日 目  帰  国

桃で帰国

 3日目、この日は帰国するだけの日だ。ピーチは9時15分に桃園空港に到着して、9時50分に出発する。到着が早い分、出発も早いわけだ。しかも、LCCらしく、折り返し時間もわずか45分と短い。

 ピーチは50分前には手続完了が必要とされている。そのため30分余裕を持って、8時30分に空港についていたい。だとすれば7時30分までに台北を出るバスに乗る必要があると逆算して、多少の余裕もみたいので6時30分にホテルを出ることにした。

 朝食は前日に買った弁当。

 5時30分に起きて、フロント近くにある調理室で電子レンジでチンして温めた。

 中に入っているのは、湯葉を煮込んだもの、スペアリブを甘辛く煮込んだもの、煮卵。

 ホテルで温められることがわかっていたので買ったのだが、前日に買ったものとはいえ、美味しかった。

 上左  6時30分にホテルを出て15分後に国光客運の台北西站に到着。A棟とB棟にわかれていて、台北車站に近い側のA棟の前を通ってB棟に行った。でも、桃園空港はA棟のほうだった。

 上右  すぐにB棟に引き返した。昔、今のようなターミナルではなく、もっと古いターミナルだった時代、確か、台北西站、台北東站と言っていたと思うが、その頃は空港行きが西站からでていた。それで西側のB棟に行ってしまった。

 左  A棟の中の空港行き乗場。

   7時5分ごろに出発のバスに乗車。このバスはユーユーカードが使えないので、切符を買って乗車。

 空港発のバスは片側2人がけの狭い昔ながらのシートであったが、台北発のは片側2人、片側1人の高速バスタイプでゆったりとしている。きっと、新旧のバスが混じって運転されているのだろう。どちらがくるかは運次第だろう。

 桃園空港には7時50分に到着。ピーチは第2ターミナルの出発だ。いつも使うJALも第2から出発なので第2は慣れている。

 関西空港では発券機を使って発券するのであっという間に搭乗手続が終わったのだが、桃園空港では、カウンターでの手続になる。10分ほど並んだ。

 ピーチの搭乗券。レシートタイプだと思っていたので、従来型の搭乗券がでて きたので、逆にびっくり。カウンターの機械はレシートを出せないからだろう。
 出発時刻やゲートの案内をみると、ピー チは何と、「樂桃」。
 
 上左  搭乗時刻まで1時間ほど余裕ができた。プライオリティパスで入れるラウンジがあるThe More Business Center で休憩。

 上右  席を探すのに苦労したが、空席を見つけた。

 左  アイスクリームなどを食べたりしてすごした。

 搭乗時刻に間に合うようにラウンジを出て搭乗口へ。

 すでにたくさんの人が、この掲示のところでたむろしていた。普通、この掲示のところで、事前に搭乗券のチェックが行われ、下の階に下りて、下のゲートでは、搭乗する際のパスポートチェックが行われる。だから、みなさん、ここでたむろしていたようだ。自分もここにいかけた。

 しかし、ピーチの場合は、この場所での搭乗券チェックはないようなので、そのまま下の階に行ってよいのではないかと思って、下にすすむと、すでに下にいた人もいて、すすんでよいことが判明。上にいた人もどんどん下に下りてきた。

 下の階に下りるときに撮影。桃園空港ではブリッジからの搭乗だ。
 上左  復路では前から2列目の通路側を確保できていた。最前部の仕切り板は紫でなかなか感じがいい。

 上右  機内食販売は、時間が中途半端な時間だったこともあり、往路よりさらに利用者が少なかった。それでも、人気No1といわれる特製ピーチデニッシュを買った。美味しいのだが、これで300円はちょっと高い。

 左  関西空港着。後ろのドアも開いて、タラップがつけられた。後ろのタラップはANAのものだった。

 上左  歩いてターミナルビルへ。

 上右  ビル内では鉄骨の見えた状態に中を移動。

 左  荷物のターンテーブルのある部分も安く仕上げている感じ。

 上左  入国審査場から出ると出発ロビーに出る。出発客と到着客は混じった状態。出発時には暗くてよくわからなかった第2ターミナルの全体を眺めた。先のほうに止まっているのが連絡バス。

 上右  第1ターミナルへの連絡バス。第1ターミナルまで10分ちょっとかかる。

 左  第1ターミナル周辺のビル群。第2ターミナルは第2滑走路のある島に位置しているので橋を渡って第1に向かう。ほどなく第1に到着し、帰宅の途についた。

 

2日目  台北のトップ  ユーラシア紀行のトップ