11 日 目 ラ グ ー ザ
ラグーザの上の街 |
![]() 8時発のラグーザ行きのバスに乗りたい。7時30分からの朝食には、この日の荷物をもって、開始の5分前に行ってみたら、すでに準備ができていて、食べることができた。 前日とほぼ同じ内容。 |
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![]() ラグーザの旧市街は、「上の街」(スペリオーレ地区)と「下の街」(イブラ地区)に分かれていて、2つの街は長い階段や坂道でつながっている。 |
![]() 手前の橋は、カプッチーニの橋で、今は歩行者専用のようだ。その向こうの車が通るのが、ポンテ・パパ・ジョヴァンニ23世。(「パパ」はローマ教皇、「ジョヴァンニ」は別名「ヨハネス」、カターニア駅前の広場や地下鉄駅もたぶん同じだろう) |
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![]() 上右 下から見たポンテヌオーヴォ。 左 博物館の入っている建物。 |
![]() ラグーザで見学する建物は中世や近代のものが多いのだが、この博物館は、ギリシア・ローマ時代の出土品が中心で、少し意外な感じもした。 |
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![]() かなり傾斜のある通りで、この通りに面してバロック建築の建物がいくつか見られる。 |
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![]() 下左 イブラ地区に向かって、どんどん階段を下りていく。 下右 コメンダトーレの階段を下りて、一番下のレプッブリカ広場にたどりつく。さらに進むと、イブラ地区の坂道を上がることになる。 |
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ラグーザの下の街と念願の「イカ墨パスタ」 |
![]() 広場に面した教会は、サンテ・アニメ・デル・プルガトリオ教会。 下左 内部。白を基調として美しい。パイプオルガンが側面にあるのも珍しいのじゃないか。 下右 祭壇は大理石造りでピカピカだった。 |
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![]() 上右 急な斜面に家が建てられている。 左 サン・ジュゼッペ教会は工事中で入れなかった。 |
![]() 下左 ラグーザ名物のラビオリ。 下右 ビールの銘柄はセメドラート。アグリジェントの遺跡を出たところのバールでも飲んだし、割と有名なのものかも。 |
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![]() 2枚の四角い生地の間に具を入れて、2枚を閉じる場合が多いと思うが、ここでいただいたラビオリは、1枚の生地に具を詰めて、三角形に閉じてあった。まるで餃子のようだ。 それに、普通はほかのパスタと一緒でゆでるのだが、焦げ目がつかない程度に焼いてあるのだ。これこそ焼餃子。形と焼くという点は、この店がたまたまそうだったのか、ラグーザでは一般的なのかは不明。 |
![]() それで、デザートにカンノーロを注文した。コーヒーは、カフェ・アメリカーナと言わずに、単にカフェと言って7しまい、エスプレッソが出てきた。 |
![]() ラグーザは「上の街」と「下の街」の両方にドゥオーモがある。2つの街はかつては別々の街で競争していたので、両方にあるようだ。 |
![]() 下左 内部。細かい装飾が天井や柱に施してある。 下右 祭壇。とても明るい。 |
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![]() 上右 祭壇の上のドームは自然光が入るようになっていた。 左 イブレオ庭園。庭園内のメインストリートにはヤシの木が植えられている。 |
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![]() 上右 庭園の入口にバス停があった。考えてもみなかったバスターミナルに向かうバスだ。歩いてターミナルに戻る予定だったので、とても助かった。 左 バスの車窓から見えた「下の街」。バスは「上の街」は通らずにバスターミナルに向かった。 |
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![]() 上右 19時にカターニアに戻り、いったんホテルで休んでから、20時ごろに夕食をとりに外出。地下鉄を利用して、街の中心部へ。 左 魚料理の多いエリアに向かい、1軒の店へ。 |
![]() ![]() 左 この旅で最後の夕食ということで、飲物はスパークリングワインを1本開けることにした。 上 パンは木箱に入れてあった。 |
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![]() 付け合わせは別に注文しなければならなかったのだが、食べきれないかと思い、頼まなかった。でも、ちょっと貧弱感がただよってしまった。 46ユーロ(約5900円)。旅の最後に、満足いく食事ができた。 下左 ホテルに戻る途中、ジェラート屋に立ち寄り。 下右 ストロベリー味のものをいただいた。 22時過ぎだというのに、地下鉄はもう止まっていて、歩いて帰った。 |
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