18日目 アオラキ/Mt.クック |
Mt.クックの麓の村へ |
テカポの宿は、朝食は併設の外部の客も入れるレストランで、好きなものを自由に選ぶシステムだった。 カードキーの表紙の部屋番号を見せるのが条件で無料になる仕組みで、名簿と照合していた。 |
なんでも選べる朝食ってのは、たぶん初めて。値段的には、オールブレックファストが最高額だったが、イングリッシュ・ブレックファストのことで避けた。 それで、エッグベネディクトのサーモンで、スピニッチつきにした。 |
飲物も1種選べ、カフェオレにした。 この日は、気温は18度と前日より10度高く、長袖シャツと上着でちょうどいいくらいで、ダウンは不要。 |
Mt.クックに移動。バスは11時30分発だが、10時前にチェックアウトし、荷物を預かってもらい、前日行った教会や湖畔にまた行った。前日とはうってかわって良い天気で、よかった。 荷物を受取り、バス停へ。バスは、インターシティだが、観光バス部門の子会社のグレートサイツの車両だった。 |
上 レイク・テカポからクイーンズタウンに向かう道路が、レイク・プカキの南端を通る。ここから、湖沿いに北上し、Mt.クックの村に向かう。 左 途中、レイク・プカキの展望台があり、バスが一時停車。レイク・プカキは、幅は5knに満たないが、長さは50kmほどある細長い湖。 |
バスは1時間30分ほどで、13時にMt.クックの麓の村に到着。100qほどの移動。 宿でチェックイン手続きだけして、荷物は預かってもらい、そのまま出かけた。 |
Mt.クックの麓をトレッキング |
トレッキングコースはいくつかあるが、フッカーバレーコースを歩く。 アオラキ/Mt.クックを見ながら歩くコースだ。 |
最初の2.5kmは車道の横の歩道を歩く、平坦な道。 |
駐車場をすぎ、いよいよトレッキングコースに入る。ここから5km歩く。 少しアップダウンがあろが、今回の旅で歩いた、タウポのフカフォールズの遊歩道やウェリントンのMt.ヴィクトリアの遊歩道よりは楽なコース。 |
ミューラー湖。土砂で濁っている湖。 |
途中、3つの吊り橋を渡る。まず1つ目の吊り橋。どれも高さ20m、長さ100mほどでスリルがある。 |
2つ目の吊り橋。 |
このあたりからアオラキ/Mt.クックを見ながら歩く。 アオラキ/Mt.クックはNZ最高峰で、3754m。富士山よりわずかに低い。 また山の反対側は南島の西海岸に近く、歩いている場所も東海岸よりに海岸に近い場所だ。. |
3つ目の吊り橋。 |
Mt.クックは美しい。見ながら歩けてよかった。 |
遊歩道の終点、フッガー湖に到着。 |
フッガー湖畔には30分ほど滞在したが、やや雲が多めだった。 |
やってきた道を引き返す。往復15km。 |
遊歩道から少し離れたアルパインメモリアル。アオラキ/Mt.クック国立公園内での事故の犠牲者の慰霊碑。 |
遊歩道からはMt.クックがすでに見えないエリアに入っていたのだが、慰霊碑付近からは見え、最後にもう一度見て下山。 Mt.クックは1泊だけなので、天気がよくて、Mt.クックを見ることができてラッキーだった。 |
宿と夕食 |
宿に戻り、管理棟で預かってもらっていた荷物を持って部屋へ移動。 2戸が1棟になった平屋の建物。1戸建てに近い感じで気持ちいい。 |
部屋は1部屋だが、かなり広かった。 |
窓側から入口側を見る。 |
浴槽が変わった形で、ジャグジーだった。 下 宿のそばからはMt.クックは見えなかったっが、ほかの雪山は見えた。 |
村で夕食を出しているレストランは「チャーモイス」という1軒だけ。そのレストランへ行った。 宿には電子レンジがあったので、事情がわかっていれば、前日に泊まったテカポのスーパーで食べ物を仕入れたのだが、この村にきてから事情を知ったので仕方ない。 下 店内。夕食が食べられるのはこの店だけなので、にぎわっていた。 |
上左 スタインラガー・トーキョードライ。 スタインラガーは、NZを代表するビール。と虚―ラガーは日本人向けに作っているのだろうか。 上右 カタカナで「ドライ」と書いてあり、日本感を出している。 左 マッシュルームリゾットにしたが、まずくて食べるのに苦労した。 リゾット24$、ビール10$で計34$(約3050円)。 宿では、朝食はやってないので調達しなければならないが、村には商店がない。それで、夕食をとったレストランで朝食用のハンバーガーをテイクアウェイし、宿の電子レンジで温めて食べることにした。 |
レストランの駐車場からは、アオラキ/Mt.クックが見えた。 村の中からも場所に寄っては見えるんだ。 |
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