11 日 目   帰    国

エバー航空ラウンジ
  いよいよ帰国日。6時にBTSナナからパヤタイへ、エアポートリンクに乗り換えてスワンナブーム空港に7時ごろ到着。

 搭乗するのはNH848で9時35分発。出発フロアに上がり、すぐにANAカウンターで手続。

 下左  搭乗券とラウンジインビテーション。ラウンジは、タイ航空、エバー航空、ミラクルが利用できるが、このうちタイ航空は何度か使ったし、ミラクルは以前CIPラウンジだった時代に複数個所使っているので、今回はエバー航空を利用しよう。

 下右  保安検査・出国審査場のプレミアムレーンチケット。
 
 
  上左  プレミアムレーンの入口。到着時と同じく、搭乗券の提示が必要になっていた。以前はプレミアムレーンのチケットだけだったが、利用資格があるか調べるようになったようだ。

 上右   向ったのはエバー航空のラウンジ。

   以前、ブリテイッシュエアウイズ(BA)のラウンジだった場所だ。BAラウンジは一度利用したが、次にやってきたときにはなくなっていた。ついでに、気づいたのだが、BAラウンジの向かい側にはカンタス航空のラウンジがあり、こちらは数回利用したのだが、現在はエールフランスのラウンジになっていた。よって、今はワンワールド系のラウンジはJALとキャセイだけだ。

 左  受付をすませて入場。照明が多く、とても明るい感じだ。広いし、席数も多い。
 
 ラウンジ飯の朝食をいただく。台湾の航空会社らしく点心がいろいろあるのがよかった。点心、ピザとも3、4種類置かれていた。

 ビールサーバは台湾ビールかなと思ったが、ハイネケンの生ビールだった。
 
 ココナッツジュースとフルーツ。

 下左  料理コーナーの点心のせいろなど。

 下右  アイスクリームはスウェンセンズのもの。ドリアン味のものをいただいた。

 搭乗時刻ぎりぎりまで、くつろぐことができた。
 
NH848(バンコク→羽田)搭乗記
 上左  搭乗ゲートに向う。今日は、昼間を丸1日かけての帰国だ。

 上右  ダイヤモンド会員の優先搭乗中だった。ビジネスクラスやSFC会員の列に並ぶと、すぐに搭乗開始になった。

 左  搭乗機。B789。帰国時にANAの青い機体や尾翼のANAのロゴを見ると、日本に帰ったかのような安心感を感じ、帰国便の搭乗中はくつろぎやすい。この感覚はJALの鶴丸を見たときも感じる。この感覚はJALの鶴丸を見たときも同じように感じる。自分にとって、数ある航空会社のなかでも、信頼感がもてるのはANAとJALだと感じているからだろうな。
 
 機内に入ると、ビジネスクラスの席。半個室型のスタッガード型。大きなテーブルが通路や真ん中のブロックでは隣席との仕切りの役目も果たしている。

 下左  自席は2K。入口ドアの反対側の前から2番目。1Kではなく2Kを選んだのは、窓側に座れるようにするため。大テーブルの下には後席の客の足が入るようになっているので、通路側と窓側の席が交互に並ぶ構造になっている。

 下右  オトッマン(足置き)は十分に広く、自由に足を動かせる。その下は機内持ち込みスーツケース置き場。
 
 自席の全景。

 着席してまもなくCAさんの挨拶があった。その後、チーフのCAさんからも挨拶。

 挨拶だけではなく、その後、お願いをしたときなどの動きを見ても、マニュアル通りの接客ではなく、「おもてなし」感を強く感じるフライトだった。何年か前には、JALに比べてドライに感じたこともあったが、心のこもった接客で、今ではANAの接客の平均レベルは、JALと同じレベルじゃないだろうか。.
 
 ANAは以前はビジネスクラスで搭乗時にウェルカムドリンクのサービスをしていなかったが、行うようになった。だだし、この旅で行きの便は、深夜便だったからなのか、ウェルカムドリンクなしだった。JALも以前はしていなかったが、出すようになったかと思えば、また行われない便があったりした。この点に関しては、両社ともビジネスクラスの世界標準を下回るのじゃないかな。

 復路はウェルカムドリンクがあったが、プラスチック製コップでシャンパンじゃなくスパークリングワインが出される。何か、できるなら、ウェルカムドリンクを出したくない感じがするのがちょっと嫌だなぁ。JALでは、”出される場合は”シャンパンが出るのだが。もっともプラスチック製コップは同じ。

 下左  離陸して水平飛行に入り、食事に先立って、おつまみと飲物のサービスがある。ここでシャンパンをいただいた。

 下右  おつまみをいただく。
 
 
 
 食事は洋食の肉料理を選んだ。

 まずは、前菜。飲物は引き続きシャンパン。

 下左  パンは2種あったが、1種は中がオレンジ色になっていて、フルーティーな感じのするもので美味しかった。トマト入りということだった。

 下右  飲物は赤ワインに替えた。
 
 メインは、フィレステーキのブラウンソース添え。ステーキを普段食べることはほとんどないから、ステーキを選んだ。機内食として普通のレベルかなって感じ。

 下左  コーヒーとデザート。デザートのプチケーキは3種の中から選ぶようになっていた。

 下右  食後酒としてベイリーズ(正確にはベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリーム)がでてきた。これはJALにはないサービスだ。
 
 食事後は、席をフルフラットにして休むことにした。マットレスがあるので、席の上に敷いて使った。JALではマットレスは長距離路線だけでサービスされるので、この点は違う。マットレスを敷いた上に、まくらとブランケットを置いた状態。1時間ほど休んだ。
 
 好きな時に注文できるネミューのなかからラーメンを注文。
一風堂のラーメンで、東南アジア路線の場合、バンコク、シンガポールは、トントツラーメン「そらとん」で、クアラルンプル、ジャカルタの場合は、味噌ラーメン「大地」となっている。宗教的な配慮がなされている。あっさりとしたトンコツラーメンだった。

 下左  到着前に、チョコレートとキャンディのサービスがった。

 下右  羽田に到着。
 
 
 入国審査場は顔認証になっていて、ほとんど待たずに入国できた。

 荷物は国内線乗継カウンターで預けなおし。

 下左  国内線の保安検査を受けて、連絡バスに乗車。

 左側の赤いJALのバスには何度も乗ったが、右側の青いANAのバスは初めて。ANAの羽田発便は何度か利用したが羽田着便は初めてなのだ。

 下右  第2ターミナル行のANAの専用バス。
 
 
 
 上左  羽田国内線のANAラウンジも久しぶりの利用だ。

 上右  この旅で最後になるビールをいただく。

 左  伊丹行に搭乗。これも久しぶりだ。

 下左  普通席に搭乗。

 下右  飲物サービスではコンソメスープ。

 伊丹に到着し、この旅も無事に終了。
 

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