1 日 目  台 北 へ

 

 台北行きでは初の1泊2日の旅。ソウル行きでは2回経験済みだが、台北で1泊2日ははじめて。また、1泊2日の海外旅行としては3回目。

 1泊2日でどれだけのところに行けて、どれだけのものが食べられるかのテストケースの旅でもある。

 

 

 

 ラウンジで休憩し、搭乗直前に搭乗口へ。

 B767のエクゼクティブクラスはスカイラックスシートでイマイチなのだが、アップグレードポイントの消費のために、アップグレードしておいた。

   ウェルカムドリンクはシャンペンを注文。おつまみとともにいただいたが、瓶ごとっていうのがどうも。

 

 

 

 

 

 

 

 メインは、洋食のうち、ハンバーグステーキ 和風おろしソースを選んだ。

 デザートにお茶。

 そのあと、ブランデーにチョコレート。

 食事後は休んだが1時間もしないうちにもう着陸態勢に。

 最近は台北での入国に時間がかかるようになった。中国からの直行便ができた影響がでている。

 63の松山空港行きの中興号に乗車するが、左の看板のところにたっていたら、少し離れた別のところに案内された。そういうのは困る。

 今回の宿泊は、ホテルサンルート台北。最近はここに泊ることが多い。

 ホテルのすぐ近くで停車するので、下車。

 

 

 

 

 

 ホテルでは1時間ほど休憩。その後、外出。行先は台北動物園。

 MRTに民権西路から乗車。そして、台北車站で乗り換えて、忠孝復興でまた乗換え。

 終点、動物園站で下車。ホテルから40分ほどで到着した。ここから1分で動物園の入場券売り場だ。

 

 2頭のパンダ、團團と圓圓がお目あてだ。パンダは前年の夏、チェンマイ動物園で見て以来。

 動物園の入場料は60元。パンダ館に入るには、整理券が必要で、その書いてある時間に限り入場できる。

 案内されている時間は、入場時から20分ほど後になっていたが、パンダ館がどこだかわからなかったので、パンダ館の前で待つことにした。5分ほど歩くとパンダ館があった。

 
 

 見たのは圓圓のほう。パンダ館は人が絶えるにとはなかった。それでも並ぶことなく館内に入った。

 團團のほうはお尻を観客側に向けて寝ていたようで、その後どこかに消えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 動物園では、ほかに夜行動物館や東南アジアのエリアを見て回った。そうするうち閉園の17時に。

 再びMRTを乗り継いで、古亭で下車。

 近くには日本民家を利用したような建物があった。台湾電力公司 核能火力発電工程処 であって、なんだか似合わずな感じ。

 

  台北の夜市はかなり回ったが、今回はまだ行ったことがない師大夜市に行った。師大とは師範大学のこと。よって、ほかの夜市に比べて若者が多い。

  いつも夜市では、いろいろな料理を少量づつ、多種類いただくのが常なのだが、今回は一品だけにした。その一品とは滷味(ルーウェイ)。これは、食材を選んでカゴに入れて渡して、それを滷味スープで煮込んでもらう料理だ。
 

  今までは、これをいただくと他の料理が食べられなくなるので避けていた。今回行った師大夜市は、この料理を出す店が軒を連ねていて、きっと競争が激しくて美味しいだろうと思い、今回はじめて挑戦してみた。

  どの店も行列ができていたが、あえて長い行列の店で並んだ。10分くらい並んでやっと順番がまわってきて、いよいよ自分で具を選んでカゴに入れた。

  具は、練り物各種、野菜として白菜、ネギ、アスパラ、インゲン豆、えのきたけ、大根など。豚の内臓が各種。豚の血を固めて羊羹のようにしたものもある。豆腐に臭豆腐。それに麺類として、インスタントラーメンや春雨など。画像はこれらの中から選んだもの。

 

 

  カゴを渡してお金を払う。何がいくらかとか決まっているのだろうけど、どこにも書いていないので、少々不安に思っていたが、150元だった。お金を払った後、煮込んもらうまでに、また10分ほど待つ。

 この間は、並ばずに、鍋で調理している店員を取り囲んで待つ。でも、目を離すと大変なことになる。どのカゴもよく似た食材が入っているので、どれが自分の注文したカゴかわからなくなるからだ。自分は気をつけてみていたが、それでも、細かく切られて、どれか少し不安だった。
 

  いよいよ自分の分のカゴの食材が鍋にいれられた。鍋に入れて煮られるのは5分ほど。

 煮終わったあと、何か聞かれたがよくわからなくて、本当はよくないのだが、適当に首を振って合図した。辛い調味料をかけるかどうかという意味だった。これはかけられたのだが、辛いものが好きなのでよかった。次に持ち帰りかということを聞いてきたので、これは、違う違うと手を振って合図した。するとわかってくれて、皿に盛られた。

 そして、皿を持って、店内に入りいただいた。量がとても多くて、あれだけの食材でこんなにあるのかと思った。とても美味しく、また機会があれば食べよう。

 

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