1日目前半 ボ ス ト ン へ
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B787のJL8(JL008)搭乗記 |
![]() 伊丹から成田乗継だが、JL3002成田行きは国際線仕様で成田からロンドンになるようだった。成田では、内際乗継施設を利用できるので、年末の出国ラッシュの成田空港にもかかわらず、保安検査、出国審査場はガラガラであっという間に出国できた。 |
![]() 初めて利用した2箇所のラウンジはいづれも食事をするダイニングが設けてあって、他のエリアでは食事できなかった。そのことを考えると従来からあるラウンジのほうが使い勝手がいいが、利用者が少なく静かという点はよかった。 |
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![]() 上右 B787であるJL8。国際線のB787は初体験。ANAの国内線では乗っているが、短い搭乗で特徴もあまりわからなかった。ANAでは機体に大きく787と書かれ、787であることを目立たせていたが、JALはいたって地味である。 左 機内。天井はLEDになっていて、色をいろいろ変化させられる。このときは少しオレンジ色ががかった色になっていた。しかし、うまく撮影できなかった。窓の上部がオレンジ色であるのはわかる。また、天井の高さが従来機に比べて20cm高くなっていて、圧迫感が少ない。 |
![]() 機内アナウンスでわかったこと。この機材だが、搭乗日が12月28日だったのだが、シアトルのボーイング社でJALが受領したのが12月22日で、日本にきてから、ボストンを1往復したのちの2往復目だという。 やがて水平飛行にうつり、シャンペンかジュースのサービスがあり、シャンペンをいただく。
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![]() 上右 ボタンを最大限暗くする側まで押して、1分後の状態。思ったよりも反応が鈍い。 左 2分後には真っ暗になっていたが、それでも窓に顔をつけて外を見ると、外がある程度見える。あと、窓の大きさも従来機よりも大きい。大きいのは縦幅で8cm大きい。 |
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![]() 上右 おつまみ。 左 オードブル。 |
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![]() ![]() 左右 ビジネスクラスだけだが、ウォシュレットがついていて快適。また、便器の左上のセンサーに手をあてると水が流され、便器のふたも閉じる。あと、便器がO型であるのも特徴。 |
![]() まず、おつまみとしてチーズ盛り合わせ。飲物はチリ産の白ワイン。 |
![]() 下左 ハンバーグ。 下右 ボストン線限定のクランベリージュース。 |
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![]() 下左 アイスクリームとフルーツ。 下右 B787の外形的な特徴として、ジェットエンジンの後部は外側がギザギザになっていること。 |
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空港からホテルへ |
![]() ローガン空港は、A、B、C、Eのターミナルに分かれているが、国際線はEに集約されている(カナダなど一部を除く)。Aはデルタなど、Bはアメリカンなど、Cはユナイテッドやコンチネンタルが主に使っていて、カナダなどを除き、国内線専用である。 |
![]() 下 到着ロビーに出てみると、今後24時間以内の到着便が表示されていたが、到着する国際線は1日にわずか21便。ロンドン5便、アムステルダム、ローマ、ダブリン、レイキャビク、パリ、ミュンヘン、チューリヒ、リスボンと欧州が13便。他は、トロント3便、サンチャゴ、サント・ドミンゴ、カンクンと南北米州が6便。それ以外が東京とプライア(カーボベルデの首都)。しかも、東京便の前も後も2時間ほど国際線の便がない。こりゃぁ、すいているわけだ。 |
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![]() エアポート駅から出たシャトルはA、B、C、Eの順に止まり、またエアポート駅に行くのだが、Eから駅までは5分もかからず、あっという間に駅についた。 |
![]() ただ、自動改札を通過するときちょっと戸惑った。カードを差し込むと、別のところからカードが出てきて、そのカードを抜くとゲートが開くようになっているのだが、最初はわかりづらい。 ホームに行くと、市内方面行きの電車が着いたので飛び乗る。 |
![]() グリーンラインのホームに行ってびっくり。路面電車だった。翌日わかったのだが、グリーンラインは郊外では路面電車として走り、市内中心部では地下鉄になるのだ。そういえば、地下路面電車はフィラデルフィアやポルトガルのポルト、ドイツのケルンなどで乗ったことを思い出す。 |
![]() 11時20分に到着で、何と機外に出てからちょうど1時間で到着した。”到着便が少なく入国があっという間”ということと”空港が市内から近い”ということのあわせ技である。NYやロスなどではこういうわけにはいかない。 チェックインはできないと予想していたが、予想通りで、荷物の整理をして、必要なものだけ持ち、ほかはホテルに預けて、さっそく街歩きに出発した。 |