4 日 目

 

 

  4日目は、8時過ぎにホテルを出て空港に向かう。あとは帰るだけだ。前夜、ステーキをお腹いっぱい食べたので、朝食は抜き。

 メトロのブルーラインは、ホテルの最寄駅が起点駅なのでラッシュ時でも座れる。LA到着時は余裕がなくて景色を楽しめなかったが、帰国時は景色をよく見ることができた。かつて、ロス暴動があったのも、この沿線だ。今も貧しいエリアだとわかるが、のんびりとした雰囲気だ。もちろん車内の治安に問題はなさそうだ、

 さらにグリーンライン、LAXへの連絡バスに乗車。連絡バスでは、メトロのチケットを見せなけれなならない。乗継客専用だからだ。

 9時半に到着したが、早すぎた。チェックインは10時からだった。長い行列をしり目に、1人待つだけですぐに手続き。即、保安検査場へ。

 今回、行きはアップグレードできたものの、帰りは5月3,4日の北米発はブラックアウトのためアップグレードできず、エコノミー。でもチェックインのさいプレミアム・エコノミーに案内された。

 保安検査のあと、ワンワールド・ラウンジへ行った。プレミアム・エコノミーは、席は広いが、食事はエコノミーと同じ(飲物にシャンパンがあったり少し違う点はある)なので、いっそのことと、ラウンジでしっかりいただいておいた。

 いよいよJL61に搭乗。

 ほぼ定刻にドアクローズ。10分後には離陸と素速い。

 

 

 

 

  

 プレミアム・エコノミーではスリッパがつくけれども、それは持ち帰り。行きのエクゼクティブクラスでついていて、ホテルでも使ったスリッパを出して使った。新しいのは、エコノミーで長距離搭乗するときにとっておく。 

 長距離便であるためか、出発してから1時間ほどしてから機内食。出発後、間をあけずに食事ならまだしも、こういう場合は、ウェルカムドリンクを復活させてほしいところだ。

 チキンとシーフードカレーの選択だったが、以前シーフードカレーは食べているので、チキンにした。飲物は、プレミアム・エコノミーにあって、エコノミーにはないシャンペンにした。

 食事後はビデオを見てすごしたが、前月と同じものも多く、少々つまらない。

 ころあいを見て、"そばですかい"、さらにしばらくして、マンゴーアイスクリームをリクエスト。

 これらは、メニュー(PYではシートポケットに入っている)に掲載されているのだが、リクエストしなければならいとは書いていないのが不親切だ。

 到着2時間ほど前に2度目の機内食。海老粥で味はよかったのだが、量が物足らない。これは朝食のつもりなのだろか。だとすればわからないでもないが、到着は16時ごろなので、やはり昼食なのだろう。

 定刻より30分ほど早く到着。今回は預け荷物があり、いつも、優先タグのおかげで、預けても荷物がすぐに出てくるが、今回は、優先タグのついた荷物が延々と続き、かなり待たされた。ほぼ一番乗りにチェックインしたので、荷物は奥のほうになってしまったのだろうか。

 連休最終日というのに、入国審査場、税関とほとんど待たずに通過。

 国内線へ移動。最後に成田/伊丹のJL3007に搭乗だ。昨年夏の場合だが、この便は、フランクフルトからの国際線を使っていて、フランクフルト/成田と成田/伊丹に偶然同じ席に座った覚えがある。

 1000円出してクラスJにしたら、はじめてファーストクラスの席をわりあててもらえた。席だけファーストクラスというわけで、今回の旅行の最後の楽しみ。

 はじめて、国際線ファーストクラスの座席を利用。スペースを広くとってあり、機内誌その他雑然としたものは座席横に収納されている。

 前の席はずっと空いていて、このまま出発かなと思っていたら、ドアクローズの少し前にご夫婦が乗ってきた。 搭乗中、CAさんの一人がこのご夫婦に専門についていたような感じで、世話をしていた。 伊丹到着後も、ご夫婦が真っ先に外に出て、そのあとを歩いた。出口への階段を下りるところまですすんだあと、通常の出口にはむかわず、別の出口があるのだろう、地上職員が案内していった。

 席は、ほぼ水平になるのだが、ニュースを見て、茶菓をいただいてからとなると、水平状態にしてゴロンとなれたのは10分間ほどだった。もう少し使っていたいって思った。

 

 

 

 

 

 伊丹/羽田のクラスJは茶菓なしだが、伊丹/成田は茶菓が出される。国際線乗継ということを考えると、適切なやり方だと思う。

 手荷物は預けなかった。チェックインの際に確かめてもらって、国内線持ち込みOKということで持ちこんだ。

 今回の旅行も無事に終了。 

 

 

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