3 日 目 |
JFKの生家へ |
![]() 吹雪の夜があけ、前日の悪天候がウソのように晴れている。雪のことも考え、スノーシューズを持ってきていたので、スノーシューズで外出。それでも、歩道は雪が積もったままで歩きにくいので、安全なところでは車道を歩いた。車道は除雪がされていて、雪はほとんどない。 |
![]() グリーンラインは郊外では、4つの路線、B,C,D,Eに分かれている。Aがない理由はよくわからない。今回はB線のBabcock Stで下車した。 |
![]() 車道だけでなく、歩道の雪もきっちり除雪されているところが多く、歩くのに苦労することはほとんどなかった。住民が除雪作業をしている様子もあちこちで見かけた。なかなか大変だと思いながら歩いた。 |
![]() 下左 玄関脇にNational Historic Site の表示がある。これがないと行き過ぎてしまいそうだ。実際、行き過ぎてしまった。ガイドブックの写真を見て、色で判断していたためだ。色が塗り替えられていたので、見過ごしてしまい行き過ぎたのだ。 |
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上 家の脇を通って裏庭に行ける。テーブルも残されていたが、雪に覆われていた。 |
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MITとハーバード |
![]() 当初、JFKの生家を訪問したあと、チャールズ川に架かる橋を歩いて渡りケンブリッジ市に入るつもりだった。それが、あまりの寒さに加え積雪で歩きにくくなっているため地下鉄で移動することにした。グリーンラインとレッドラインを乗り継いでKendall/MIT駅で下車。 MITの敷地は外部との境界がはっきりとしておらず、街中に大学の建物が点在しているようだ。近代的な建物がほとんどだ。歩いていたらガイドブックにのっている建物に遭遇。グリーンビルディングと手前にある奇妙な作品。 |
![]() この周辺がMITの中心部のようだが、日曜日であるため、学生は少なく、観光客のほうが目立っている。 下左 MITを歩きまわったあと、MIT博物館へ。小さな博物館だが、興味深い展示もあって、1時間くらい見て回った。 |
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上 レッドラインで一駅乗車して、ハーバードスクエア駅へ。地上に出てすぐのところにハーバード の門があり中に入る。 |
![]() 左 メモリアルホール。南北戦争時に戦死した学生のために建てられたので、1870年建造と古い。 新しく現代的な建物が多いMITと対照的に古くて重厚な建物が多いハーバードだといえる。 |
![]() ついで行ったのが博物館。ほかの古い建物の中にまぎれて建っているので見つけにくかった。自然史博物館と民族学博物館からなっていて、ともかく大きい。ざっと歩き回っただけなのだが、それでも1時間以上かかった。 |
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上 最後にCOOPへ。コープじゃなくクープと読むようだ。 左 店内を見て回り、土産にハーバードの名前入りのものを購入。ハーバードではここが一番楽しかった。 |
ワーシップ礼拝を初体験 |
![]() 初日にフリーダム・トレイルを走破したのだが、その際、入場できなかった教会が2箇所あった。1つはパーク通り教会、もう1つはキングスチャペル。まずキングスチャペルに行った。本来なら入場できるはずだったのだが、行った日は特別なイベントをやっていて、関係者しか入場できなかった。 |
![]() 教会に入ると前方にドラムが設置してあった。これが、ワーシップ礼拝なのかと思った。プロテスタントの礼拝では、最近は昔ながらの賛美歌を歌うのをやめて、ドラムやキターで歌いながら礼拝するワーシップ礼拝がふえていると聞いてはいたが、礼拝に参加したことはなかった。それで、これはいい機会だと思い、礼拝に参加してみた。 |
![]() 歌は、宗教的なものであるのは歌詞を見ればわかる。祈りと神を賛美する内容だ。しかし曲そのものはずいぶん現代的なもので、旧来の賛美歌とはまったく違ったものだ。賛美歌というとずいぶんテンポが遅く、歌集本を見ながら歌うイメージがあるが、ワーシップソングはポップ調で歌いやすい感じで、スクリーンの歌詞を見て歌う。 |
![]() このあと再び、歌うのだが、2階席では激しく踊っているアフリカ系のグループもあった。 旅先ではカトリック教会の伝統的なミサに遭遇することがしばしばあるのだが、プロテスタントの現代的なワーシップ礼拝は初体験で、経験できてよかった。 |
香港小食で夕食 |
![]() 下左 行った店は「香港小食」。ここのチャイナタウンで一番有名なお店だ。小沢征爾もボストン交響楽団の指揮者をしていたころ、よく通ったという。 下右 店内は混んでいて、1つの丸テーブルに他の客と合席で座った。 |
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![]() お茶は無料で最初に持ってきてくれる。無料とわかったのは伝票を見てからで、それまではわからなかった。 |
![]() エビが大量に入っていて、これがピリッとした辛さでビールにとてもよくあって旨かった。ただ、中華にはありがちなのだが、1人で食べるには量が多すぎ。最後には飽きてきて、無理に食べている感じになってしまった。 |
![]() ガイドブックにも多くの客が雲呑麺を注文すると書いてあるし、実際に食べている客も多かったのだが、かわったものが食べてみたかったのと、雲呑がエビ入りらしいのでエビを食べた直後なので他のを探していたのだが、店員の一言で決まった。 とても大きなエビ入りの雲呑が上に乗っているのが特徴。麺はまぁ普通って感じ。 チャイナタウンはホテルからもほど近く、15分ほど歩いてホテルに帰り、1日を終えた。 |
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