3 日 目 高 雄 食 べ 歩 き
再び興隆居で朝食 |
![]() 前日は「湯包」に長大な行列ができていて、あとの予定があったために「湯包」を買うのはあきらめて「焼餅」の列で買えるものだけを食べた。 店まで行って、アレレ。「湯包」も列ができていない。前日は土曜日の7時ごろ、この日は日曜日の9時ごろだ。曜日で違うのか、それとも時間で違うのか。 |
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![]() ほかにもいろいろメニューがあったので、高雄ではまた朝食のために行ってみたい。 |
高雄ライトレール乗車 |
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![]() 上右 MRTで空港方面に向い凱旋で下車。この駅で新たにできたライトレールに乗り換えることができるのでやってきた。 左 すぐにライトレール(路面電車の一種)の乗場はわかった。籬仔内と高雄展覧館を結ぶ4.7kmが開業している。2015年と2016年の2期にわかれて開業したが、開業後1年半ほど経過しているのに、いまだに「プレ開業」で運賃は無料だ。 まずは高雄展覧館に向うが、その前に籬仔内行きがやってきた。 |
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![]() 上右 ICカード読み取り機。 左 高雄展覧館站にて。ここまで右側の電車でやってきたのだが、左側の電車が先発するようだったので、左側の電車で終点の籬仔内に向い、そして凱旋に戻った。 ライトレールは2017年には高雄展覧館から高雄港方面への延長開業が予定されている。あとで訪問した高雄港近くでは延長工事が行われていた。 またいつになるかわからないが、環状線になる予定だ。完成後は便利な乗り物になるだろう。今のところは、開業区間が短く、利用者数も少ないが。 |
B級グルメ食べ歩き |
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![]() 上右 地上へ出ると招き猫風の猫が出迎えてくれる。 左 5分ほど歩くと目的地の「永和小籠湯包」に到着。一瞬、ここが店?って思ってしまった。幅2〜3mの軒下だけを借りて営業しているようだ。せいろが高く重ねられ、小籠包の店だとわかる。店というよりは屋台といってよい。 |
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![]() 使い捨てのプラスチックの小皿にしょうがが入れられてきたので、テーブル上の醤油と酢を入れる。 |
![]() 下左 1階にもテーブルがあるが、2階に上がるように言われた。14時前で昼食時間帯を過ぎていたためか空いていた。 下右 冷蔵庫からビールやサイドメニューの皿を自分で出すようになっていて、台湾ビールを出して飲んだ。40元。 |
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![]() 「乾拌麺」はすごいボリューム。普通なら大盛の分量で、食べるのにちょっと苦労。美味しいとはいえ、飽きてくるのだ。牛肉はとても柔らかでとろける感じ。完食したのだが、満腹。 下左 「乾拌麺」にはスープがついてくる。 下右 麺はかなり太く、見た目は日本のうどんのようだ。 |
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![]() 店の中は調理場になっていてテーブルは歩道に出ている。冬なのでマンゴーかき氷があるか心配だったが、あるそうだ。練乳をかけて120元ということで、注文。 |
![]() 下左 ここから歩いて高雄港方面に向かう。その前に、看板を撮影。 下右 2、3分歩くと、道路の向かい側にも「高雄婆婆氷」の店が現れた。どちらも1934年創業で、キャラクターも同じ絵だ。帰国後調べたら、自分の入った店が、キャラクターになった婆婆(おばあさん)がいる本店で、あとで見たほうが分店のようだ。分店のほうが、少し規模が大きいような感じ。今度はこちらに入ってみよう。 |
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![]() 駁二芸術特区は以前、散歩したので、この日は高雄港めぐりの乗船場に急いだ。 下左 午前中に乗ったライトレールの延伸工事が行われていた。 下右 レールを敷けば、今にも電車が走りそうになっているところもあった。 |
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高雄港めぐりと紅毛港文化園区 |
![]() 1時間ほどで高雄港の中をぐるっと回るコースもあったが、紅毛港文化園区に行き、現地で滞在のあと、戻ってくるコースもあり、迷ったが、紅毛港に行くコースにした。休日だと、紅毛港に行ったあと、無料バスでMRT小港へ向かうこともできるようだが、この日は平日で往復するしかなかった。 |
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![]() ガイドが紅毛港に着くまで解説をした。どこから来たか聞かれて日本からと答えたので、日本語のサービスもあるのかと思ったのだが、台湾語での説明だけであった。 |
![]() それぞれの埠頭には、写真のようにコンテナを積み下ろしするクレーンが延々と並んでいる。 |
![]() 駁二に戻る船の出発は19時30分。だから3時間30分滞在することになる。この時間が長いので、時間を持て余すと思ったので、船のコースを決めるときに迷ったのだ。 実際、時間があまりすぎた。このエリアは文化園区になっていて、かつてこの地にあった紅毛港の集落の建物を保存した屋外展示や紅毛港の集落の過去を伝える展示館があるのだが、全部みても30分くらいで終わってしまった。 |
![]() 写真の左端の塔は旗津の一番南側にたつ塔で、船はこの塔と「高」の字の間を通って入港する。 |
![]() 「高」の字の向う側は旗津の最南部である。意外と住宅が多いんだという印象。 |
![]() その向こうには、埠頭のクレーンが並んでいる。埠頭を拡張するために、昔からあった集落を立ち退きさせたのだが、その集落を記憶にとどめるために文化園区をつくったようだ。 下左 乗船券を見せると20元相当の飲物がもらえるようになっていた。「高」の字の下の階にあった展望レストランでだ。 残念だったのは、飲物と交換したあと、テーブルで休んでいたのだが、追い出されてしまったこと。儲けにならない客は邪魔だということだろうが、悲しかった。仕方がないので、レストランから出て、地上で飲物を飲んだ。 |
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![]() 左 やがて真っ暗になった。旗津と紅毛港の間の水路は夜間でも結構、船の行き来がある。暗くなるとライトに照らされた船が通り、昼間とはまた違った雰囲気だ。 |
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期待はずれの凱旋夜市と南華夜市 |
![]() 凱旋夜市は月水金土日に開催だが、すぐ隣に金鑚夜市が火木金土日に開催されているらしい。どちらも2013年にできた新しい夜市で、2つ合わせた敷地は大変広いということで期待していったのだが、、、 下左・下右 客は少なく、閑散としていた。まだ21時というのに、すでに半分くらいの店が閉まっていたし、目の前で片づけをはじめた店もあった。月曜日だからだろうか。しかし、期待はずれで、がっかりした。 |
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![]() 美麗島で下車。北西方面に向うとすぐに六合夜市があるのだが、この日は六合夜市にはいかない。美麗島で下車したあと、南東方面に向かうのだ。すぐに南華夜市がある。凱旋夜市がひどかったので、かわりに南華夜市で楽しむことにしたのだ。 しかし、またしても期待はずれだった。この夜市はアーケードのついた商店街が夜でも営業しているだけって感じで、ほとんどが洋服屋、靴屋、かばん屋など食べもの以外の店で、ほんのわずかに食べもの屋台が申し訳に出ている程度だった。 |
![]() 麺類などの屋台があったのでそこで食べていくことにした。道路に面した食堂だが調理は屋台でやっているようだった。 |
![]() このあとホテルに戻り、一日が終了。 |