17 日 目  メ テ オ ラ

 

メガロ・メテオロン修道院
 この日は、ギリシャ本土を代表する観光地の1つであるメテオラを散策する。

 岩山の上にある修道院5つを回り、最後はハイキングコースを歩いて宿に戻る。最初に、一番高い位置にあるメガロ・メテオロン修道院までだけは路線バスを利用する。

 7時、宿の朝食会場へ。
 
 パンは菓子パンだった。
 デザートとコーヒー。
 朝食後、バスターミナルに向かった。前日に場所は確かめていたので、スムーズに行けた。

 
 9時発のメテオラ行きのバス。バスはメテオラの各修道院を経由していくが、メガロ・メテオロンで下車し、あとは歩く。

 下   9時25分、(1)メガロ・メテオロン修道院到着。手前のバスの下車したところから、いったん谷を下り、再び階段を上らねばならないことがわかった。
 
 
 谷底まで下りると橋がかかっているのだが、橋を渡る前に修道院を撮影。橋を渡ったあとは、上っていく。

 下左   橋を渡り、上りにさしかかたっところ。

 塔のような建物の最上部には滑車があり、荷物を引き上げるようになっていた。

 下右   修道院内に到着。
 
 
 この日、回った修道院の中では、メガロ・メテオロンが最も高いところにあり、見て回れる範囲も広い。

 下左   荷物を引き上げるために、かつて使われていた滑車とかご。

 下右   滑車を動かすためロープを巻く部分。
 
 
 
修道院めぐり
 このあと。歩いて修道院を回る。

 (2)ヴァルラーム修道院。メガロ・メテオロンから撮影。岩山の上に建っていることがよくわかる。
 
 ヴァルラームから見たメガロ・メテオロン。

 内部はあまり見るところがなかった。

 下   1時間ほど車道を歩き、ビューポイントへ。左下に、これから行くルサヌと行かなかったアギオス・ニコラオス、右上に、見にくいが高い岩山の上にメガロ・メテオロン、よく見えるのがヴァルラーム。
 
 ビューポイントから10分ほど階段を下り、(3)ルサヌ修道院に到着。
 見るところはあまりなく、敷地に入っただけの感じ。歩き疲れたので、ここでしばらく休憩。
 
 階段を上って、ビューポイントに戻り、1時間ほど歩いた。

 アギア・トリアダの横を通って、(4)アギオス・ステファノス修道院へ。
 
 5ヶ所の修道院のうち、ここだけは車道から修道院に入るのに、階段の上り下りがないのだ。でも、門が閉まっているじゃないか。

 案内の看板を見ると、5つの修道院のうちで、ここだけが昼休みがあるというのだ。時間の都合もあり、内部の見学はあきらめた。
 
 先ほど、横を通り過ぎた(5)アギア・トリアダ修道院に向かう。岩山に階段がついているのも見える。

 
 
 岩肌にへばりついた階段を上らないとたどり着けない。実際、階段の上がり下りはここが一番大変だった。
 
 苦労して上ったが、見られるところはわずかだった。

 左上に、滑車で荷物を持ち上げる装置があり、ここでも見学した。
 
 カランバカの市街地の眺め。
歩いて街に戻り夕食
 岩山を下り、車道に戻るならまっすぐ進めばよいが、分岐道へすすめばカランバカに至るハイキングコースであるところにやってきた。歩いてカランバカに向かう。
 
 最初のうちは歩きにくい道だったが、やがて整備されたハイキングコースになり快適に歩いて宿に向かった。1時間少々で宿に着いた。 
 
 宿には15時ごろに戻った。散策に出かけ、教会などを見ようと思っていたけど出かけずじまい。19時に夕食に出た。

 宿で勧められた「ヴァリア・カルダ」へ。宿と関係がありそうだ。
 
 外のテーブルで食事。
 
 飲物は、ベルリーナビール。
 
 トラウト(ます)のグリル。黄色いのはクスクスだった。

 下左、下右   宿で勧められたことを伝えたからなのか、わらび餅のような菓子とコーヒーがサービスされた。
 
 
 
 
 
 

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