10日目  帰  国

 

エアアジアでKLへ
   相変わらずイマイチの朝食だが、この日が最後。この日は朝食後、空港に向い、KL乗継で帰国する。

 下左  コーヒーとフルーツ。

 下右  8時半にホテルをチェックアウト。トランスジョグジャの1Aで空港に向った。ジョグジャ到着時には、空港からマリオボル通りまで1時間かかったので、その程度かかると思っていたら30分で空港到着。
 
 
 バスを降りた後、鉄道の空港駅の下を地下道で通り、ターミナルAの横を歩いて、ターミナルBへ。国際線は1日4往復で、国内線はAとわけて受け持つ。

 下左  エアアジアのチェックインは、チェックイン機で搭乗券と荷物タグを印刷して行う。預け荷物がないなら、機械でチェックインすれば、あとは搭乗するだけだが、預け荷物があるときはカウンターで預ける。その際に搭乗券と荷物タグが必要。

 写真は保安検査場を入ったところの待合室。保安検査場は国際線、国内線の区別なしで行われる。この待合室は国内線客のほか、国際線客も出国審査場が開くまでは利用する。

 下右  国内線待合室から国際線エリアに入るところ。まだ入ることができないが、この先のドアを入ると出国審査場がある。
 
   国内線待合室の奥にコンコリディアラウンジがある。プライオリティパスでも利用できるので、ここに入場する。

 下左  ラウンジの内部はさほど広くない。国内線客にとっては保安検査のあとなので、ゆっくりできるが、国際線客にとっては保安検査はすんでも、まだ出国審査が終わっていないので中途半端な感じだ。このようなラウンジは初めての経験。

 下右  料理は種類は少ないがきっちりとることができる。
 
 
 
 上左  KL行きの出国審査が始まったので出国審査場へ。搭乗するのはAK347.。

 上右  国際線待合室。簡易な壁の向こう側は出国審査場。奥のガラスの壁の向こう側は国内線待合室。

 左  しばらく国際線待合室で待ったあと搭乗。飛行機まで歩き、タラップで搭乗。

 下左  機内へ。

 下右  預け荷物、座席指定ととも機内食がパッケージになっていた。予約の際にナシレマを選んでいたのだが、どういうわけか足らなくなり、余っていたチキンスパゲッティにしてほしいとのこと。別にいいけど、往路はこれを希望して食べたので、同じメニューは面白くないなぁ。
KLIAゴールデンラウンジでのフルコースディナー
   ジョグジャからKLは2時間少々の搭乗時間だったが、時差が1時間あるので、到着は15時を回っている。そして、入国審査場でかなり待ったので、入国は16時ごろ。

  KLIA1を利用の航空会社利用なら、KLIA1は出発客と到着客が混在しているエリアで乗り継げるから乗継の保安検査すらないので、乗継はとてもしやすい。エアアジア利用となると、この点は一挙に不便になる。

  KLIA2からKLIA1への移動は無料のバスを使おうかとも思ったが、すぐにはわからず、結局は2リンギット必要だが鉄道を利用した。2分ほどでKLIA1到着。
 
 17時ごろにKLIA1の出発コンコースに着いたが、このあと特にすることもなく19時すぎまでここで過ごした。出発は22時前なので、KLIA2到着からKLIA1出発までの時間は7時間。することがない時間も生まれるが、LCCには遅延はつきものなので、この程度の余裕は持ちたいと思う。
 
 JALのカウンターに行くと、掲示があった。JL724の搭乗手続は19時50分から。これは事前に調べて知っていた。.さらに、アーリーチェックインが行われていることをこの掲示で知った。

 19時20分からというアーリーチェックインの対象は上級会員すべてとビジネス、プレミアムエコノミー利用者でかなりの数になりそうだ。並んだのは3人目だったが、複数のカウンターが開けられたので、カウンターが開くとすぐに手続きできた。

 
 
 
 上左  KLIAでは保安検査場、出国審査場の優先レーンはないので、少し時間を要したが、終了後、トレインでサテライトへ。そして、上の階に上がって、マレーシア航空のゴールデンラウンジへ。

