4 日 目 帰 国
帰 国 |
8時発の高鉄に乗車するために7時すぎにホテルを出発。朝食は持参した菓子などですませた。地下鉄で左営に向かった。余裕で間に合った。 下左 乗車列車の最前部の車両には、この車両が台湾高鉄の最初の営業列車であることを示す表示がしてあった。2004年1月に板橋・左営間で仮開業されたときの一番列車ということか。開業から10年たったのか。
|
上右 8時発台北行き。桃園に行くには各駅停車に乗らねばならない。停車駅が表示されている。 左 乗車したのは普通車。やはり少し窮屈だ。桃園までの1時間40分、この日はずっとネットをしていた。高鉄はWiFiはついていないのだが、今回買った中華電信のSIMはiPhoneでテザリングが可能なので、テザリングを利用した。おかげで、乗車中退屈することはなく、あっという間に桃園に到着した。 |
桃園に到着後、改札口を出てすぐのところにエバー航空のカウンターがある。チャイナエアラインもある。 そこで、今回は桃園站のカウンターでチェックインを試みてみた。誰も並んでいないので、手続きは一瞬にして終わり、搭乗券とラウンジ券が発行された。今回は預ける荷物がないのだが、荷物があれば、ここで預けて空港まで荷物を運ばなくてすむわけだ。 |
搭乗券とラウンジ券。12時30分発で搭乗時刻は12時。このとき10時前だった。ここでのチェックインは出発時刻の90分前まで可能だという。つまり11時まで可能だというわけだ。 高鉄を利用して空港に向かう場合、エバー航空かチャイナエアラインであれば桃園站でチェックインするのが圧倒的にラクチンだ。 下左 桃園站からバスで空港へと向かう。間もなく台北から空港までの鉄道ができるので、このバスの利用もあとわずか。 |
上右 空港に着いたあと、カウンターに立ち寄る必要がないので、すぐに保安検査、出国審査へ。少し行列ができていたものの、10時30分ごろにラウンジに入れた。エバー航空のラウンジは、何箇所かあって、チャイナエアラインよりも多い。最初に入ろうとしたラウンジでは、ビジネスクラスはどこそこと案内されたので、ファーストクラス用のラウンジだったのかもしれない。 左 案内されたラウンジへ。かなり大きくのだが、電光がキラキラして、少しけばけばしい感じがするのが気になった。 |
点心をいただいた。カップに入っているのは肉圓。屋台では食べたことがあるが、ラウンジで初めてだ。 下左 台湾ビールを飲む。今回の旅では毎日、台湾ビールのフルーツ味のものを試してみて、美味しかったのだが、やはりビールらしくはなく、普通の台湾ビールが食事には一番合う。 下右 アイスクリーム、紫芋のポテト、エッグタルト。 |
搭乗時刻になったので、ゲートに向かう。搭乗機の隣にはJALがとまっていた。 下左 長栄航空BR130に搭乗。全日空がコードシェアしている。 下右 帰りもビジネスクラスなのだが、座席は旧型である。もっとも搭乗時間も短いのでリクライニングを利用したのは、30分程度だったのだが。 |
帰りの便では、搭乗すると、ウェルカムドリンクとしてシャンパンかジュースがサービスされた。シャンパンをいただいた。 行きのときもそうだったのだが、席に着くと、モニターにはオーケストラが写しだされ、交響曲が演奏されていた。エバー航空のグループ(エバーグリーン)は楽団も持っていることを知った。ただ、飛行機に乗った時の、歓迎の音楽としては、少々重厚すぎるように思う。たいていの航空会社は軽い曲を流しているので、違いを感じさせられた。 |
機内食は行きと同じく和洋中から選ぶのだが、行きと同じく中華にした。やはり鼎泰豊(ディンタイフォン)もので、麺類がメインになっている。行きは牛肉麺だったが、帰りは鶏肉の麺で、あっさりスープであった。 下左 デザートはあんまん。飲物は烏龍茶。 下右 2時間少々で関西空港に到着。今回の旅も無事に終了。 |