28  市場をぶらぶらして帰宅 

 この日、帰宅するので、最後の朝食。植物性のものを中心に選んだ最初の皿。

 下左   カレーもあったが、ルウだけいただく。ご飯はぽろぽろしゅうしぃにした。

 下右   デザートとコーヒー。
 
 宿をチェックアウトし、荷物を預かってもらった。

 モノレールの県庁前駅から安里駅まで乗車。写真は県庁前駅に到着する直前のモノレール。
 
 前夜にも行った栄町市場へ。夜は居酒屋が開いているだけで、静かな一帯だったが、昼間は居酒屋が閉まっているが、商店が開いていている。それで活気があるとは言えず、人通りは少ない。

 ひめゆり同窓会(一高女、女師同窓会)の事務所が市場内にあってびっくりした。一高女、女師の校舎は安里にあったので、この付近が校舎跡地なのかもしれない。
 
 前夜に行った「贔屓屋」。昼間はシャッターが半分下りている。
 
 栄町市場には東西南北に入口があって、ここは東口。

 下左  安里駅から少し南に行ったところにある橋は「姫百合橋」。バス停も「姫百合橋」。

 下右  交差点の地名も「姫百合橋」。もともとは、”姫百合”とは一高女、女師の校章だったのだが、いまも地名にその跡が残されている。


 
 
 
 
 姫百合橋からいったん国際通りに出てから、市場本通りまで行き、市場のエリアに入った。

 写真はパラソル通り。市場本通りから2本離れた通路だ。パラソルが象徴的で、好きな場所なのだ。
 
 市場本通りは右に牧志公設市場の工事現場を見て歩くと、2つに道が別れている。市場の商店街は左側で、右に行くとすぐにアーケードがなくなり、住宅地になる、

 左が市場なのだが、曲がっているのはどうしてか。この商店街はガーブ川という川を暗渠にして、その上に造られた商店街だからだ。ガーブ川が曲がるところで、商店街も曲がるのだ。
 
 分岐点から、左右のどちらに行っても、「花商」というジーマミー豆腐の美味しい店が、両側の道から入れるようになっている。

 ここで土産にジーマミー豆腐を購入。
 
 商店街ではなくなった右手の道をさらに50mほど進んだところの「ヘルシー健康食堂」で昼食。
 
 店内。
 
 みそ汁定食。この店の場合は、"〇〇定食"は、おかずとご飯のセットをあらわすようだ。
 
 分岐の左側の道を進む。ガーブ川が曲がるとともに、商店街も曲がっている。

 下左   沖縄風の弁当を売っていたが、何と250円。

 下右   サカナの天ぷら。100円が50円に。何の魚かわからないが、サカナっていう点が面白い。
 
 
 さらに歩いて、先日、夕食時にやってきた「のうれんプラザ」へ。

 下左   野菜売場は朝3時からという掲示。

 下右   ここで野菜を売るのだろうか。 
 
 
 青果店はほぼ営業していなかったが、ここは営業していた。
 
 国際通りに戻る途中、昼間でも人が集まっている居酒屋を発見。またの機会、ここで昼飲みしてみよう。
 
 国際通りに出た。宿に行くまでに、コザの「チャーリー多幸寿」の支店を発見。今度利用してみよう。
 
 宿で荷物を受け取り、モノレールで空港に向かう。

 下左   すぐに保安検査場を通過し、サクララウンジで休憩する。

 下右   ビールを一杯。
 
 
 
 搭乗時刻が近づいてきたので、ゲートに向かった。途中の売店で、帰宅してからいただく寿司を買った。

 伊丹行きJL2088に搭乗。18時5分発。
 
 機種はA350。
 
 搭乗。
 
 この日は普通席をとっていた。
 
 この機種は映画を楽しむことができる。この日は「科捜研の女・劇場版」を見ることができた。110分ものなので、那覇・伊丹便でさえ、全部を見ることはできない。しかも、CAさんのアナウンスなどによる中断もあるので、離陸前から見始め、ところどころで早送りして、着陸とともに見終わった。
 
 飲物サービスはコーヒーをいただいた。

 伊丹に到着し、28日間に及ぶ長い旅も無事終了。
 
 帰宅後、那覇空港で買った大東寿司と大東まつり寿司を夕食としていただいた。

 下   大東寿司は醤油漬けしたさわらの握り、大東まつり寿司は卵焼きで巻いた巻き寿司。
 
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