多く、この旅ではサービスアパートに泊まろうと思っていたが、この部屋ならサービスアパートとかわりない。 |
![]() 少しネットを楽しんだあと、1時間ほど眠る。 |
![]() ここの特徴は、ビル全体では空港のターミナルをテーマにしていて、さらに各階ごとに世界のいくつかの都市をイメージしたつくりにしていることだ。 都市は、駅から直結している1階がパリ、2階が東京、3階がロンドン、4階がイスタンブル、5、6階はサンフランシスコ。また、地上階であるG階がローマとなっていた。 |
![]() ちょうちんがたくさんぶら下げられていたが、どうして「しあわせ」「嬉嬉として」なのだろう。 「奇想天外」「完全無欠」「共存共栄」ばかりが並んでいたエリアもあった。意味をわかってぶらさげているのだろうか。 |
![]() 販売している品物は言えば、東京の階に関して言えば、大部分の店舗は女性用の洋服を販売していた。日本語のパネルと洋服、何ともアンバランスな感じがした。 |
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![]() 6階には大きなフードコートがあるが、PIER21という店名であった。これもサンフランスコの軽食ラストラン街であるPIER21から名づけられたものだ。 |
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![]() 100バーツをチャージしてもらってていたが、2種類の皿で80バーツで、20バーツあまる。この分はカードを返せば返金された。 |
![]() フードコートではビールが飲めない。タイでは他のフードコートでもアルコール類の販売はしていない。そこにビールなどを持ち込むのは注意されるような行為なのか、あるいはかなわないけれども恥ずかしい行為なのかもしれない。 ホテルへ戻ったあと、今回のホテルプランには、タイビール2本がついていることを思い出した。冷蔵庫にはシンハービールが入っていて、それが無料なのか。フロントに電話して確かめたら、その通りだという。そこで1本とりだして飲んだ。 長い1日だった。おやすみなさい。 |