16 日 目  カ ラ ン バ カ へ

 

カランバカへ
 予約できたバスがかなり遅いバスになったこともあり、8時に朝食会場へ。

 観光地のホテルではないからか、アラブ系、トルコ系といった感じの客が多い。
 
 質素めの朝食だった。
 デザートとコーヒー。
 10時にチェックアウトし、バスターミナルに向かった。

 34度とあり、ギリシャに来て以来、最高で暑かった。このあと、旅行後の8月にはアテネが44度になり、アクロポリス遺跡が閉鎖されたというから、どんな暑さなのだろう。
 前日に買った切符。

 AΘHNA("Θ"は"TH"、"H"は"E"に相当)からTPIKAΛA("P"は"R","Λ"は"L"に相当)となっているが、これから乗るバストリカラ行きで、乗りかえてカランバカに向かう。

 右端にホッチキスでとめてあるが、トリカラまで、カランバカまで、翌々日復路でカランバカからトリカラまで、トリカラからアテネまでの4枚がとじてある。

 49ユーロ(約7400円)とあるが、アテネ・カランバカの往復の運賃。
 
 11時30分発、トリカラ行きのバスに乗車。
 
 途中で20分休憩。
 クロワッサンと水を買った。
 4時間20分かかり15時50分ごろトリカラに到着。
 
 アテネからのバスが遅れて、乗継時間が短く、ターミナル内のトイレに行くにも一苦労。

 アテネからのバスに乗せた荷物をそのままにして、トイレに行っていたら、戻るとすでに出されて放置されていた。カランバカ行きのバスに、行先を確認して乗せるとまもなく発車。
 
 カランバカではバスターミナルまで乗車するつもりで、下車後1kmほど歩くつもりだった。

 ところが、別の客が街の入口のバス停で下車しかけた。そこから宿までは100mほどなので、自分もあわてて下車。

 泊まる宿も見えていた。真中の建物。
 2泊する「ホテル アレクシーウ」の入口。チェックインする際、メテオラの地図で説明をしてくれてよかった。
 
 部屋へ。
 窓側から入口側を見る。
ビフテキを食す
 カランバカの街からも奇岩が少し見える。

 翌日はメテオラに行くので、バスが出発するバスターミナルを見に行った。この日は土曜で、ターミナルの営業はしていなかったので、メテオラ行きの時刻は不明。ネットで見たものを信じておく。
 「メテオラ」というレストランに入る。
 
 メニューを見ると、Bifteki がある。別にBeef steak があるので、日本のように、「Bifteki=Beef steak」ではない。しかもBifteki/Chickenもある。日本だと、「チキンのビフテキ」って注文したら、そんなものはないって言われるだろうが。

 ビフテキったどんな料理かと聞くと、ミートボールだと言われ、ビフテキを注文。
 
 サガナキも何種類かあったので、その中でエッグプラント・サガナキを注文。

 エッグプラントは"なす"のこと。
 飲物は、アルファビール。
 
 エッグプラント・サガナキ。

 見たところ、具ははっきりしない。
 "なす"がとろとろになって、チーズとからまりあっていた。

 フライパンではなく、土鍋だが、この場合もサガナキのようだ。
 
 ビフテキ。

 香辛料がよく効いたハンバーグだった。香辛料が効きすぎていて、肉の味が感じにくい。
 
 ブレッドかピタかと聞かれたので、ピタにした。有料だと思っていたら、無料だった。
 
 ジェラート屋で、レモンのジェラートを買って食べた。

 飲物なども買って、宿に戻った。
 

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