10  ハイデルベルク ・ フライブルク

 

 

  ミュンヘンからシュツットガルトまでICEに乗車した。ミュンヘン発7時45分、シュツットガルト着9時46分。ここでICに乗り換え、シュツットガルト発10時11分、ハイデルベルク着10時52分。

  3時間ほどハイデルベルクを見て回った。中央駅から路面電車でビスマルク広場へ。路面電車はここまで、観光ポイントの集中するエリアへは15分ほど歩く。

  左 ビスマルク広場にて

  ハイデルベルクは大学の街として知られている。ハイデルベルク大学は、1箇所の敷地にまとまって建物があるのではなく、大学広場周辺の旧市街に建物が分散している。大学が街の中に溶け込んでいる。

  ハイデルベルク城に向かうが、そのためにケーブル乗場へ。ケーブルは中間駅のシュロス駅で下車する。

  左 山麓の駅にて  

 

 

 

 

 

 

 

   上 ハイデルベルク城の中庭  城の建物の中はガイドに連れられて回る。

   右 ワインの大樽  高さ10mくらい。ここではワインの試飲をしたが、大樽のものかどうかは不明。

  ハイデルベルク城から眺める旧市街とネッカー川。橋はアルテ橋。

  山の中腹には「哲学者の道」があり、行ってみたかたが、時間がなくて断念した。

  このあと、今度は歩いて城から旧市街へ。マルクト広場に面している精霊教会に入り、アルテ橋へ。

  アルテ橋から眺める旧市街とハイデルベルク城。

  緑に囲まれて、茶色い城が映えている。

  旧市街には、学生牢などみどころも多いのだが、どこにも入らず、昼食をとって、次の目的地に向かった。今から考えると、惜しいことをしているなぁって感じ。

  左 旧市街のメインストリートであるハウプト通り

  中央駅に戻り、14時1分のIRで、フライブルク15時48分着。

  下 フライブルク中央駅のホーム

  下右  ホームから階段を上ったところにある路面電車のホーム

  

  環境先進国ドイツにあって、フライブルクは環境首都とよばれることがある。

  駅ホームからすぐに路面電車に乗り換えられるということもその表れなのだろう。

  駅からは歩いて大聖堂へ。

  右  大聖堂からのフライブルク市街

  

  左  大聖堂のそばで開かれていた市場

  2時間ほど街をみたあと、中央駅に戻った。

  17時55分発のECで、バーデンバーデン着18時41分。

  温泉のあるレオポルド広場まで5km。バスで15分。

  ローマ帝国のカラカラ帝がやってきたところから名づけられたカラカラ浴場に向かった。

  外観は、内部は右、右下のようで、現代風の建物に建替えられている。

  浴場は、水着着用の温泉プールとなっている。

  脱衣場兼ロッカールームもとても広く、大きな荷物もロカーに入れることができた。

  カラカラ浴場には、サウナ室もあるのだが、サウナ室だけは、裸で入る。そして男女混浴だ。

  混浴サウナははじめてだが、いたって平静をたもってサウナ室へ。若い女性もいるのだが、あまりにも開っ広げで、嫌らしさはない。

  1時間ほど入浴で切り上げる。

  左  フリードリヒス浴場

  こちらは、裸で入る。曜日と時間帯によって、男女別になっているときと、混浴のときがある。行ったときは男女別だった。

  次回は、こちらにも入浴したい。そのためには1時間あまりという滞在時間はまりにも短い。

  20時40分のバスで駅へ。

  バーデンバーデン発21時26分のSバーンで、カールスルーエ着21時53分。

  このSバーンは路面電車の車両だが、DBと同じ線路を走っていたようである。

  カールスルーエ発22時5分のREで、シュツットガルト着23時20分。

  さらに、日付が変わった0時18分シュツットガルト発のIRで車中泊。この旅行で初の車中泊だ。

 

 

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