3 日 目 鵝 鑾 鼻 と 四 重 渓 温 泉
台湾最南端 鵝鑾鼻(オールアンピ) |
上左 宿をチェックアウトしたあと、コンビニで朝食を買った。ところが食べる場所がなく、バス停にて立ち食い。 上右 同じく朝食。 左 しばらくバスを待ったのだが、鵝鑾鼻(オールアンピ)へ向かうバスがなかなかやってこない。そのうちに、墾丁のビーチも見ておこうと思いたち、ビーチに降りてみた。 |
上左 鵝鑾鼻(オールアンピ)行のバスがようやくやってきて乗車した。10分で到着。鵝鑾鼻公園の駐車場であった。 上右 駐車場に面して、鵝鑾鼻公園の入場券売場と入口がある。 左 入口から300mほど歩いて灯台がある。灯台と岬は、台湾が日本統治下にあった第二次世界大戦前、日本の切手にも描かれていた。 |
上左 日本統治時代の台湾八景のひとつであることを示す石碑。 上右 海岸へと続く道。ジャングルの中を歩いていく。 左 海岸に出ると、樹木がなくなりバシー海峡が見える。 |
上左 海浜桟道とよばれる木道が整備されていて、海岸部分も歩きやすい。300mほど。 上右 再び、ジャングルの中を抜け展望台に向かう。展望台のすぐ下に接吻岩とよばれる石がある。ほとんどくっついてるような岩である。 左 展望台からの眺め。 |
鵝鑾鼻公園では1時間ほどすごした。この日は土曜日。土日ここから墾丁、恒春を経て、海生館(国立台湾海洋博物館)に向かうバスが出ていて便利だ。(平日は墾丁発になる) 実際には墾丁と恒春でほぼ客が入れ替わる。朝チェックアウトした墾丁の宿や前日に歩いた恒春の街を見ながら35分ほどで海生館へ。 |
四重渓温泉 |
鵝鑾鼻から乗り換えなしに海生館(国立台湾海洋生物博物館)へ。台湾で最大の水族館であるらしい。 |
館内にはウォータートンネルになっているところが多くあった。また、沈没船に集まる魚をテーマにした一角など工夫のみられる展示もあった。 下左 付近の景色もきれいだ。 下右 「世界館」と言われる建物。本館が台湾周辺の海を扱っているのに対し、世界各地の海を展示対象にしている。しかし、実際の生物のかわりに、映像を用いたものが多く、期待はずれに思った。 |
上左 海生館12時発の四重渓行きに乗車。バンであった。ところが、”温泉季”の期間中、無料バスがあるので、バンは車城までしかいかないという。車城で無料バスに乗り換えよ、とのことだ。 上右 車力に到着したバン。屏東客運と書いてあり、バス会社のバンだとわかる。 左 車城で下ろされたところ。ここで待っていろ、と言われた。墾丁に向かう道路から四重渓に向かう道路が分岐する地点である。 |
海生館、車城、四重渓を結ぶバスの時刻表。 海生館発12時で車城12時9分着。本来なら四重渓12時19分着だが、車城と四重渓の間は運休ということだ。 |
車城と四重渓を結ぶ”温泉季”バスの時刻表。土日が無料で、平日は有料。 10時から20時まで30分間隔になっている。ところが、よく見ると12時台だけは12時30分発がない。ということは、車城に12時9分に着いたが、13時までバスがないわけだ。最初は気づかず、12時30分発を待っていたが、時刻表をよく見て、12時30分発はないことに気づいたのだ。 |
上左 13時のバスを待つ間に昼食をとることにした。バンを下ろされたところから墾丁行きの道路をはさんである食堂に入った。写真には、”北飯店”とあるが”南”がとれてしまったようで、店名は”南北飯店”。 上右 店内の様子。 左 ”牛肉寿喜飯”80元。はじめて聞いた料理だが、ご飯の上にすきやき風のものがかけてある。水餃は1個5元で25元。何個か選べるところがよい。 |
