1 日 目 尾 道 |
新大阪発9時23分の「さくら」鹿児島中央行きに乗車する。 |
当駅始発の列車が入線し乗り込む。当駅始発列車は22番線から出発するのが一般的なので、21番線から「さくら」が出発するのは珍しい。 |
山陽新幹線内だけを普通車に乗車する場合は、両側が2人席である「さくら」「みずほ」の指定席をいつも利用している。自由席だとほかの新幹線と同じく、片側が3人席になる。 |
福山で在来線に乗り換え。福山は新幹線ホームの下が在来線ホームという構造になっている。黄色一色の113系に乗車する。 |
113系は国鉄時代を代表する電車だが、もはやほぼJR西日本だけになり、しかも岡山地区以外は消えかかっている。 古いけれども、座席はかつての固定式の対面席ではなく、関西圏の新快速と同じ転換クロスシートに改造されている。 |
尾道着11時11分。尾道はほぼ40年ぶりの訪問。駅も当然、新しくなっているのだが、駅舎が変わったのは2019年だという。3年違いで、かつての駅舎に再会できず少し残念。 |
駅舎を出て3、4分で「さくらホテル」に到着。4泊して、しまなみ海道の橋を歩いて渡ったりする予定。 |
玄関。この日は40年ぶりに尾道市内を見て歩くが、ホテルに荷物を預けてから、街歩き。 |
駅からホテルに向かう途中に見つけていた「味麺」というラーメン店へ。 尾道ラーメンは初めてしった。どんなものだろうかと入店。 |
店内。昔ながらのラーメン屋って感じ。 |
ちまきセットにした。尾道ラーメンにちまきと餃子がつく。 ラーメンは醤油味だが、出汁を魚からとっているのが特徴。豚の背油が多いのも特徴かな。 |
餃子とちまき。 |
まず大林宣彦監督の尾道三部作のロケ地めぐり。40年ほど前、映画を見てすぐに訪問した。当時は場所を探すのに苦労したが、場所をはっきり覚えていて、迷わずに行けた。 まずは、珍しい跨線橋へ。このような跨線橋はほかでは見かけない。 |
階段道の途中にある踏切。映画の登場場面というよりは、階段道の途中に踏切があるのが珍しくてよく覚えていた。 大林監督は尾道の出身だが、生家はこの踏切の近くのようだ。 |
階段を転げ落ちるシーンが撮影された階段。 |
階段の近くから撮影。橋は新尾道大橋とその向こうに並行して架かっている尾道大橋。写真では2本あるのがわかりにくいが、2つの橋がある。 しまなみ海道の最初の橋だが、自転車や歩行者はこの橋は渡らず、渡船の利用が推奨されている。翌日、尾道大橋をバスで渡ったが、確かに危なそうだった。 |
映画にも登場するカフェ「かもん」。千光寺山ロープウェイの乗場の前にある。ロープウェイに乗る前に一休みしていく。 |
店内。 |
春いちごのクリームワッフル。 甘いもの制限中だが、この店はワッフルが美味しいと人気なのでいただいてみた。 |
尾道産レモンのレモンソーダ。 |
ロープウェイで千光寺山に上る。 |
山頂からの眺め。川のように見えるのは海峡。向う側は向島。向島側に造船所が多く、クレーンが並んでいる。 左下に横一直線の白線があるが、アーケード街の屋根。JR線は写真の一番下のほうの建物の下側を走っている。 |
下山は歩いて。山頂からしばらくの間は「文学の小径」と呼ばれる散策路。舗装されていないハイキングコースのような道だ。 |
中腹にあったカフェ「みはらし亭」。変わった形をした建物だった。迷ってけど、入店しなかった。 |
先ほどロケ地めぐりでやってきた踏切に出た。 |
海岸に出た。船は対岸の向島に渡る渡船。 |
海岸沿いの道を歩いてホテルに戻った。 |
ホテルに着き、チェックイン。荷物は部屋に運んであるとのこと。 ホテル開業1周年記念の食事券がいただけた。4月1日から10日までのサービスでちょうど10日だったのでラッキー。この日はホテルのレストランで夕食をとることにした。またウェルカムドリンクの券ももらったので、食後に使おう。 |
部屋へ。 |
窓側から扉側を見る。 |
窓からは尾道水道や尾道大橋が見えた。 下左 この日の夕食はホテルのレストランでいただく。 下右 生ビール。 |
上 さくら御膳。1980円のところ、1000円割引券でほぼ半額でいただいた。もう少し、高くなるが尾道らしいものを選んだ方がよかったかな。 左 ウェルカムドリンク券でコーヒーをいただいた。紙コップだったのがちょっと残念。 |
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