15日目   ア カ ロ ア
アカロアへ
 この日はアカロアへのツアーバスを予約している。

 朝食後、乗車場所の図書館の前へ。8時40分発で15分前に行くと早めにミニバスがきたのでよかった。

 ツアーバスと言っても、アカロアへの往復のみのサービスで、現地ではフリー。ガイドは乗っておらず、ドライバーが最低限の案内をしていた。
 
 上   1時間30分ほど乗って、リバーサイドのサンデーマーケットに立寄り。日曜だけ臨時に立寄るらしい。

 下車すると、野菜やフルーツの屋台が並んでいた。

 左   日曜日だけのマーケット。
 
 昔は鉄道が走っていたようでびっくり。
 アカロア湾を望む展望台から。

 アカロア湾はカルデラに海水が入り込んでできた湾のようだ。

 これから向かうアカロアの村は、湾の中でも右上のあたり。
 
 赤いところが展望台。その右下の湖対岸がアカロアの村。

 アカロアはフランス移民によってつくられた街。その後、NZは英国領になるが、アカロアではフランス系住民が住み続けた。今でも子孫がフランス文化を守っているという。

 その関係で、フランス領にはなったことはないものの、カナダのケベックやインドのポンディシュリーと似た歴史がある。
 アカロア着。ミニバスは遊覧船の桟橋に停まり、終点の村の中心に停まる。

 遊覧船乗船も時間によっては考えていたので、桟橋で下車。11時すぎに到着し、帰りは15時45分発だという。
アカロア散策
 上   海がきれいで、沖縄の海のような感じ。

 遊覧船は運航時刻が悪くて利用はしなかった。

 左   桟橋近くにあったフランス時代からの図書館。
 
 館内。フランス国旗が飾られている。

 下   村内を散策。フランス風の建物が残っているのが、これらしいが、どこがフランス風なのだろうか。
 海岸沿いに村の中心へ歩く。フランス国旗が掲揚されていた。
 
 フランス国旗の並ぶ商店。

 写真がないのだが、街路名は"RUE 〇〇〇"とフランス風の名前。

 下   村の中心にあったフランス風だという。でも、どこがフランス風なのかわからない。
 
 
 セントピーターズ・アングリカン教会。アングリカンだから、英国国教会か。

 
 
 木造の教会。天井も木だ。

 写真は省略したが、ほかに2つの教会を訪問した。

 下   村の端まで歩いた。海はきれいだ。
 
 
 ビーチに面した「マ・メゾン」に入店。店名もフランス風。
 
 店内。建物の外でビーチ側にある、アクリル屋根のついた席。
 
 グラスワイン。
 
 セビーチェ。

 白身魚を角切りにしたものをレモン汁を含んだスープに混ぜてある。スープにはきゅうり、赤ピーマン、紫タマネギ、長ネギなども入っている。

 セビーチェ23$、グラスワイン12.5$、計35.5$(約3200円)。
 
 アカロア博物館。
 
 フランス系移民の生活、歴史についての展示が中心。

 下左   灯台。見にくいが、屋根は青、最下部は赤でフランス国旗の色になっている。

 下右   灯台は、13時から15時までの開館で、うまく中に入れて、照明を見ることもできた。
 
 
 
 
クライストチャーチに戻り夕食
 
 上   灯台から戻り、ミニバスがくるまで待つ。きれいなアカロア湾を見るのこれが最後。15時45分に出発。

 左   帰りは、途中、チーズ工場に立寄り。

 試食をしてみた。販売されれいるものを買わなかったのだが、数多くの種類があった。
 
 ガラス越しにチーズの製造が見られるのだが、この日は日曜で工場は休み。
 
 17時45分に帰着。ちょうど9時間の日帰り旅。

 宿に戻る前に、リバーサイド・マーケットに行き、夕食をとった。

 入店したのはアルゼンチン料理店「エル・クインチョ」。
 
 店内。
 ビール。
 
 ステーキ。

 ステーキ35$、ビール10$、計45$(約4050円)。

 飲物などを買って宿に戻った。

 

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