3 日 目  だらだら過ごしてバンコクへ

 

 

プライベートプールでだらだら過ごす
  8時に朝食をとりにレストランへ。

 下左  前日は屋外でサービスしていたので気づかなかった卵料理コーナーでオムレツを作ってもらった。

 下右  フルーツはおかわりをもらう。
 
 朝食後はプライベートプールでだらだらと過ごした。ビーチチェアで寝そべっていると、あっという間に時間がすぎていく。何もしないってのも、幸せだ。ぬれた水着を持ち歩くのは嫌なので、プールはやめておこうと思っていたが、プライベートプールがあると、せっかくだから利用しようという気になって、プールにもはいったりした。
 
 チェックアウトが12時なので、ぎりぎりまで部屋を利用しようと、11時30分までプールとビーチチェアでだらだらしていた。考えてみれば、幾度となく行った海外旅行で、こんな無駄に時間をすごしたのって、初めてのことだ。こういう旅もなかなかいいものだ。
チャウエンビーチで暇つぶし
 12時ちょうどにフロントに行く。チェックアウトのさい15分くらい待たされた。これから暇つぶしが大変なので、むしろありがたかったのだが。

 16時にホテルの車で空港に行くことにして、車を予約。行きに乗った乗り合いのバンを呼んでほしかったのだが、ホテルの車でないとならぬ、と言う感じでやむをえなかった。ホテルの車はタクシーと同料金のようで、空港まで400バーツ。

  まずは、ラムディン市場で昼食をとろうと思い市場にやってきた。地元向けの市場だが、ちょっと清潔感に欠けるきらいがあった。
 
 市場のすぐそばに屋台村のようなところがあったのだが、昼間は営業していない店が多く、営業している店も無人状態で、入る気にならなかった。昼食は抜きにしようと思い市場をあとにした。
 
  まだ3時間近く暇つぶしが必要だ。本当はもっと早い時刻の飛行機でバンコクへ向かいたかったのだが、席がなかったのでやむを得ない。

 ビーチとビーチロードは150mほどの間隔を隔てて、平行にある。ところが、その間はほとんどがホテルなどの敷地になっているため、ビーチとビーチロードを結ぶ抜け道がほとんどない。

 2kmほどの間に3か所しか抜け道がない。そのうちひとつの抜け道を通ってビーチに向った。
 ビーチとホテル敷地の間に座れそうな場所があったので、そこで何かすることもなく、座って暇つぶし。
 
 物売りがたくさん通るのだが、物売りから買い物をしている客はみかけなかった。

 物売りは番号の書かれたゼッケンをつけている。物売りも許可制になってるのだろう。
 15時30分ごろまで、なんとか暇つぶしができ、そのあとホテルへ。

 ホテルのバンに乗って空港へと向かった。
あっと驚くコ・サムイ空港
 15分ほどでコ・サムイ空港に着いた。コ・サムイ空港は到着ターミナルと出発ターミナルが全く別の場所にあるようで、到着時に利用したルートの逆に空港に向かうのかと思っていたら、違う経路で空港に向い、やってきたターミナルも別のターミナルなのでびっくりした。

 到着ターミナルがそうであったように、出発ターミナルも壁がない屋根だけの平屋建ての建物であった。
 出発便を見ると、スワンナブーム行きが多いが、国際線もあり、チャンギ、ホンコン、クアラルンプルが表示されている。また国内線にはプーケット行きもあるようだ。

 コ・サムイ空港はバンコクエアの私有空港だが、最近はバンコクエアだけでなく、タイ航空もわずかだが就航するようになり、タイ航空の表示も見える。
 
 チェックインカウンター。荷物を預け、搭乗券をもらう。
 
 ゲートへと向かうのだが、オープンな通路を歩いていく。
 保安検査場に至るまでの間がパークアベニューになっていて、通路の両側に店舗が並んでいる。
 屋根付きの通路もある。

 下左  保安検査場。こちらは国内線用で、国際線用が別にあるようだ。純粋の国際線以外に、スワンナブーム行きでも国際線に直接乗り継ぐ場合は、国際線扱いになるので、別の保安検査場を利用するのだろう。そこには出国審査場もあるのだろう。

 下右  保安検査場から出発ゲートに向う。
 
 上左  保安検査場から制限エリアに入るが、制限エリアの内部と外部は堀で分けているようだった。

 上右  ゲートのある待合室。

 左  待合室の近くに飲食物のサービスコーナーがあった。バンコクエアではエコノミークラスでもラウンジが使える空港が何か所かあるのだが、コ・サムイ空港にはラウンジにかえて、サービスコーナーがあった。なお、ビジネスクラス用のラウンジはあった。タイ航空などが使う待合室にはこのコーナーはないのだろう。 
 サービスコーナーから運んできた飲食物を待合室でいただく。
 
 待合室には壁がないので、出発する飛行機の写真もとても撮りやすい。  
 
 待合室にある搭乗ゲート。 
 
 搭乗ゲートからは路面電車の形をしたオープンタイプのバスで駐機場まで移動する。 
 駐機場に到着。スワンナブーム行きに搭乗。
 
 50分ほどのフライトで出された機内食。機内食を食べ終わり、トレイが回収されると、すぐにシートベルトサインが出る短いフライトだ。 
屋台食で夕食
 スワンナブーム空港到着後、空港鉄道でパヤタイへ。そしてBTSでアソークへ向かい、いつも泊まっているジャスミンホテルに入った。
 
 慣れている部屋。バンコクでジャスミンホテルに泊まるのも日常になったようだ。
 ホテルでしばらく休憩し、屋台で夕食をとろうと外出した。
 
 ホテル近くの麺類の屋台へ。
 
 バーミーを注文。
 
 つぎに串焼きの屋台へ。
 
 何本かの串を選び、焼いてもらう。焼いたあと、串を抜いて、細かく切り、まとめてビニール袋に入れて、タレをかけてくれた。味付きソーセージだけは、タレをかけずに別の袋に入れてくれた。

 
 串焼きはホテルに持ち帰りいただいた。食べながら眠くなって、寝てしまった。気がつけば夜中だった。

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