3 日 目  朝 食 後 、 帰 国

 

朝食後、帰国
  最終日、朝食をとりに6時すぎに洪記豆漿大王に行った。この店は台北のいろいろなところにあるが、今回行ったのはサンルートから歩いて10分ほどのところ、林森北路と農安街の交差点から少し東に入ったところだ。

 下左・下右  店内ではさまざまな種類の食べものが並び、どれを選ぶか苦労する。頭上にはたくさんのメニューが書いてあるが、どれがどれなのかよくわからない。結局、指差しで選んでいく。
 
 
 豆漿(シェントウチャン)。かなり濃厚で自分好みだ。帰国後、調べていたら、この店では、辣油を入れてさらに辛くしてくれるらしい。今度試してみよう。

 下左  大根餅。指差しすると再び焼いて温めてくれたあと、細かくきざんでくれた。柔らかくて食べやすい。

 下右  メニュー名はよくわからないが、中には肉のあんが入っていて、肉まんの皮がパンになったようなものだ。ちょっとはずれって感じ。
 
 
 
 上左  サンルートに戻り、帰り支度をして、チェックアウト。チェックアウトの直前にロビーでウェルカムドリンクのジュースをいただいた。ロビーのカフェの営業時間が短く、せっかくのウェルカムドリンク券を使う機会がなかったのだ。

 上右  桃園空港へは、MRTで向う。台北車站の改札口。

 左  改札を入りエスカレータで、さらに下のホームに向う。ホームドアのある駅の場合、上から見るとこんな感じになるのかなってところ。
 直達車に乗車。車両の上部の表示を写したのだが、背後の風景が写りこんでいて、妙な写真になった。

 定宿のサンルートに泊まった場合、機場MRTを使おうとすると、ホテル最寄りの民権西路站から台北車站に出るのがちょっと面倒。次回は、民権西路站から三重站に向い、普通車で桃園空港に向ってみようかと思う。途中で直達車に乗り換えるか、普通車で空港まで行ってしまうかが迷うところだ。
 
  空港では、まずJALのカウンターへ。ここでびっくり。「本日はエコノミークラスが満席で、ビジネスクラスをご用意させていただきました。」と言われた。今回の旅は、往路がラッキーアップグレードでうれしかったのだが、まさか復路もだとは予想もしていなかった。

 チェックイン後、JAL桃園空港ラウンジに向う前に、プラザプレミアムラウンジに行った。プラザプレミアムラウンジは第2ターミナルに2か所あり、以前行ったところ以外も気になっており、行ってみた。
 
 もう1ヶ所あるプラザプレミアムと比べると小さい。食べ物はビュッフェなのだが、あまり食べたいものがなかった。もう1ヶ所のほうは、はるかに大きい。食べものは、定食になっているが、こちらよりもっとよかった。

 しばらく休んだあと、退席し、JALのラウンジへ移動した。
 上左  JAL桃園空港ラウンジへ。かつてのサクララウンジは、復興航空の龍騰貴賓室になったが、サービスが低下し残念だと思っていたところ、復興航空の解散。一時は、プラザプレミアムラウンジ、さらにチャイナエアラインのラウンジが指定されていたが、再度、JAL桃園空港ラウンジの名前でJAL専用のラウンジが復活。ただ、サクララウンジではなく、JAL桃園空港ラウンジという名前が気になる。

 上右  椅子や部屋の内装などは、かつてのサクララウンジや龍騰貴賓室の当時とは変わっていない。

  
  左  大きく変わったのが食べ物。以前は暖かい食べ物としては、しゅうまいや肉まんなどの点心があり、それが台北のサクララウンジの特色だった。今回、JAL桃園空港ラウンジになって、点心以外にも暖かい食べ物が置かれるようになった。肉炒め、焼きそば、炒飯など。少しづつ、いただいてみた。いただかなかったが、野菜炒め、おでんなどもあった。
 そしてカレーがいただけるようなっていたのが最大の変化。成田や羽田のカレー、また関西のカレーとは違った、別の味のカレーだが、美味しかった。

 下左  マンゴープリンとカシスムース。サクララウンジ時代にはマンゴープリンが楽しみだったが、容器は使い捨てのウラスチック容器だった。今回、ガラス容器になり、より美味しく感じた。ムースは今回が初めての登場。こちらも美味しかった。

 下右  飲物は台湾ビール。グラスにはTrans Asiaの文字が見えるが、すべての食器類を買い替えると膨大な費用がかかるわけだし、やむを得ない。
 
 
 
   上左  搭乗時刻になりゲートへ。かつては、JALのラウンジの前付近のゲートからの搭乗が多かったのだが、今回のD4は、かなり離れていた。チャイナエアラインのラウンジの前付近なので、指定ラウンジがチャイナエアラインになったころ、搭乗ゲートの変更があり、すぐにはもとに戻せないままになっているのかもしれない。

 上右  搭乗機。B787。

 左  ビジネスクラスはシェルフラットシート。
 
 機内食は洋食を選んだ。ビデオを見ながら、ゆっくりといただくと、食べ終わったころには、九州にさしかかっており、シートを倒して休む時間もほとんどなかった。

 下左  飲物は赤ワイン。短距離路線なので、ミニボトル入りのもの。

 下右  アイスクリームとコーヒー。

 まもなく関西空港に到着し、今回の旅も無事に終わった。
 

 

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