1日目前半 シ ア ト ル へ
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ANAで伊丹から成田へ |
![]() 伊丹空港ではいつも行くJALのカウンターがある北ターミナルではなく、ANAのカウンターがある南ターミナルに向った。そして国際線乗り継ぎカウンターにあるプレミアムメンバー向けのカウンターでチェックイン。 |
![]() ANAでは国内線の場合、カウンターやチェックイン機でチェクインすると搭乗券の代わりに搭乗案内書が渡され、保安検査場で搭乗案内書のバーコードをかざすと、搭乗口案内が出てくるという、ちょっと変わったシステムが続いていた。しかし2015年10月から、カウンターやチェックイン機で搭乗券が発行され、保安検査場ではそれをかざす必要はあるが、特に何もでてこない仕組みに変わった。というより、昔のシステムに戻った。搭乗口案内の出てきたころは、JALと方式が違っていて、とまどいもあったが、今後はとまどうこともなさそうだ。 |
![]() JALの場合は、ラウンジが2ヶ所あるが、ANAは1ヶ所。そのかわり、その1ヶ所は、JALの2ヶ所のラウンジを合わせたよりも広い。広いのはいいが、扉を入ってから、ラウンジフロアまで歩く距離が少し長かった。 また、2面が窓になっていて、明るい。JALの場合は、1ヶ所のラウンジは窓がない。 |
![]() 下 搭乗時刻が近づき、搭乗ゲートに向った。成田行きのNH2176に搭乗。優先搭乗は、以前はSFC以上が同時だったが、2年ほど前から、ダイヤモンド会員をまず搭乗させて、そのあとにほかのプレミアム会員の搭乗というスタイルになったようだ。 ![]() |
![]() 現在は、東南アジア方面に向かうB767が間合い使用で使われている。しかし、国際線ビジネスクラスの席が普通席として開放されている点は、以前と同じだ。前もって、ビジネスクラス席を利用した普通席を予約しておいた。 |
![]() 下左 各席はJALのシェルフラットに似た形になっているが、JALのシェルフラットより高さが少し低いのと、角ばった外観であるのが異なっている。 下右 座席を最大限倒したところ。背中の角度はJALのシェルフラットほど水平に近くないいが、そのかわり、足もとが腰の部分よりも高いゆりかご型になっているのが特徴で、クレードルシートと呼ばれる。B787の場合、長距離用はB777と同じくJALのSS7に似たスタッガードシートだが、中距離用はクレードルシートのようだ。 |
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![]() 下左 伊丹から御前崎あたりまでは普段と同じ経路であったが、なぜか三宅島付近まで飛び、大きく迂回して成田に向った。このコースははじめての経験だ。 下右 成田空港第1ターミナルに到着。2009年以来の第1ターミナルだ。57番ゲートに入った。国際線・国内線共用のゲートで、搭乗機は、このあとヤンゴン行きになるようだった。 |
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成田空港でオフ会 |
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![]() 上右 ターミナル間連絡バスで、新たにできたLCC向けの第3ターミナルへ向った。 左 第3ターミナルは最近まで使われていた検問所から空港敷地内に入ったところにあった。 |
![]() ターミナルの面積はさほど大きくはなく、カウンター数も限られているので、すべてのLCCに対応するのも難しいようだ。 天井や壁の造りを見ると、簡素な造りなのだが、海外で見るLCC専用空港に比べると、お金をかけている感じもする。大きなフードコートがあり、食事場所には困らないようになっている。 |
![]() バスでも移動可能なのだが、第2ターミナルから第3ターミナルにバスで向かうときは注意が必要だ。距離は近いのだが、バスは第2からいったん第1ターミナルに行ってから第3に向うので時間がかかる。荷物が少なければ歩いたほうが早いのではないか。 下左 第2ターミナルに着いたあと、ネットで交流していただいているタヌキ猫さんと合流した。タヌキ猫さんは成田空港周辺で飛行機の撮影をされることも多く、乗継時間を利用してお会いできないか尋ねたところ、お会いできることになり、向った先は、飛行機の撮影場所としてよく知られる「さくらの山」。バスで移動し、飛行機撮影オフ会。 下右 「さくらの山」へのバスは平日3往復、土休日1往復。この日は土曜日だったので、11時30分の唯一のバスで向かった。このバス、15分ほど遅れていて、「さくらの山」での滞在時間がかなり短くなってしまった。往路は自分たちだけ、復路もほかにわずかなお客さんが乗車しただけであった。 |
