1 日 目 与 論 島 到 着
鹿児島経由に経路変更 |
上左 前日と同じ時間に自宅を出て伊丹へ。保安検査後、すぐにサクララウンジへ。これから搭乗する国際線機材のB777が駐機している。 上右 朝ビールをいただく。 左 休憩していたら、名前を呼ばれ、ラウンジの受付へくるようにとのことでびっくり。 |
受付へ行くと、何とこれから搭乗予定の那覇行きは約2時間35分遅れの出発になるという。乗務員の都合がつかないからだという。 那覇空港で与論行きに乗継ができなくなるという。提案されたのは、ANAの那覇便に振替して、与論に向かうか、JALの鹿児島便に乗り鹿児島乗継で与論に行くかだった。(奄美大島乗継も考えられるが、到着が遅くなるので、これは提案されず、) ANAだと、普通席でどんな位置の席に座ることになるかわからなかったし、鹿児島便だと小型機とはいえクラスJに乗れるし、与論到着が那覇乗継より1時間早くなるので、鹿児島乗継を選んだ。 案内板を見ると、確かに那覇行きは11時30分発に変更になっている。 |
上左 鹿児島便に搭乗。 上右 搭乗機は小型のE190。小型機の中では大きい。 左 クラスJは2人席と1人席で、1人席の最前部1Aがあてられた。今回のような調整が必要な時に利用される席なのだろう。 |
上左 離陸後すぐに関西空港が見えた。 上右 飲物はコンソメスープをいただいた。 左 すでに降下に入ってから、宮崎空港の上を通過。写真左上に見える海岸から突き出た岬のようなのは青島。 |
上左 鹿児島空港の乗継時間はあまりなかったが、サクララウンジで休憩・ 上右 ラウンジ内部。 左 ビールをいただく。つまみが豊富にあったのがよかった。鹿児島らしい「かつおせんべい」もあったし。 |
上左 与論行きゲート。 上右 空港内のバスは南国交通が担当。 左 ATR42に搭乗。奄美内のJACの路線はほとんどがこの機種。搭乗は後部から。 下左 内部。最前席が割り当てられたのだが、この機種の場合は、後の方がよい。ただ最後部の席は硬いので、その少し前くらいがいいかな。 下右 飲物はスカイタイムといただいた。 |
上左 ハート形をした宝島。ハート形であるうえ、島の名も宝島と夢の国のような感じ。 上右 与論到着の寸前に与論から出発した船を発見。翌々日には自分もこれに乗る予定だ。 左 与論の沖合に砂浜と海水面が混じったようなところが見える。百合が浜だ。翌日ここに行く予定だ。 |
与論空港に到着した搭乗機。後部から下り、歩いてターミナルに向かう。 下左 ターミナルビル。とても小さな建物だ。 下右 カウンター。奄美の空港はJACメインだ。 |
与論空港の外側。 空港から宿まで、途中で昼食をとり、見どころに立寄って歩いて向かう。 |
のんびり観光しながら宿へ |
空港を出て向かったのは「蒼い珊瑚礁」。空港近くにあるレストランはここだけだ。5分で到着。 頭の中で店名に似たタイトルの松田聖子さんの曲「青い珊瑚礁」が演奏されていて、その曲のイメージの店かなと思って入った。 |
入店した途端。頭の中の「青い珊瑚礁」はかき消された。店内のBGMは奄美の島唄だったから。 主力メニューはもずくそばのようだ。あとでわかったのだが、この店を経営する会社は、土産品のもずくそばの製造も主な事業としてやっているようだった。 |
窓からは海がよく見えた。 下左 注文したのは、もずくそば。もずくが具として入っているだけじゃなく、そばそのものにももずくが練りこまれているのが特徴。 下右 ドラゴンフルーツサワー。さっぱりしている。海を見ながらしばらく休憩。 |
「蒼い珊瑚礁」の目の前に「ビドウ遊歩道」の入口があった。あれ? と思った。というのは、ネット情報では「ビドウ遊歩道」は。与論駅から与論港の間だったからだ。 このあと与論駅を見てから、「ビドウ遊歩道」を歩いて港に向かうつもりだった。ここは与論駅より1km弱、北なのだが。少しおかしいなと思いつつ、遊歩道に入った。 |
きれいな海が見える展望台で休憩。右下にあるのが「愛の鐘」のようだ。 ここで、翌日向かう予定の百合が浜へのボートの予約をした。廃業した、病気と断られ、3軒目でやっとOK.。百合が浜のほか海中公園も行くか、行くならスノーケリングはするかと聞かれ、海中公園行きも希望し、ボートから覗くだけにした。 |
さらに遊歩道を進むと、ある地点で行き止まりになっていた。道がなくなっているのだ。200mほど先には与論駅らしきものが見えているのだが、、ネット情報では、遊歩道は与論駅から港までとなっていた理由がわかった。 500mほど戻り、「蒼い珊瑚礁」の前まで戻る。 |
与論空港の前を通り、今度は「蒼い珊瑚礁」とは別の方向に歩いた。200mほど歩くと与論駅の方向を示す案内板があり、その方向へ。 与論駅の少し手前に遊歩道の工事中との看板がたっていた。やはり、工事中だったのだ。 |
さらに少し進み、坂を上がったところに与論駅があった。 車輪は国鉄時代に鹿児島鉄道管理局から寄贈されたようだ。車輪やレールは錆が目立ち、整備が行き届いてない印象。 |
丘の上のほうに見える白い部分が、先ほど歩いた遊歩道の先端部分。こちらまでの道はない。工事中らしいが、見る限り工事は進んでいない。 下左 海岸沿いのビロウ遊歩道を歩いて港方面へ。 下右 この付近の概略図。 |
与論港。翌々日にはここから沖永良部島に向かう。そのときと同じ時刻の船が停泊している。 |
港から30分ほど歩いて2泊する「イチョーキ・ヴィラ」。 与論島の宿は民宿風の旅館が多いのだが、ここにした。1泊6000円程度で、民宿風の旅館よりは少し高かった。コテージだが、キッチンはついてない。一番手前の建物にフロントや朝食会場がある。 |
上左 泊まった棟(裏手から撮影)。シングルルームが3部屋あり、自分は泊まった部屋は一番左側。 上右 泊まった部屋の入口。 左 室内。ホテルのシングルルームと同じくらいの広さ。違うのは入口で靴を脱いで入る点。 |
窓の側から入口を見る。木を壁や床に使っているのがよい。イスはソファベット兼用なのだが、ちょっと座りにくかった。 下左 トイレとシャワーが別室だったのはよかった。スリッパが1組しかなく、トイレ用に使ったので、室内は素足ですごした。 下右 窓からは漁港が見えた。 |
宿で2時間ほど休憩のあと夕食のために外出。 飲食店の集まるエリアまでは1kmほどある。途中、ビーチに出て少しのんびりする。 |
入った店は「海将」。 下左 カウンターにはアクリル板が設けられ席と席の距離も離されていた。 下右 お通し。 |
ラベルの1字目が見えないが、与論の焼酎である「島有泉」。与論で醸造している唯一の銘柄だという。 |
海将定食を注文。 |
上左 シビ刺身。キハダマグロのことを奄美ではシビというようだ。 上右 もずく酢の物。 左 サバ塩焼き。 |
上左 野菜サラダ。 上右 アオサの吸いもの。 左 「みしじまい」という、与論の炊き込みご飯。 宿に戻るときには、街灯がなく、暗い中を歩いた。 |
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