 上右  カウンターで右手のファーストクラス用のラウンジへ案内される。ワンワールド・エメラルドの資格を持つから案内されたのだが、この年度限りで、ワンワールド・エメラルドではなくなるので、今後は、このラウンジを利用しても、左手のビジネスクラス用のラウンジへ案内されることになる。

  左  フアーストクラス用ラウンジの食事は、ダイニングでのフルコースが中心になっている。ファーストクラス用ラウンジは何度か利用しているが、ダイニングを利用すべきだということを知らなかったり、余裕時間がなかったりと、ダイニングは利用できずにいた。今回がはじめての利用だ。でも最後の利用にもなりそうだ。
 
   レストランと同じように食器がセットされていて、ラウンジとは思えない。

 搭乗手続をしてから、ここまでで1時間を要したので、20時半になっていた。搭乗時刻は22時10分なので、1時間でフルコースを終わらせないと、シャワーを利用する時間がない。なかなか忙しそうだ。

 下左  飲物はスパークリングワイン。

 下右  オーストラリアのもので、爽快感のあるものだったが、あとで調べると高級なものではなかった。  
 
   パンもいろいろな種類があって、美味しかった。

 下左  なかでも美味しかったのはカレーパン。カレーパンといっても、パンの中にルウがいれてあるのではなく、パンの生地の中にカレーが練りこんであるのだ。それでも、結構ピリッとする。このカレーパンはおかわりをいただいた。

 下右  窓の外側は飛行機の離発着が見えるのもよかった。
 
 
 シーフード盛合せ。
 
 焼サーモン。分量が結構あった。
 
 ワンタンメン。

 この時点で、1時間で食事を終えるのは難しそうだと思い
デザートとコーヒーを持ってきてほしいと伝えた。
 
 ワンタンメン拡大。

 下左  ケーキ。

 下右  コーヒー。

 なんとか、1時間で食事することができたが、普通なら1時間半ほどかけるのだと思う。
 
 
 食事の後はシャワー。この日は街歩きをしていないので汗はさほどかいていなかったが、暑い国なので夜行便に乗る前にはシャワーを使っておきたい。搭乗時刻まであまりないので、30分以内厳守で利用した。
 
 シャワーから出て22x時。ファーストクラス用ラウンジでは、食事はダイニングでね、というスタンスなので、ビュッフェはあまりにぎやかでない。それでも、もう利用することもないだろうと、少しだけ食べていくことにした。
 
 ケーキだけ少しいただいていくことにした。

 食べ終わると搭乗時刻の22時10分。KLIAの場合、搭乗口に保安検査場がある。ゲートまでは10分くらいかかるだろうが、ゲートについても、まだ保安検査場に入る列が続いているだろうと、あわてずにゲートに向った。
KLより帰国
 
 上左  JL724で帰国。搭乗ゲート前の待合室に入る前に保安検査がある。ラウンジから10分ほどかかり、着いたのは22時20分。まだ、保安検査を待つ人が少しいて、その後ろについたが、1、2分で中に入れた。

 上右  搭乗機はB787-900。

 左  ビジネスクラスはSS3と呼ばれる、斜め前を向くスタイル。
 
 
 上左  水平飛行に移ったあと、軽食。

 上右  飲物はシャンパン。

 軽食後、席をフルフラットにしてひと眠り。

 左  2時間ほど休んだあと、起きるとジュースのサービスがあり、そのまま朝食の準備。
 
 朝食。全部をいただくことはできず、少し残した。

 下左  成田着。

 下右  羽田へバスで移動。この日は渋滞のため、東京湾アクアラインを経由するルートに変更。
 
 上左  羽田着。ダイヤモンドプレミアラウンジで休憩。ここを利用する資格もまもなくなくなる見込みだ。

 上右  このほか、おにぎり、みそ汁もいただいたが、記憶にとどめておこう。

 左  伊丹行きに搭乗。

 下左  クラスJの最前部を利用。

 下右  飲物はコーヒーをいただいた。伊丹着。はじめて最近できたANAと一体になった荷物受取所を利用。今回の旅も無事に終了。