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![]() バスを降りて100mほど歩いたところの高さ10mほどの丘が「さくらの山」。この写真の左手に丘を上る道がある。また、道をはさんで「空の駅 さくら館」がある。各地にある「道の駅」と同じく、物産直売所のようなものだ。また右手には、帰りのバスのバス停がある。帰りのバスは、土曜日の場合、12時55分だけ。注意しなくちゃ。 |
![]() 下左 この日は曇天で撮影には不向きであった上、時間帯も欧州向けの便がほぼ出発したあとで、便数が少なくなり、数少ない出発便も小さ目の飛行機が中心という昼過ぎの時間で多くの収穫はなかった。何枚か撮影したうち、この日に搭乗するANAの飛行機を1枚。どこ行きなのだろうか。 下右 このバス停から第2ターミナルに戻った。 |
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![]() 上右 第2ターミナル到着後は連絡バスで第1ターミナルへ。 左 第1ターミナル内の飲食店で、タヌキ猫さんと談笑。旅行の話や飛行機の話、ネットの話など話に夢中になって、アッという間の1時間だった。タヌキ猫さん、ありがとうございました。 |
ANAラウンジにて |
![]() どういうわけか、初めて見るゆるキャラがやってきていた。福島県の復興シンボルキャラクターの「キビタン」らしい。 |
![]() このあと、ANAラウンジへ向った。ANAラウンジは第4、第5サテライトにあるようだが、今回はシアトル行の便が出発する第5サテライトにあるラウンジを利用した。こちらは窓があるようだが、もう一方は窓がないようだ。 玄関を入り、カウンターでチケットを見せると左側へ案内された。右側はANA Suiteラウンジでファーストクラス利用者とダイヤモンド会員専用だ。自分の場合は、ビジネスクラス利用だし、また、SFC会員としての利用なので、いずれにしても一般のラウンジを利用することになる。 入室後、最初に向ったのはシャワールーム。JALの場合と同じく、シャワールーム専用のカウンターでチケットを預けての利用になる。内部は、シャワー設備とトイレがあり、成田のJALラウンジのシャワーとほぼ同じだ。 |
![]() いずれにしても、夜行便を利用するよなものなので、搭乗前にシャワーを利用できるのはありがたいことだ。 |
![]() JALの場合との比較だが、JALでよく利用するのはファーストクラスランジなので、対等な比較ができないのだが、JALのほうが重厚感があるのに対して、こちらはカジュアル、ビジネスライクという印象だ。 |
![]() 軽食に関しては、料理の種類数、質ともJALのほうがまさっている。JALのラウンジの軽食は、ホテルのビュッフェ並みの印象があるのだが、ANAラウンジは、JALには及ばず、ファミリーレストラン並みの印象で、比較すると軽食はJALの圧勝だ。 |
![]() 麺類もカレーも試してみたかったのだが、機内食を控えているので、両方というわけにはいかず、カレーうどんを注文することにした。麺類コーナーはJALにはないので、この点はANAの評価ポイントだ。 ANAラウンジでは2時間ほどすごしたが、あっという間にすぎてしまい、もっと長く滞在したいと思った。また、JALラウンジと比べて優れているところや逆にJALには及ばないところがよくわかり楽しかった。 |
NH178 成田→シアトル 搭乗記 |
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![]() 下左 座席の前のモニター。テーブルは取っ手を引っ張るとでてくる。 下右 2列のビジネスクラスの空間。かなり狭い感じ。 |
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![]() ![]() 左右 座席横の物置台の側面。ここに座席の角度を変えるボタンなどがついている。リモコンもここに入っている。 |
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![]() 上右 おつまみと白ワイン。 左 前菜と赤ワイン |
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![]() 下左 食後はビデオを見て楽しみ、2,3時間ほどだけだが眠った。座席をフラットにし、シートを引いたところ。 下右 飛行コース。 |
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![]() 下左 同時にフルーツとアイスクリームもいただいた。 下右 そのあと紅茶をいただくと、シアトルがもうまじか。偏西風にうまく乗ったためであろうか、11時間の予定のところ、9時間で到着。出発が1時間遅れたにもかかわらず、到着は予定時刻より1時間早かった。 |
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