1 日 目  バ ン コ ク へ

 

バンコクへ
 前回のバンコク訪問からまだ3週間。再びバンコクを訪問する機会がやってきた。

 今回は羽田発深夜便を利用する。伊丹空港のカウンターで搭乗手続。今回は事前に兆候はまったくなかったのだが、カウンターでプレミアムエコノミーへのラッキーアップグレードを伝えられた。事前に予約したエコノミークラスの座席指定が消えてなかったので、ちょっと意外。

 ラウンジで軽くビールとカレーパンなどをいただいた。でも、羽田の国際線ラウンジでもっといただく予定なので、伊丹ではセーブしておく。
  上左  伊丹から羽田は、カウンターでクラスJへの変更を行った。クラスJ料金は926円。国際線航空券の一部という扱いになるため、消費税が免除されるため、1000円ではなく、消費税分を抜いた926円なのだ。

 上右  飲物サービスでは期間限定でトマトジュースがあったので、トマトジュースにした。

 左  羽田到着後は、国際線ターミナル行の連絡バスで移動した。搭乗手続は伊丹で行っているので、カウンターには寄らずに、保安検査、出国手続をして、すぐにラウンジへ向った。
 
 上左  まずはシャワーを浴びる。夜行便に搭乗する前にはやはりシャワーを浴びたい。

 上右  シャワー後は食事。鉄板焼コーナーでは上ミズジステーキを出していた。

 左  焼き上がった上ミスジステーキ。ミスジとは肩の部分の高級な部位。美味しくいただいた。

 下左  そのほかのメニュー。プレミアムエコノミーとはいえ、機内食はエコノミーと同じなのでラウンジでしっかりといただいておいた。

 下右  飲物はシャンパン。
 
 
 
   上左  カレーもしっかりといただいた。

  上右  続いてビール。

  左  JL33に搭乗。ラウンジのすぐ下のラウンジなので、便利だ。

  下左  今回はプレミアムエコノミーだが、スカイスイートでななく、ひと昔前のシェル型の座席だ。この座席に座るのはホント久しぶりだ。スカイスイートに改修されていない機材で、かつプレミアムエコノミー搭載となると数はすくないので、搭載機にのること自体が稀である。

  下右  使用した座席(右)。プレミアムエコノミーはスリッパが用意されるのもいい点だ。

 
 
 
  プレミアムエコノミーでは飲物にシャンパンがあるので、シャンパンをいただいた。
  機内食はエコノミークラスと一緒。早い時間すぎる食事時間帯であり、ラウンジでの食べたものがまだ腹の中にたまっている感じなので、半分くらい残した。

 やがてスワンナブーム空港に到着。
バミーコンセリー、そのあとトムヤンクン・ヌードル
  この日の機内では、バンコクで強い雷雨があり、空港が一時閉鎖されていたので混雑しており、到着が少し遅れるかもしれないとの案内があった。でも、実際には、時刻通りの到着だった。

 入国審査場に行くと、大変な混雑だった。長蛇の列の最後尾には、プラカードを持った係がいて、90分とか書いてある。早朝からの混雑にびっくり。今回はプレミアムエノミーのため、プレミアムレーンのチケットはもらってない。そこで、非常用で持参していた、以前使わなかったプレミアムレーンのチケットを使うことにした。でも、プレミアムレーンですら15分ほど並ばねばならなかった。ようやく制限区域から抜け出し、荷物受取り。15分待って、荷物はちょうど出てきたところだった。

 制限区域外に出て、まずしたのはSIMの購入。
 
 夜行便でバンコク入りしたときは、エアポートリンクレイルの始発便に乗れることが多いのだが、この日は2、3便目の電車に乗車。

 この電車、車内はロングシートに改装されていたが、塗装はエクスプレスラインのままだった。改装された電車はほぼシティラインの塗装に変わっており、エクスプレスラインの塗装であるのに乗車するのは、これが最後になりそうだ。
 
 パヤタイから乗車したBTSをナナで下車。

 今回は、はじめてのホテルを利用する。IBISナナだ。バンコクの定宿はジャスミンシティホテルだが、少し値段が高めになってきたことと、毎回同じでちょっと飽きてきたので、今回は別のホテルを探した。値段と利便性からIBISナナを選んだ。

 ナナで下車して15分くらい歩いた。歩く距離は、思っていたよりも長かった。到着後は、ロビーでこの日の計画を考え、そのあと、荷物を預けた。部屋には入れないものの、チェックイン手続まですませることができた。ホテルでは1時間くらい滞在した。
 ホテルを出て、BTSナナからトンローまで乗車。そして、トンロー駅から向ったのは、麺の店、バミーコンセリー。

 長く自家製の麺を作ってきたことを自負しているようで、日本語で、50年間、自家製麺で麺をつくってきた、ということも書かれている。調理は店頭で行っていて、店内へ出来上がった麺が運ばれている。
 
 
 上左  注文したものがくるのを間にテーブルの上の調味料の数が多いことに気づく.一般的なナンプラー、酢、唐辛子、砂糖のほかに、豆をすりつぶしてゴマのようにしたもの、レモンを青唐辛子と一緒につけたもの、そして何かよくわからないが何かを干したものがあった。