上左 食べ終わると13時少し前。定刻にマイクロバスがやってきた。車体には”温泉季・免費接駁車”とある。撮影は下車地点にて。 上右 下車したのは、四重渓の奥のほうにある温泉センター的な施設の前。そこから少し歩いた。ひなびた温泉だ。 左 向かったのは、”清泉”日式温泉。入湯料70元。 |
日式とはいえ、水着と帽子着用が義務付けられている。 露天風呂でいくつかの浴槽があるが、一番入口の側にある浴槽。 この温泉には13時30分にやってきて、14時30分くらいまですごした。 |
かつて、ここには高松宮が使ったとされる風呂が残されている。 |
風呂のあとには、70元の日式抹茶アイスをいただいた。 |
高雄の瑞豊夜市 |
四重渓温泉から”温泉季・免費接駁車”で車城へ。客は自分1人であった。車城に到着後、100mほど離れたバス停へ。数分待つと高雄行きのバスがやってきた。
下左 車内は片側1人、片側2人のゆったりした座席。 下右 高雄が近づいてきて、もうすぐ高雄のターミナルかと思いきや、バスは高速を北へと進み、高鉄の左営へ。行きは左営発のバスが高雄駅前に立ち寄っていたが、帰りは左営に直行だった。 |
予想外に左営まで行ってしまったので、地下鉄で高雄車站に戻った。台湾南部に行くために高雄で泊まる場合、左営で泊まるのもひとつの方法かなと思った。 高雄車站から数分のホテルへ。この日は華宏飯店に泊まった。バスターミナルのすぐそばなのだが、ここを選んだ意味がなかった。 |
室内。そこそこいい部屋であたが、プラスチック製の椅子がちょっと残念だった。 下左 しばらく休んだ後、夕食をとりに瑞豊夜市に向かった。再び地下鉄で左営方面へ逆戻りだ。巨蛋で下車。巨蛋とは、高雄アリーナのことで、ビッグエッグと呼ばれる体育館のことなのだろう。 巨蛋の手前の凹という漢字を使った駅名にも驚いた。
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上右 巨蛋で下車して瑞豊夜市へ。地上に出ると三民家商という学校がある。その学校の南側を300mほど歩くと、すごい人出の一角が出現する。そこが瑞豊夜市。歩くのが困難なくらいだ。 まずは轟炸鶏を食べてみた。 左 串さしフライドチキンといった感じだ。 |
牛排(ステーキ)店へ。すごい熱気にあふれている。通路に面した調理場の内側にテーブルがあるのだが満席。入口のところで店員が空席ができると場所を指定して座らせている。 並んでいる間に注文を聞かれる。厚片牛排を注文する。少し厚めなのだろう。普通の牛排は100元、厚片は130元だ。ほかに黒胡椒はと問われたので、黒胡椒もかけてもらうことにした。
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席に着くと間もなく、牛排が運ばれてきた。ソースは甘いデミグラスソース。最初からソースがドバッとかけられた状態で運ばれてくる。肉の下には麺があり、卵もついているのが特徴。 下左 コーンスープと甘い冷茶もついてくる。これで130元とはほかの屋台食と比べて、かなりお得な感じだ。 下右 葱菰餅。玉葱入りのパンケーキだ。 |
なかなかうまい葱菰餅。 下左 最後に飲物を、ということで、サトウキビジュースにした。 下右 サトウキビジュースもうまい。このあと瑞豊夜市からホテルへ帰った。 |
台湾ビールのぶどう味のものを買って帰り、ホテルで飲んだ。ぶどう味のものは、果汁のために色がかなり濃く、一見すると黒ビールのようであった。 台湾ビールのフルーツ味は、マンゴー、パイナップル、ぶどう、オレンジと販売されているが、今回の旅ではオレンジ以外の3種類を飲んでみた。果汁の味がかなりして、ビールらしくないのだが、なかなか美味しく感じた。
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