3 日 目  帰  国

 

屋台で朝食
  帰国日、8時30分にホテルをチェックアウトして空港に向うのだが、その前に7時30分にホテルを出て、朝食をとりに、近くの雙城街夜市に行った。

 雙城街夜市は、朝から営業している数少ない夜市だ。ただ、朝から昼に営業している屋台と夜に営業している屋台は違っているらしい。それに、朝から昼に営業している屋台は少ないようだ。この夜市はサンルートの近くなので、朝食をとるために何回か行ったことがあるのだが、夜に行ったことはない。今度は夜に行っていたいものだ。
 
 朝から昼にかけては、ちょっと寂しいので、いつも同じような屋台で朝食をとってしまう。今回もいくつかの屋台をのぞいてみたのだが、結局、夜市の一番北側の端にある屋台に落ち着いた。
 
 炒麺。魯肉飯の上にのせる豚肉のそぼろが焼きそばの上にのっている。
 
 排骨筍湯。肉入りのタケノコスープ。ここの夜市に朝食で行ったときにはタケノコスープをとることが多い。あっさりしている。
帰 国
 朝食から戻ってきて、すでにまとめてある荷物を持って8時30分にホテルをチェックアウト。

 桃園空港行きのバス停はサンルートの真ん前にある。写真のバス停のすぐ左側がサンルートの玄関だ。10分ほど待って、松山空港からやってきた国光客運のバスに乗車。悠遊カードなので料金のことを気にせずに乗車できる。

 行きのバスは渋滞で1時間20分ほどかかったが、帰りは50分で桃園空港に到着。
 
 出発コンコースに上がって、チェックインカウンターを確かめる。

 出発便の電光掲示板を見て、ほとんどの便が大陸行きであることに驚き。10時20分香港行きのあと、搭乗する12時15分の大阪行きの間の2時間ほどの間の便は、ハルビン、フフホト、上海、寧波、アモイ、福州、無錫、済南、泉州、合肥。

 10年ほど前に、大陸との間に直行便が飛んだ時には、それ自体が驚きだったが、ここまで増えるとは思わなかった。行先だけ見ていると、中国の空港じゃないかと思うくらいだ。

 チェックイン後、保安検査、出国審査場とすすんだが、大陸への乗客で混雑していた。今回の旅の入国後、すぐに「常客証」を申請したが、思いがけず、直ちに発行された。もし、印刷ができていれば、今回の出国時から優先レーンを使えたのだが、旅先ゆえ、印刷ができず、かなり並んだ。次回からは「常客証」が使えるが、年間3回の訪台が必要で、維持できるかは不明だ。
 
 出国後、龍騰貴賓室へ。もともとサクララウンジだったが、復興航空(トランスアジア航空)に売却された。売却当初はサクラ時代とほとんど変化がなかったのだが、今回利用してみたら、少し変わったなって感じた。

 トレーがトランスアジアのカラーの紫になり、写真はないがお手拭きもトランスアジアのものになっていた。点心が食べられるのは変わりないが、以前はセイロに入れて提供されていたのが、今回はどこにでも見かける保温機からとるようになっていた。
 
 このラウンジではいつもマンゴープリンが楽しみだったが、今回は、名前だけは書いてあったが、1個も置いてなく、代わりにブルーベリームースをいただいた。しかも、容器は陶器じゃなくプラスチック。

 ビールサーバーも故障中だったし、徐々にサービスが低下しているように思う。次回利用するときは、かなり離れているのだが、キャセイのラウンジまで遠征してみようかなと思う。
 
 
 上左  JL816で帰国。日台路線では、関西発着はB787が使われている。これは関西/バンコク便と共通運用しているから。

 上右  予約していたのは通路側だったが、チェックイン時に窓側最前列の1Aに変更してもらった。

 左  台北発大阪行きでも、一時は機内食の前に飲物サービスがあったのだが、この日は機内食のときにはじめて飲物が出された。この日だけの措置なのか、永続的な変更なのか不明。

 機内食は洋食にした。飲物はシャンパン。
 
 
 上左  シャンパンのあとは白ワイン。

 上右  コーヒーとアイスクリームをいただいていると、早くも、あと何分で着陸態勢に入りますとのアナウンス。せっかくのシェルフラットネオの座席だが、完全に倒していた時間はわずかだった。

 左  着陸ルートは淡路島から大阪湾北部を通るコース。神戸空港がきれいに見えた。関西空港には予定より早く到着し、今回の旅も無事に終了。

 

 

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