1日目 高 岡 |
北陸新幹線に初乗車し高岡へ |
![]() 3年ぶりの北陸。前回は金沢だったが、今回は富山。この間に3年前は金沢止まりだった北陸新幹線が敦賀まで延びた。そのため、北陸新幹線と短距離になったサンダーバードに初乗車。 |
![]() 新高岡、富山、各2泊にしたので、乗車券は富山、特急券は新高岡まで。別に2日後使用の新高岡・富山の特定特急券(隣の駅までの安い自由席券)と4日後に使用の富山・京都の乗車券、特急券も購入。 サンダーバードを含めて新幹線特急券として発券された。こういう仕様の特急券ははじめてみた。 |
![]() 在来線特急ホームから新幹線乗換口の階にエスカレータ移動し、新幹線改札口を通過し、さらにエスカレータ移動し、新幹線ホームに到着。今回の旅では比較的余裕があったが、列車によっては乗換が7分の場合もあり、かなり苦しそうだ。 |
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![]() 左 列車がやってきて乗り込む。 |
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![]() 「つるぎ」には、福井・金沢・新高岡のみ停車の列車と各駅停車があり、この列車は3駅のみ停車。 3駅のみ停車と各駅停車をわけないのでややこしい。かといって、「かがやき」は福井・金沢の2駅のみ停車で「かがやき」とも違う。 |
![]() 富山に向けて出発していった乗車列車。 |
![]() 撮影している自分の背後に、2泊する「東横イン 新高岡駅南口」がある。 |
![]() 荷物だけ預けて、高岡市内の観光に出発。 |
瑞龍寺とブラックラーメン |
![]() 歩く途中、荘川用水の横を通る区間があった。かなりの水量で、流れも早い。あじさいの咲いていたところで撮影。 |
![]() 加賀前田家2代目の利長が、高岡で築城しかけたが、1国1城令のために建設中に廃城になったので、天守はない。 瑞龍寺は、この地で亡くなった利長を弔うために、3代利常が建てた。 |
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![]() 山門、仏殿、法殿は国宝。 富山県にある国宝は長らく瑞龍寺だけであったが、2022年、高岡市伏木の勝興寺も国宝指定された。 |
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![]() 奥の法堂から、屋根付きの廊下を、ぐるっと、手前の山門まで歩き、さらに反対側を歩いて法堂に戻った。こういう寺も珍しい。 |
![]() 瑞龍寺から前田利長の墓まで延びる直線の道。時間の関係で墓まで行くのはあきらめた。 |
![]() 下左 高岡駅の南口と北口を結ぶ自由通路は「万葉ロード」と名付けられている。 越中国守を大伴家持が務めたことから、高岡には"万葉〇〇"と呼ばれるものがある。 下右 ドラえもん型のポスト。使える現役のポスト。 |
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![]() 左の棟の1階に、ブラックラーメンで有名な店が入居しているのだ。 |
![]() 駅前の再開発ビルに公立高校を入れるケースを見たのは初めて。 残念ながら、お目当てのラーメン店は、かなりの行列ができていて、このあとの予定を考えて、パスした。 |
![]() ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄は高岡の出身だからだ。 |
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![]() 濃い黒色をしているのは、濃口醤油を使っているから。濃口醤油だといって辛いわけじゃないから、スープは辛くない。 有名店に入れなかったのは残念だが、そこそこ美味しいブラックラーメンが食べられてよかった。 |
高岡市美術館、高岡古城公園、高岡大仏 |
![]() 万葉線は、何十年か前にも乗ったが、そのときは加越能鉄道であった。その後、廃止が打ちだされたのだが、第3セクターに移管し、「万葉線」という会社名になった。 新型車両やドラえもん塗装の電車も運行されているが、次の発車は年季入った電車だった。 |
![]() 終着の「越の潟」までだと1時間ほどの乗車になるが、10分ほど乗車し、美術館最寄の「志貴野中学校前」下車。共通ICカードが利用できる。 下 下車すると、ドラえもんの絵入り案内図がある。 |
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![]() 左 2階が「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」。常設の展示。 ドラえもん、オバケのQ太郎、パーマンなどを楽しめたが、撮影禁止。 |
![]() 1階では、「日本伝統工芸富山展」をしていたが、時間的な関係でパス。 |
![]() さらに隣に工芸高校があった。そして、ふるさとギャラリーの展示で、藤子・F・不二雄はここの卒業とわかった。 |
![]() 加賀前田家2代の利長が建設を始めたものの、一国一城令のため建設中に廃城になった高岡城の跡。廃城後も壕や土塁は残された。 城内には丘があり、結構、起伏があってびっくりした。赤い橋を渡った先は本丸。 |
![]() 広い芝生になっている。 |
![]() 本丸内にある。越中総鎮守一宮で、越中国では一番格式の高い神社なのだろう。 祭礼の太鼓の練習をやっていて、参拝しにくかったので、拝殿には行かなかった。 |
![]() 元は木製で何度も火災にあい、1933年、銅製の大仏がつくられた。 |
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山町筋、金屋町、"新時代" |
![]() 土蔵造りのまち資料館(旧室崎家住宅)。 もとは昭和20年まで綿糸や綿布の卸売をしていた商家。 |
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![]() 平日は1週間前までの予約制だという。この日は日曜でふらっと入れてラッキーだった。 下 |
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![]() 5月1日に、御車山とよばれる山車が巡行する。その祭りの展示館。 下左 御車山は7つあり。その1つ。 下右 祭りのポスター。 |
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![]() もとは鋳物師の家であった。鋳物博物館もあるのだが、着いた時にはすでに閉館時間をすぎていて、入れなかった。 下左 1つだけ残るキューポラ(溶鉱炉)跡。 下右 鋳物発祥地の碑。 |
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![]() ドラえもん塗装の新型電車にであった。 左 駅の地下のレストラン街へ。居酒屋「新時代」はとても安そうなので、入店してみよう。 |
![]() 生ビール190円だし、料理は一品500円未満。かなり安い。 |
![]() 突き出しは、ごま塩昆布。 |
![]() 鶏肉に炭火焼なのだが、弾力性があり、ガムのような感じ。 皿を見ると、"新橋 新時代"とある。東京が本拠の店だった。あとでネット検索してみると全国展開している店だった。まったく知らなかった。 |
![]() "じゃもじ"もついてきて自分でポテトをつぶすので、"面倒くさい"ってことか。つぶさずにこのままいただいた。 |
![]() 大量の抹茶パウダーを焼酎に混ぜている感じで、色が濃い。 先ほどの生ビールもだったが、ジョッキには格言が書かれている。 |
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![]() これだけいただいて、全部で約2000円だったので、本当かって思った。 |
![]() 久しぶりに見た国鉄色の気動車。キハ40系。こんなのがまだ生き残っていたんだ。国鉄時代の色のままで。 |
![]() 新高岡で下車し、駅前の宿に戻る。 |
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