10 日 目 帰 宅
クイーンビートル |
宿の朝食後、チェックアウトし、荷物を預けた。 博多駅前からバスで博多港国際ターミナルへ向かう。 この前日、JR九州が福岡・釜山間の「クイーンビートル」の運航を断念するという報道があった。それで、「クイーンビートル」を見に行くのだ。 前身の「ビートル」を利用して、博多港から釜山へは2回渡航した。船での出国はこの2回だけで印象に残っている。 |
国際ターミナル内では「クイーンビートル」のカウンターは閉まったまま。 下 国際ターミナルの屋上テラスに上ってみた。国際ターミナルの岸壁から少し離れたところに停泊していた。 初代「ビートル」よりはずっと大きい。倍くらいの大きさじゃないだろうか。 |
テラスの真前の岸壁に止まっていたのはカメリアライン。釜山から夜行便で博多に着いたあとで、このあと昼に出発して釜山に向かう。 |
上 ターミナルから少し離れた岸壁に横づけされていた。話題になった直後だけに見学者がいるかと思ったが、地元民の散歩客も含めて誰もいなかった。 左 壱岐から博多行きの船でやってきたときに下船した国内航路用の桟橋は目の前にあった。陸上だとかなり遠回りになるが、水上だとわずかの距離。 |
筥崎宮 |
地下鉄・呉服町まで20分ほど歩く。大博通りという広い道路だ。 |
箱崎宮前で下車。本来の神社名は「筥崎宮」だが、駅名は「箱崎宮前」。普通は"筥"という字を使わないので、駅名では避けたのだろう。 |
駅を出るとすぐに鳥居があり、参道を歩く。出店の準備もしていた。 |
さらに歩くとさきほどより重厚な鳥居があり、「一の鳥居」とある。社殿が見えてきた。 |
銭洗御神水。 小さなかごに硬貨を入れて洗い、その硬貨を持っているといいことがあるとのことで、試してみた。 |
湧出石(わきでいし)。 囲いの中の石(i石は写ってない!)に手を延ばして触るといいことがあるそうで、触ってみた。 |
拝殿にて参拝。 |
拝殿の上の額を見ると「敵國降伏」とあり、びっくりした。 もとは、元寇の際に、亀山上皇が元軍の撃退を願って奉納したものを写したものだという。 |
御神木の筥松。 |
神木のそばにあったソフトバンク・ホークスの絵馬。 |
15分ほど歩いて元寇史料館へ。 着いてみると閉まっていた。ネット検索すると、土日しかやってなくて、しかも予約制だとのこと。 |
史料館は日蓮上人銅像護持教会の敷地内にあり、同じ敷地内には、巨大な日蓮上人像もあった。 手には巻物の経典を持っている。台座には「立正安國」とある。 日蓮の主著「立正安国論」は知っていたが、その中で元寇を予見していたことを、ここの解説で知った。 |
日蓮上人銅像護持教会(身延山福岡別院)。 かなり大きな寺院だが、中には入れなかった。 |
「馬出九大病院前」から地下鉄で天神へ。ここは福岡県庁の最寄駅でもあり、「福岡県庁入口」の表示もある。 |
”やりうどん”、帰宅 |
天神で下車。西鉄・天神駅ビルにある「やりうどん」で昼食。 |
店内。 |
「三槍(さんそう)うどん」にした。長さ32cmのごぼう天が3本。 うどんを食べるのにごぼう天が邪魔になるので、置くための皿も運ばれてきた。 入店前は「やりうどん」にするつもりだったが、メニューをよく見ると、ごぼう天1本と丸天1つだったので、三槍にした。ごぼう天、柔らかくて美味しく、ヘルシーな食事になった。 |
上 15時23分発、新大阪行き「さくら」にj乗車。 左 入線してきた「さくら」。 |
指定席に乗車。 17時58分、新大阪着。 |
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