 もうひとつ気づいたのは、調味料の回りが汚れたままの店って多いのだが、この店は非常にきれいだったこと。

 上右  レモンを青唐辛子とつけたもの。

 左 何かよくわからない干したもの。
 
 バミー・.ナームのワンタンと焼き豚入りを注文.。60バーツ。

 透き通った薄味のスープだったのでびっくりした。日本の塩ラーンに近い味だ。調味料を入れないとまったく辛くなく、ちょっと物足らない感じだ。

 バミー・ヘーンはどんな感じなのだろうか。またやってきたい店なので、次回はバミー・ヘーンを食べてみよう。

 
 バミーコンセリーを出た後は、BTSでパヤタイへ。早朝に空港からエアポートリンクレイルでやってきてBTSに乗り換えたばかりだが、再びやってきた。

 パヤタイで下車のあと、細い路地を通って東の方に向った。目指すは、トムヤムヌードルで有名なピーオー。

 途中、ごみごみとした家の裏庭のようなところも通り、正しい道順か不安になったが、パヤタイ駅から10分ほどでたどりつくことができた。
 
 ピーオーの店頭。ピーオーといっても、Pe Aorだ。食べ物屋があまりない何の特徴もないような道路に面していて、トムヤムヌードルと書いた看板が出ているのでわかりやすい。

 下左  店頭で調理している。

 下右  店内。壁にはメニューの写真などがたくさん貼ってあって、ちょっと落ち着かない感じがする。
 
 
 
 上左  この店の高額メニューには、ロブスター入りのトムヤムヌードルがある。普通サイズでも999バーツと破格の値段だ。果たして、これを注文する人はいるのだろうか。自分が注文したのは、普通のトムヤンクン・ヌードル。60バーツ。同じ値段で、エビの代わりに豚や魚を入れたものもある。

  上右  飲物はジュースを頼んだ。

 左  トムヤンクン・ヌードル。麺は指定しなかったが、バミーで運ばれてきた。トムヤンクン味のスープというよりは、トムヤンクンそのものに麺がいれてあるという感じだ。

 トムヤンクンにしては、麺が入っているために辛さがマイルドになっているようで、さほど辛いとは思わなかった。とはいえ、食べ終わったと気には汗が噴き出していた。
プラチャック行ったあと中華街散歩
 
  上左  続いてBTSを乗り継いでサパーンタクシンへ。この駅ではいつもボートに乗り継ぐのだが、この日はまず別のところに向った。めざす店は、ロビンソンデパートの向かいにあった。

 上右  プラチャックの入口。ここも店頭で調理していた。

 左  店内。昼食時とあって、席は埋まっていた。どうしようかと思っていたら、同時に入店した客が2階に向ったので、自分も2階へ行った。
 
 2階はすいていた。グループ客の談話室みたいな感じだった。
 
  バミー・ヘーン(汁なし麺)のワンタン入りを注文。60バーツ。あっさりした味だ。量は少々多めの感じ。

 食べ終わると、2階では伝票だけ渡されて支払いは1階でするようだ。
 
 
 
 
  上左  サパーンタクシンからチャオプラヤエクスプレスボートに乗船。

  上右  チャイナタウンに向うので、近くの船着場で下船。

  左  ビニールの店。商店が営業用で使うものを買いに来る店だろうか。店をのぞきながら散歩。
 
  チャイナタウンの中心部。あてもなく歩いて疲れてきた。

 下左  有名な麺の店であるバミージャップガン。行ったときには営業していなかった。この店は麺が大盛りで出てくるのが特徴らしく、お腹が膨れ気味だったので、食べなくてすみ、かえってよかった。また出なおして食べに来よう。

 下右  スクンビット通り方面に向うバスを待って乗車。
 
 
 
  ホテルへ向う。朝にチェックインをすませていあるので、すぐにキーを受け取って部屋に向うことができた。

 IBISはバンコクには数店舗あり、ナナはそのひとつ。今回は定宿に飽きてきた面があって、違うホテルを探し、IBISホテルの中でも値段が安く、便利そうなところを選んだ。今後IBISホテルを泊まり比べてみるのも面白そうだ。

 この日は麺の店を探して歩き疲れたこともあり、夕食で外出するまでベッドで横になってすごした。
ガレージ食堂で夕食
   3時間ほどIBISナナの部屋で休憩。こういう時間は、やっぱり定宿のジャスミンのほうがシアワセ感にひたれるなぁ。2つのホテルの値段差と部屋のグレードの差を感じ取れた。

 19時ごろにホテルを出て夕食へ。向ったのはガレージ食堂。スクンビット通りとソイ1の角にあり、正式名は「スクンビット・ソイ1」だ。2店が並び、同経営のようだが、互いに呼び込みに力を入れている。この夜は、表側からみて向って右側の店に入った。

 店頭では、昔ながらの七輪を使って、炭火で魚を焼いていた。
  
 
  少し店内に入ったところでは、食材が並べられていて、魚を選んで調理してもらうといったことも可能なようだ。 

  下左  店内の様子。ほどほどの入りのようだ。暑いので、扇風機の風が少しくるようなところに陣取った。

 下右  料理がやってくるまでチャーンビールを飲んで過ごした。95バーツ。
 
  
 
 
 
 トムヤンクン。100バーツ。
 
  カニ入りソムタム。90バーツ。
 
  トートマンプラー(魚肉さつまあげ)。100バーツ。

 ホテルに戻り、1日目終了。

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