12 日 目   帰   国

 

フランクフルトへ移動し、少し街歩き
 いよいよシチリアを去る日になった。前日と同じく朝食開始の5分前に会場へいって朝食をとる。いつもと同じような内容だ。荷物は部屋の扉のところにおいておき、朝食から戻ると、すぐにチェックアウトできるようにしておいた。
 7時50分にホテルを出て、駅前の市内バスのバス停へ。空港行きのバスは、市内バスでも特に「ALIBUS」と呼ばれ、車体の色などが違い、料金も4ユーロと一般の市内バスよりも高い。
 
 
 上左  8時40分に空港について、ルフトハンザのチェックイン。

 手続きが終わるとすぐにラウンジへ。ネット情報で、食べ物はよくないことがわかっていたので、朝食はホテルでしっかりいただいている。

 上右  ジュースをいただき、もっぱら静かな待合室としてすごした。

 左   折り返し便に搭乗するルグトハンザ機が着陸するところが見えた。
 
 
  上左  フランクフルトは、イタリア語では、フランコフォルテなんだと感心。

 上右  スタアラゴールドなので優先搭乗したが、優先客の多くはビジネスなので、エコノミー席へは先頭で入った。

 左  機内食はチーズサンドなのだが、パンがパサパサで美味しくなかった。飲物はビール。機内でも瓶ビールが供せられるのはさすがだ。
 
 フランクフルト着。スタアラゴールドだから当然なのだが、荷物にはプライオリティタグがつき、かなり早く出てきた。

 チェックインのさい、東京までスルーチェックインできないか頼んでみた。係員は試してみてくれてが、ダメだった。

  そのため、荷物預かり所に行き、荷物を預けた。4時間ほどフランクフルト市内に出て、街歩きをするからだ。
 
 
 上  鉄道駅へ。地下にある近郊電車のホームではなく、少し離れたICEなど長距離のホームに向かった。出発時刻表示板は反対方向を混ぜて表示しているので、ドイツの地名に不慣れだとわかりにくい。

 加えて、フランクフルト方面でも、中央駅(Hbf)に行くものだけじゃなく、14時09分のベルリン行きのようにHbfに立ち寄らないものもあるので注意が必要。

 左  30分遅れていたミュンヘン行きICEに乗車。車内の案内なのだが、到着予想時刻を赤字で示しているのに驚いた。
 
 フランクフルトHbf着。写真の車両は先頭だったが、ここからは最後尾になる。

 下左  フランクフルトHbfの駅舎。

 下右  駅前の通りを直進した。レーマー広場までやってきたあと、南下して旧市街へ。
 
 古そうな木造建築が並ぶが、最近、新たに造ったもの。戦災の前と同じものを、もとの姿で忠実に再建したらしい。

 下左  大聖堂。非常に高いので、撮影が難しかった。

 下右  大聖堂の中。
 
 
 
 大聖堂の近くで展示してあった写真。1945年、戦災で破壊しつくされた、旧市街。意外なことに大聖堂は残っていた。
 
 近くのライン川。貨物船が何隻も通っていった。しばらく河辺で休んだ。

 下左  レーマー広場の地下駅からSバーンで空港に戻った。

 下右  Sバーンの電車。Hbfで乗り換える必要なく空港まで行けるが、停車駅が多い分、時間はかかった。
 
NH224(フランクフルト→羽田)搭乗記
   ANAのチェックイン開始は、出発3時間前、17時45分。間に合うように空港に戻り、荷物を受け取って、カウンターに向かった。ちょうど手続が始まったところで、ビジネスクラスの列で5,6人待った。

 保安検査、出国審査をへて、ラウンジへ向かった。
 ルフトハンザのラウンジには、ファーストラウンジとビジネスラウンジの中間の位置づけで、セネターラウンジがある。スタアラゴールド保持者は入室できるが、一般のビジネスクラス搭乗客は入室できない。そこで、セネターラウンジに向かった。
 
 ルフトハンザは、日本で言えば、JALとANAを合わせたような会社で、しかも拠点空港のFRAは羽田と成田を合わせたようなもの。ラウンジも、羽田と成田にあるJALとANAのラウンジを合わせたくらいの数がある。セネターラウンジも何か所かあるが、搭乗口に一番近いところへ向かった。、
 
 上左  受付でシャワーを使いたいと申し出ると自由に使ってよいとのこと。開いていたブースに入って、利用した。汗をかくような季節ではないが、夜行便の搭乗前にシャワーが使えてうれしい。

 上右  ラウンジは広いわりにすいていた。

 左  ハムの種類が多いあたりドイツらしい。
 
 上左  2皿目。カレー系の料理も2種類あって、食欲がすすむが、機内食があるので、これだけにしておいた。

 上右  ビールサーバーではフランチスカナーとベックスが選べたが、ジョッキをもつ親父の絵のラベルが面白いフランチスカナーを飲んだ。

 左  食事のあとは、休息エリアでしばらく休憩。
 
 搭乗機。青い尾翼やANAの文字を見ると、もう日本に帰ったかのような安心感にひたれる。自分だけではなく、同じように感じる人は多いのではないだろうか。JALの場合も同じように感じるが、外資系の航空会社では日本行きでもこのようには感じない。
 
 搭乗するのはNH224 。ファーストクラスに続いて優先搭乗。
 
 自席は、ファーストクラスのすぐ後ろ。2列だけビジネスクラスがある。ビジネスクラスのメイン部分と切り離されているので靜かでよい。

 下左  通常は、フルフラットのとき、足の先は前の席のテーブルの下に入るのだが、最前列なので、箱状のものの中に足をのばす。
 
 
 上右  自席。テーブルの枠が青く光っているが、この明かりのスイッチがあると初めて知った。

 左左  自席のモニターとオットマン。

 左右  ウェルカムドリンクはオレンジジュースをいただいた。
 
 
 
 上左・上右  機内食開始。最初の飲物はシャンパンにした。

 左  おつまみ。
 
 前菜。
 
 
 上左・上右  飲物は赤ワインをいただく。

 左  メインはフィレステーキ。

 下左  デザートのチーズケーキとコーヒー。

 下右  食後酒。
 
 席をフルフラットにして休んだ。
 
 
 上左  チキンカツサンド。

 上右  オレンジシュース。

 左  かき揚げうどん。
 
 フルーツとアイスクリーム。
 
 ほぼ定刻に羽田到着。

 下左  ANA専用の連絡バスで国内線ターミナルへ向かう。

 下右  接続がよかったので、ラウンジには10分ほどだけ滞在。
 
 
 伊丹行きに搭乗。無事に旅行終了。
 
 
 

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