3日 目  帰 国

 

 3日目は帰るだけ。ホテルサンルートのまん前にはバス停があり、そこから桃園機場にバスで向かうというのがいつものパターンだ。

 この日は少し変えて、いつもとは反対側の逆向きに向かう。つまり松山機場に向かう。松山発羽田行きの便にも乗ってみたいので、今回試してみることにしたのだ。

 桃園機場と松山機場を結ぶ国光客運に乗るつもりだったが、たまたま五股と松山機場を結ぶ市内バスがやってきて、乗車。

 ここは松山。松山っても、台北の松山(ソンサン)機場だけれども(笑)。

 日本を連想する名前なのは、日本統治時代に日本人によって改名された名前が今も使われているから。高雄も同じだ。

 桃園機場より近いのって、違いすぎる。ホテルをチェックアウトしてからわずか20分でついた。

 搭乗するのはJL30 9時45分発。

 チェックインの際に、ラウンジの券をもらった。松山機場のラウンジは各社共通のラウンジがあるだけ。
 ラウンジにて朝食。このとき8時。時間も適当だ。

 ところで、松山機場は国際線としては初めてだが、国内線を利用したことがある。

 2007年に金門島に行ったときだ。そのときは、国際線の運行はなく、今の国際線ターミナルが国内線専用であった。現在は国内線用の第2ターミナルができている。台湾の国内線は高速鉄道ができて、一部、東部に行く路線を除き、ほぼ離島だけって感じになっている。
 

 

 

 

 

 

 飛行機の後ろにビル群が見えて、市街地の中の空港だと実感できる。

 搭乗後は睡眠タイム。離陸も機内食も気づかずに寝ていた。目覚めるとCAさんが、機内食はどうか聞いてくれたので、やっと機内食のことを思い出した。周囲の客はすでに機内食を終えていた。

 とはいえ、まだ昼食には早く、ラウンジで朝食をいただいたばかりなので、うどんと味噌汁、マンゴープリンだけをいただき、メインの食事などはパス。

 羽田到着後、伊丹に向かい、旅を終えた。

 

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