3 日 目 食 べ 歩 き の の ち 帰 国
ルンルアンで朝食麺 |
朝食は麺類の有名店、ルンルアンへ。BTSプロンポン駅の近くだが、1駅だけなのでホテルから歩いて向った。スクンビット通りから南側のソイに入って数分のところにめざす店はあった。 下左 人気店だけあって、混雑していたが、なんとか相席の空席を見つけて着席。店頭で調理しており、できがれば店内に運ばれる。 下右 飲物としてアイスコーヒーを注文。ジョッキに入っていたのでびっくり。タイ風の甘いコーヒーだ。 |
注文したのは、バミー・ヘーン(汁なし小麦麺)とトムヤム・センレック・ナーム(トムヤム味の汁あり米麺)。どちらも50バーツ。 どちらも量は多くはなく、2杯、試せそうだったので、最初から2杯注文した。麺は小麦麺と米麺、汁なしと汁あり、味は普通の味とトムヤム味とわかれるようにメニューを選んだ。 これはバミー・ヘーン。うまい。 |
こちらは、トムヤム・センレック・ナーム。これもうまい。辛いが激辛とまではいかない。 具は共通で、どちらも豚肉ミンチ、豚レバー、ルークチン(魚肉ダンゴ)、カマボコ状の何か、ネギなどが入っている。具の並べ方は、2つを比べるとバラバラであることがわかる。適当に具を入れている感じで、見た目はあまりよくない。 この店の特徴は器にある。ピンクがかった色の器なのだが、舟形をしているのだ。少し横長になっていて、器を持つときは、長い部分が取っ手の役割を果たすので、持ちやすい。 |
バミー・ヘーンをかきまぜた状態。 |
トムヤム・センレック・ナームを食べている状態。 2種類の麺を同時に食べられて満足。2種類食べると、満腹感がある。 この日も暑くて、動き回る気がしなかったので、ホテルまで歩いて戻ったあとは、昼頃まで部屋の中で過ごした。バンコクまでやってきて、何もしないってのももったいない話だが、あまりに暑いので、どこにも行かなかった。 |
クアン・シーフードで昼食 |
上左 ホテルをチェックアウトし、荷物を預けて、昼食のためにクアン・シーフードへ。系列店がいくつかあるようだが、向ったのはラチャダー店。MRTでスクンビットからタイ文化センターへ。そして10分ほど歩いて到着した。大通りに面しているのですぐにわかった。 上右 店内。人気店で混雑するというネット情報があり、早めに行った。行ったときにはすいていて、食べている間にだんだん客が増えてきた。言葉から中国人客が多い印象を受けた。 左 プーパッポンカリー(カレー味のカニ玉)。久しぶりにこの料理を食べたくなったのだが、ソンブーン以外の店でも試してみたくなり、この店に行ったのだ。この料理はソンブーンで3度いただいているが、味付けは違う。ソンブーンに比べると、甘くない。この店は、比較的値段は安いのだが、ブーパッポンカリーはSサイズで380バーツ。 |
上左 プーパッポンカリーの拡大。ソンブーンで食べたときの写真と比べても、青菜などが多いことがわかる。 上右 タイガービール。この店はシンハもチャーンも置いていないのだ。ハイネケンかタイガーということで、タイガーにしたのだ。100バーツ。 左 オースアン(カキの卵とじ)。カキが大量に入っている。180バーツ。 オースアンは鉄板で焼いて、鉄板に置いたまま運ばれてくるので、熱々で食べることができる。湯気があがっていた。 |
クアン・シーフードは、美味しく、またソンブーンよりは安くいただけたのだが、1皿の量が多いのが難点だった。2皿しか注文できなかったこともあるし、また、同じものをたくさん食べていると、いくら美味しいものでも飽きてくるということがある。 MRTでアソークに戻ったが、ホテルはチェックアウトしているのでターミナル21のフードコートへ。さとうきびジュースを飲んで、ひまつぶし。 1時間半ほど時間つぶししてから、ホテルで荷物を受けとり、BTSとエアポートリンクを乗り継いでスワンナブーム空港に向った。 |
JL34で帰国 |
JALの夜便の搭乗手続は19時からなのだが、早めに空港に着いた。ベンチで時間つぶしして、20分くらい前から先頭で並んだ。 手続開始前にカウンター係が起立、礼。JALは海外でもいつもやっている。お金をかけないサービスで好印象。ここのカウンター係はタイ航空に委託している。写真でも紫色の制服を着てるのでわかる。バンコクエアではなくタイ航空というのが特徴。 往路はラッキーアップがあったが、復路は事前にマイルでビジネスクラスにアップグレードしている。 |
上左 搭乗手続後、すぐにプレミアムレーンを利用して制限区域へ。今回は、サクララウンジに直行した。バンコクのサクララウンジはしばらく改修のために休業していたのだが、今回は改修後はじめての利用なのだ。 まずは、シャワー利用を申し込む。以前は1室しかなく、利用しにくかったのだが、3室に増えて使いやすくなった。 上右 シャワーのあとラウンジへ。以前より広々として、また明るくなった印象。窓に面しては長テーブルに1人席、内側には対面の2人席が並ぶ。従来の4人席中心よりも使いやすい。 左 食べ物は大幅に改善されている。第1には、カレーが登場したこと。ほかのサクララウンジでもカレーは名物だが、ほかの空港とはまた違った味で特色を持たせている。第2には、おかずを大幅に増やしたこと。10種類以上あり、以前よりは倍くらい増えている。 |
上左 まもなく搭乗。搭乗口に向う。 上右 搭乗機。B777−200。通称B772。 左 ビジネスクラスの席はSS2と呼ばれる、中央席の2人は足元が交差するタイプ。 下左 自席。D列(中央席の左側席)。座ったときに、隣席は仕切り板のためにまったく気にならない。仕切り板は小さい感じだが、十分に視界をさえぎっている。また、通路側も、少しだけだが、通路側を見えにくくしてある。 下右 以前にもSS2のD列は利用していて、そのときに足元の交差をどう解決しているのか調べた。座席をフラットにしたときの高さが違うのだ。D列は床の10cmほど上、G列(中央席の右側席)は床の40pくらい上にフラットになったシートが横たわる。D席はちょっと下すぎる気もする。 |
上左 水平飛行に入ってすぐに、軽食として握り寿司がだされた。軽食はバンコク・羽田線ではあるが、バンコク・関西線では出ない。飛行時間との関係だろう。普段は関西線を利用するので、少し楽しみだった。 上右 飲物は、獺祭(だっさい)。飲みやすい日本酒だ。有名になっても飲む機会には恵まれなかったっが、JALの機内で提供されるようになって、いただいてみた。 左 2時間ほど眠ったあと、朝食。離陸前に洋食を頼んでおいた。ガーリックトーストだったが、和食に比べると、ちょっと貧相な感じがした。美味しくはいただけたのだが。 |
羽田に到着。国内線への連絡カウンターで、伊丹行きをクラスJに変更する手続きを行った。クラスJクーポンの廃止で、海外から羽田、成田に帰国するたびにこの手続が必要になった。それでもクラスJが確保されらばいいのだが、成田の場合はちょっと難しい。このことがあるので、最近は、成田発着より羽田発着を好むようになっている。 連絡バスで国内線に移動。ファーストクラスラウンジでおにぎりと味噌汁、ビールをいただく。コーヒーカップに入っているが、味噌汁だ。 下左 どらえもんが描かれたB767で伊丹へ。 下右 クラスJへ変更して、伊丹着。今回の旅も無事に終えた。 |