1 日 目  マ ニ ラ 到 着

 

マニラへ
 3回目になるフィリピン旅行。ルソン島北部を周遊する旅だ。

 往路は関西空港からジェットスターを利用する(復路は運航時刻の関係でセブパシフィック)。LCCなので、他社の上級会員資格は無意味で、搭乗手続の列に並んだ。空港駅の側から、ジェットスターのカウンターに向うと列があったので並んだのだが、並んでから15分くらいしてから、便別の手続きが行われていて、並んだ列はクラーク行きだと気づいた。
 マニラ行きは、保安検査場の側に列があったので、並びなおした。これはわかりにくく、案内不十分。手続は始まっておらず、しばらく並ぶ。
 
  15分ほど並んでから手続が始まった。幸い、手続開始後は順調で15分ほどで自分の番になり、手続完了。なお、手続のさいに、マニラ行きじゃなく、マニラ経由のシンガポール行きだと知った。とはいっても、客の8、9割はフィリピン人だったので、マニラで客の大部分が入れかわるのだろう。
 
 搭乗手続を終えて向ったのは、保安検査場でなく、1つ下の階にある「ぼてじゅう」。

 プライオリティパスで「ぼてじゅう」が利用できるようになってから2度目だ。初回は、早朝だったためモーニングメニューしかなく、お好み焼は食べられなかった。その後も、関西空港の出発は早朝が続き、モーニングメニューはもう食べたくないので立ち寄らなかった。今回初めて昼食時間後くらいの出発になったので、「ぼてじゅう」でお好み焼を食べようと、2回目の利用になった。
 店内。すぐにプライオリティパスを見せて、チェックを受けた。
 
 生ビール大と「ぼっかけ煮込み」。牛すじとこんにゃくを煮込んだもので、牛すじもとても柔らかくなっている。
 
 お好み焼は「デラックスモダン」。モダン焼は、関西風お好み焼のうち、焼きそばを入れたもの。

 「ぼてじゅう」で飲食できる額は3400円以内なので、できるだけ3400円に近い額になるように料理を選んだ。「デラックスモダン」1680円、「ぼっかけ煮込み」580円、生大790円、計3050円、税込みで3294円とうまく利用できたと思う。
 
  食後は、保安検査。優先レーンが設置されて以降、優先レーンを利用できることが多かったので、そんなに混んでいなかったとはいえ、10分ほど並ぶのも時間を長く感じた。

 出国審査場へ行くと、また長い行列が目に入り嫌になったのだが、それは外国人の列で日本人は顔認証の機械へと誘導され、あっという間に出国できた。

 そのあと、トレインで搭乗口へ向った。搭乗するジェットスター機が荷物を積み込んでいた。
 
  12時40分発の3K764に搭乗。搭乗ゲートでしばらく待った。3Kはジェットスター・アジア航空で、シンガポールに拠点がある。でも空港での手続やHP上の扱いは、GK、日本のジェットスターなどと共通で、ジェットスター内の違いは感じない。
  後方の席の人から搭乗開始。席は黒のレザー張り。
 
 座ったら膝が前の席につっつきかけるくらいの間隔だ。機内誌などを入れるポケットが上部にあり、飲物などを入れることができないのが特徴。
 
 上左  水平飛行に入り、航空券購入時に予約した機内食が配られた。アイスクリームつき。水は外部で購入したもの。

 上右  パイナップルライスのトムヤムチキン添え。パイナップル入りの焼飯のうえに、チキンがのっているもの。

 左  アイスはチョコレート味のものだった。

 やがてマニラ着。、
マニラ到着
 マニラのニノイ・アキノ空港は第1から第4までのターミナルがある。ジェットスターが着いたのは第1ターミナル。

 12年前にマニラ来た時も第1ターミナルを利用したが、うす暗い感じの空港だった。サテライトのゲート付近は、12年前と同じ構造だったが、すっかりニューアルされて明るい空港に様変わりしていた。

 この日は第3ターミナルの近くのホテルで泊まる。第3ターミナルへは空港内の無料のシャトルバスで移動する。
 
 シャトルバスには、ターミナルの建物の中に入口がある乗場に向う必要がある。(写真の右手) それを知らなかったので、建物の外に出てしまった。(写真の左手から) 

 そのあとでシャトルバスの乗場を聞くと、建物内から入れと。フィリピンの場合は、空港内に入るのに保安検査があるので、面倒くさいが保安検査を受けて、建物内に戻った。ここでシャトルバスの行列が、コンコース内にも延びていて、並んだ。この写真は、行列の最後尾から撮影したものだ。   :
 
 15分ほどでバスが来たのだが、満員のため、それには乗れなかった。でも乗場の中には入ることができた。乗場内でわかったのは第2へ行くバスと第3へ行くバスがあるということ。とてもややこしい。

 そのあと40分ほど、バスがやってこなかった。並び始めてから1時間近く待ってようやく、シャトルバスが到着。荷物をたくさん持つ客が多く、乗るだけでも時間がかかる。
. バス内の荷物置場。荷物の多さがわかる。全員が乗るのに10分ほどかかり発車。

 国内線専用の第4ターミナルで乗降があり、そのあと第3へ。20分ほどで到着した。
 
  泊まる予定のベルモントホテルは、シャトルバスを下りると見えた。写真の右側に連絡通路が写っているが、ここを通ればよいこともわかった。
 
 
   連絡通路はいったん第3ターミナルの建物に入らないと通れなかった。そのため保安検査を受けて、中に入ってから、この通路を通った。 
 
 
 上左  1日だけ泊まるベルモントホテル。

 上右  1泊した部屋。マニラ着は17時前だったが、すでに20時近くになっていた。あらためて、移動が大変な空港だと思う。部屋に荷物を置いて、すぐに夕食のために外出。

 左  第3ターミナルからやってきた経路を逆にたどって、再びターミナルへ。入るときには保安検査。第3ターミナル内のレストランで食事。

 下左  ポークステーキと野菜などのセットメニュー。炊き込みご飯風のライスがつく。
 
 
 
 上右  ビールは、ヒューガルデンを注文。ベルギーのビールのようだ。グラスがこなかったので、このまま飲んだ。フィリピンではグラスなしで、瓶に口をつけて飲むのが標準のようだ。

 左  ホテルに戻り、1階に入居しているコンビニで飲物を購入。海外ではローソンはほとんんど見ない。フィリピンには進出しているのか。

 下左  ウェリカムドリンクがあり、屋上のプールのバーで供されるというので、屋上のプールへ行った。しばらく休憩。

 下右  ジュースが運ばれてきた。
 

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