3 太 地 |
鯨の太地 |
この日は、鯨で有名な太地に向かい、みどころを回り、そのあと勝浦に移動し泊まる。 朝食は、前日に買っていおいたパンなど。 |
普通・新宮行きに乗車。太地で下車。 |
太地駅は駅員無配置駅だが、立派な駅舎があり、太地町の案内所などが入っている。 駅にコインロッカーがなければ、鯨の博物館にまず行き、預かってもらうつもりだった。幸い、駅にロッカーがあり、100円硬貨があとで戻るものだった。 駅からの町営バス「じゅんかんバス」に乗車。なんと、無料だった。 |
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上左 15分ほどで梶取崎に到着。ウォーキング開始。 上右 梶取崎の先端には、鯨がいることなどを沖の鯨船に知らせるために狼煙をあげた跡の穴がある。 左 灯台が断崖の上にたっている。 |
くじら供養碑。 |
梶取崎から燈明崎まで2kmほどの遊歩道を歩く。 |
途中、落合博満野球記念館があり、立ち寄っていく。 |
館内は撮影禁止。この像だけは撮影OKだった。 |
燈明崎に到着。江戸時代に灯台が設けられたことから名づけられたようだ。 ここにも、鯨をみつけて船に知らせる狼煙の跡があった。 |
市街地の方へ、下りながら近づいていく。太地漁港が見える。 下る途中、明治時代に嵐で遭難し、犠牲者多数だったことがあり、その碑もあった。 |
鯨の骨でつくられた鳥居のある神社。 |
役場前で見つけたポスト。鯨が上におかれ、鯨が前面、側面に描かれている。鯨の博物館、道の駅、JR駅などでも設置されていた。 |
鯨の博物館。梶取崎からここまで6kmほど歩いた。 |
鯨と捕鯨についての展示がある。 |
鯨のショー。体長4mほどの小型の鯨が飛び跳ねる。 |
捕鯨船は館外に展示されている。 |
鯨の博物館から道の駅まで「じゅんかんバス」に乗車。 道の駅で、鯨の竜田揚げ定食をいただく。 |
道の駅では、鯨のいろいろな部位が販売されていた。 |
道の駅からJR駅まで乗った「じゅんかんバス」はバンだった。 |
勝浦の"浦島"で泊 |
太地からわずか10分ほどで紀伊勝浦着。 下 漁港のほうへ向かう。この日泊まる「浦島」が見える。 中央やや右が本館。右上が山上館、左がなぎさ館で、本館とは間にある丘をトンネル行き来できる。自分が泊まった日昇館は、なぎさ館の裏手の丘の向こうなので写真には写っていない。忘帰洞という洞窟風呂は本館の裏の丘の向こう側。トンネルでつながっている。 「浦島」は、30年以上前だが家族旅行で2回泊まっている。それを思い出して、泊まってみたくなったのだ。 |
昼間の送迎はバンでしていて、15時から船で送迎。浦島というだけあって、亀のデザインの船。 |
本館玄関前の桟橋に到着。本館のフロントでチェックイン。 ここで日昇館に泊まることを知らされる。夕食は18時からを予約。キーは、日昇館となぎさ館は本館からトンネルを3分ほど歩いた別のフロントで受け取るという。 |
トンネルの中に宿の模型があった。 手前がなぎさ館。その左上が、1泊する日昇館だが、勝浦漁港側からは見えない位置にある。右真中が本館、右上が山上館。本館と山上館は、エスカレーターでつながっているのがわかるが、エレベーターもある。山上館の一番下は32階だった。 |
温泉旅館なので、洋室は少ないのだが、たまたま確保できた。最安のシングルはとれなかったが、その次に安い、眺望なしのツインルーム。食事も2食つきの中では、最安が2食ともビュッフェ式なので、そのようにした。 |
食付き |
窓側から撮影。 |
"眺望なし"というのは、窓がないという意味じゃなかった。日昇館は、日の出が見られるのいうのが売りのようなのだが、この部屋は、海に面しておらず、山が見えるだけだということだった。 |
お茶請けの菓子が2種あったので、いただく。 浴衣に着替えて、風呂巡りに出発。浴衣で歩いたり、食事会場に行けるのが温泉旅館のよいところ。 |
(浦島のHPより拝借) 食事時間までに湯めぐりをする。 まず一番大きな「忘帰洞」へ。本館へ戻り、さらにトンネルを歩いて丘の反対側に抜ける。 巨大な洞窟の中に多くの浴槽がある。壁の向こう側とは朝風呂では男湯になるので、翌朝また行こう。昔行った時には、なかった耐震用の柱が中央にできていた。 |
(浦島のHPより拝借) 本館にある内湯の「ハマユウの湯」。 |
(浦島のHPより拝借) 日昇館に戻り、その地下から向かう玄武洞。 ここも洞窟風呂だが、忘帰洞よりは小さい。そのかわり、波打ち際ぎりぎり波が入らないkン時の海に直近の浴槽があって、よかった。 |
(浦島のHPより拝借) 玄武洞近くにある内湯「磯の湯」。ここは泉質が違う浴槽があり、ほかの風呂と同じ白濁している浴槽とここだけの透明な湯の浴槽があった。 |
各浴場のスタンプを集めると景品がもらえるというので全部押してみた。 |
食事会場は日昇館のレストラン。 |
アルコール類は別に注文する。「太平洋 生貯蔵酒」をいただく。 |
製造所は新宮市の「尾崎酒造」。 |
ビュッフェ式は、ついついたくさん食べすぎてしまうのが難。でも、今回の旅では、この日だけなので、好きなだけいただくことにした。 |
1回目にいただいたもの。上列、左から漁師汁、あさり酒蒸し、大根おろし。下列、牛ステーキ、刺身3種、天ぷらとしゅうまいなど。 |
2回目。上列、ラーメン、焼豚とスモークサーモン、マグロミンチカツ。下列、春雨・グラタン・焼きそば、すし6種。 |
3回目。デザート各種。 完全に食べすぎ。 |
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