6 チ ュ ニ ス
5日間同じような朝食もとうとう最後。そこでハリサを頼んでみた。 右下がハリサ。これをパンにつけて食べるのがチュニジア風。とても辛いので、かなり残した。 いつも朝食後すぐにホテルを出発していたが、この日はゆっくりと8時過ぎに出発。バルドー博物館が9時開館だからだ。 バルドー博物館へはメトロで向かった。 |
上右 メトロの大きな停留所では、乗客が線路沿いに停留所に入らないように、遮断機が設置されている。 左 バルドー博物館。メトロを下車すると、すぐ前に建ているのだが、入口はぐるっと300mくらい遠回りしなくてはならない。 下 内部はモザイク、モザイク、モザイク。ここの特徴は、各地の遺跡のモザイクを集めていることだ。 |
左 博物館の内部。かつては宮殿であった建物を利用しているので、豪華なつくりになっている。 1時間ほど見学して、メトロで帰る。 下左 メトロのバルドー停留所。 下右 なかなか電車がやってこなかったので、停留所には人があふれていた。やってきた電車は超満員で大変だった。 ホテル近くの停留所で下車したが、ホテルには戻らず市場や旧市街の観光を続行。
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まずは、大聖堂へ。 左左 大聖堂の前にはイブン・バトゥータの像。 左右 大聖堂。相対してフランス大使館。なんだか植民地時代の雰囲気が残る。 |
左左 大聖堂の内部。 左右 ステンドグラスが美しい。 |
続いて、中央市場へ、 内部がとても明るい市場だ。 右 入口。 下左 魚売場にて。 下右 果物売り場にて。 どちらもディスプレイに凝っているようだ。 |
次に、スーパーマーケット「モノプリ」へ。 左左 玄関付近。 左右 バーコードをあてると、金額が表示される機械。これは便利だ。 |
左 果物売場。 土産物を少し買ったのだが、この店で購入した。値段や品質の信頼感があるので。 |
旧市街の入口のうち中心になるのは、フランス門。 昼食は、フランス門のそばにあるレストランでとった。 下左 名前は不明の豆料理。 下右 羊肉のカツとポテト、野菜。 |
旧市街のメインストリートを歩いた。かなり狭い道に多くの人が集まっているので、混雑している。
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右 グランドモスク。入場しようと思っていたが、なんと12時まで。時はすでに14時。ケロアンに引き続いて失敗してしまった。 下左 グランドモスク近くの商店街にて。 下右 ハマムの入口。 |
旧市街の散策を終え、ホテル近くには15時ごろに戻ってきた。すぐにはホテルには戻らず、ホテルの斜め前にある「カフェ・ド・パリ」へ。 ここでチュニジアに来て以来一度も飲んでいないビールを飲んだ。銘柄は「セルティア」。 このあとホテルで荷造りをしたあと、19時まで休んだ。 19時に「ノワー・エ・ブラン」で夕食。 下左 ハリサとオリーブ、野菜 下右 ショルバ
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メインは、魚のクスクス。魚はきれいに食べたが、クスクスはかなり残した。パンが美味しいので、食べすぎたのがいけなかった。 デザートは、桃がまるごと。 |
ホテルには20時30分に戻り、シャワーでさっぱりしたあとは、次に向かうバルセロナのことをガイドブックで調べたりしてすごした。 少し居眠りもしたが、熟睡はしないよう心がけた。24時にホテルを出発するから、寝すごしては大変だから。 24時ちょうどにホテルを出た。ホテルの前からタクシーで空港へ。15分かからず到着。深夜料金のはずだが、5ディナールかからず、おつりはチップとした。 |
チュニス発は2時35分の未明便だったが、意外にもチュニス発の未明便はこのルフトハンザのフランクフルト行きだけだった。0時〜5時までの出発便はこの1便だけだったのだ。中東方面の空港は深夜の発着が多いので、チュニスもかと思っていたがそうではなかった。
空港内は閑散としていたし、出国検査場も開くのも待たされた。待合室で何もすることなくしばらく待った。 |
機内食は、手提げバックに入ったサンドイッチ、バナナなど。 深夜便にしては、結構なボリュームがあった。 |
チュニスからのフライトはA25のゲートに到着したのだが、そこは国内線エリア。それでバス連絡で国際線エリアに運ばれた。案内板で確認すると、A25から出発するのはシェンゲン協定参加国行きだった。 自分の向うのもシェンゲン協定参加国のスペインだが、シェンゲン協定外の国であるチュニジアからやってきたので、いったん国際線エリアに運ばれたわけだ。ただ、機材だけは、次の出発ゲートに入ったわけだ。 (チュニジア編終了。バルセロナ編に続く。) |
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