1日目   パ  リ  へ

 

 

羽田へ
 バスク旅行に出発。航空券は1年近く前におさえていたパリ行きのJAL特典ビジネスを利用する。前夜は東横イン・伊丹空港に前泊。

羽田までは国内線。出発前のひとときはサクララウンジへ。最近、場所も移動して新しくなり、大きくなった。
 
 朝ビールで休憩。

 少し前までは、JAL国内線では、ダイアモンドプレミアラウンジを利用できていたので、おにぎり、みそ汁やパンを食べることができた。しかしステータスの陥落で、サクララウンジ利用になった。サクララウンジは、軽食がなく、飲物とおつまみ程度。それでもビールを飲めるのが救い。

 下左  ラウンジから搭乗機が見える。

 下右  羽田行き搭乗。クラスJのすぐ後ろの普通席の最前列に座れた。飲物はコーヒーをいただいたが、置いているテーブルが、前の席では通路の部分になっている。
 
 
 羽田着。連絡バスで国際線ターミナルに向かう。JALは現在は制限区域内からの専用連絡バスは、国際線から国内線のみ運行で、国内線発がないのが残念だが、待ち時間を考えれば専用のバスより早いような気もするので、やむを得ないか。ANAの場合は、第2から第1によって国際線なので、専用バスがいいのだが。
 
  伊丹で、パリ行きの便も搭乗手続きが終わっているので、国際線ターミナル到着後、カウンターには立ち寄らずに、優先保安検査場、出国審査場を経て、すぐにサクララウンジへ。

 国際線の場合も、ステータスの陥落によって、以前は利用できていたファーストクラスラウンジが使えなくなり、サクララウンジになった。
 
  ファーストクラスラウンジでは、1品ずつ小皿にとりわけてある料理が多かったが、サクラでは全部、大皿からとっていただく。それに、鉄板焼きコーナーがないことで、陥落を知らしめられた。

 少し遅めの朝食をいただく。機内食がひかえているので、ほどほどにしておいた。
 ほどほどにとはいえ、どうしてもはずせないのがカレー。近年は、関空や海外のサクララウンジでもカレーが出ているが、羽田・成田のカレーが一番美味しい。



JL45(羽田→パリ)搭乗記


  搭乗時刻になり、ゲートに向かう。ラウンジ直近のゲートなので、ゆっくり向かったら優先搭乗の列がかなり長くなっていた。

 下左  搭乗時刻は10時15分の予定が25分ごろになった。

 下右  ビジネスクラスの座席はスカイスイート7(SS7)。
 上左  自席。窓側の席は個室感が半端じゃない。好みは分かれるだろうが、自分は個室感があるほうがよい。

 上右  モニターとオットマン。オットマンの幅も広く、眠るときも楽だ。オットマンの下は荷物置き場になっていて、荷物を頭上の棚に入れる必要もない。

 左  ウェルカムドリンクはシャンパンをいただく。いつもながら、プラスチックのコップだ。
 上左  おつまみ。

 上右  栃木県のココ・ファーム・ワイナリーの「こころぜ」というロゼワインをいただく。

 左  前菜。
 
 
 上左  抹茶入りのパンが美味しかった。

 上右  赤ワインに変えた。

 左  和牛サーロインステーキ、上にのっているのは、ワサビバター。
 
 デザートとコーヒー。

 下左  食後は、3時間ほどフルフラットにして眠った。写真は座席にマットレスを置いた状態。これをフルフラットにして休んだ。

 下右  目覚めたあとに、ぶり漬け丼。
 
 
 しょうゆラーメン。中華ちまきがついている。

 下左  ストックホルム付近でラストオーダー。

 下右  ストロベリー味のアイスクリームとコーヒー。
 
 
 定刻より少し早くシャルル・ドゴール空港(CDG)に到着。

 パリ到着後、最初はすぐにビルバオ行きのエールフランス便に搭乗し、夜遅くビルバオに着く予定だった。

 ところが、旅程の中でエスプレットに行くバスが水曜日運行とわかり、その曜日に合わせるためには、フランス側から旅をスタートする必要がでてきた。 
CDGターミナル内のシェラトンに泊まる
  フレンチバスクの玄関空港はビアリッツだが、CDG発の便は翌朝までない。オルリー発なら利用可能だったが、移動が面倒なうえ、到着が深夜になるので、この日はCDGで泊まることにした。

   CDG近くも含めるとホテルは多いのだが、翌朝早い便なので、空港内にあるシェラトン・パリ・エアポートホテルに泊まる。以前、LCCターミナルからベルリン行きに搭乗した際、ターミナル間のトレインの乗場のそばにシェラトンがあることは知っていたので、迷わずに行けた。
 
 
 上左  チェックインし、部屋のある階でエレベ^タを下り、部屋に向かう。真中が吹き抜けで、両側の廊下が船型だ。

 上右  部屋の前も、廊下が湾曲している。

 左  翌朝見つけた写真。ホテルは船型をしている。写真上部が、CDGのメインターミナルである2E。ホテルの両側に見える傾斜のある屋根が、TGVのCDG駅。
 
  部屋が広いのはよかったが、コンセントなどの数が少なく、全般的に古さが目立った。

 下左  これも室内。

 下右  バスタブとシャワーブースの両方があった。もっとも、すぐに眠ってしまい、朝にシャワーを使っただけ。
 
 
 窓の外には空港や離発着する飛行機が見えた。真ん中右手のターミナルは2F。

 ホテルに入ったのは17時だったが、日本時間では0時。そのため、眠気が襲ってきて、しばらく休むことにした。
 
 気がつけば、21時を回っていた。空港の夜景が見える。なかなかいいものだ。

 すっかり熟睡した。このあとも何も食べず、シャワーも朝になってからあわただしく浴びただけだ。