13日目   帰   国

 

 

ビルバオからパリへ飛び市内散策

 空港行きのバス停はホテルから近い。写真左端の赤い看板から2軒向こうがホテル。

 7時30分にチェックアウト。ホテルの朝食は7時30分からなので、この日は朝食はラウンジ飯にすることにした。

 20分ほど待って、空港行きの3247のバスがやってきた。
 
  バスの外観は一般の路線バスと変わりなかったが、車内には荷物置き場があって利用しやすかった。

  前日、地下鉄に乗車する前に、このバスに乗車して、バーリックカードを使い切ることができるようにチャージしておき、ちょうど残額ゼロになった。
 20分ほどでビルバオ空港着。天井から自然光が入るドーム型の構造になっていてとても明るい。

 すぐにエールフランスのカウンターでチェックイン。日本までのスルーチェックインを試してみてくれたが、無理だったのでパリまで荷物を預け、パリで受け取ることに。
 
 保安検査のあと、VIPラウンジへ。AFは航空会社のステータスではラウンジが利用できないので、プライオリティパスでの入場だ。

 奥行きがあり、広さのわりに席があまり多くなく利用者も少なく、広々とした感じだ。
 
 
 上左  朝ビール。エストラージャはスペインでは代表的なビールだが、バスクでは一度も出会わなかった。

 上右  ホテルの朝食のかわりにサンドイッチなどをいただいた。

 左  フルーツとアイスクリーム。
 離発着する飛行機がよく見えるので見ていたら、これから搭乗するAF機が到着した。

 下左  搭乗時刻が近づきゲートへ。搭乗便はAF1477。

 下右  機内。片側2列の座席。
 
 
 飲物とおつまみ。

 飲物サービスはビールにした。ハイネケンが渡された。細長い缶で日本では見かけない缶だ。おつまみはクラッカー。
 
 シャルル・ド・ゴールでは2Fターミナルに到着。

 旅行初日に空港内で泊まったときに、荷物預けコーナーも確認していて、第1、3ターミナルへのシャトル乗場に近いところにあることがわかっていた。荷物を預けて、パリ市内に出てみることにした。
 空港到着から1時間ほどかかって、空港駅からRERに乗車することができた。

 運がよく、本数が少ない、ノール駅までノンストップの列車だった。

 下左  車内はガラガラだった。

 下右  サン・ミッシェル・ノートルダムまで乗り換えなしに行けた。
 
 
  まず、尖塔が焼け落ちてなくなったノートルダム寺院へ。

 2つの鐘楼の後に高い尖塔があったのだが、2019年4月の火災で焼失した。
 
 セーヌ河畔に並んでいた花屋。

 下左  セーヌ川を渡ると塔があり、一瞬、バスティーユ広場にある塔と混同した。場所が違うしすぐにわかったが、似ていると思う。

 下右  塔の下部には噴水があり、そばに腰かけてしばらく休んだ。
 
 
 ルーブル美術館の北側の広場にクレープ屋台がでていた。

 下左  クレープを1枚買った。

 下右  北の方へ向かうと、日本食の店の密度が高かった。
 
 
 パリ市内の散策といっても2時間ほどでは、あまり楽しめなかった。

 また1時間かけてシャルル・ド・ゴールに戻る。まず、地下鉄を2回乗り継いでノール駅へ。
 
 ノール駅からRERで空港に向かった。
JL46(パリ→羽田)搭乗記
 空港に戻り、預け荷物を受け取り、2EターミナルのJALのカウンターへ。チェックインして、保安検査場、出国審査場へ。

 制限エリアに入り、すぐにエールフランスのラウンジへ。受付でシャワーを使いたいと伝えると、奥にあるので空いたブースを自由に使ってよいとのこと。

 シャワーのエリアには清掃係もいて入退室は見ているようだ。たまたま空きブースがあったので、すぐに利用できたのだが、埋まっているときはシャワーエリアの入口で待つのかな。

 シャワーは豪華さはないが、必要なものはそろっていて使いやすかった。夜行便なのでシャワーが使えるとうれしい。
 
 
 上左  シャワー後は食事。ここのAFラウンジは以前も利用したことがあるが、食べ物の種類が少なく、よい印象を持っていなかった。この日は、ずいぶん充実しているなと思った。変わったのかな。

 上右  白ワインを。いただく

 左  ラウンジの真ん中にあるワインコーナーから全体を見る。
 
  皿の右下のエビがとても美味しかった。以前はなかった品だ。

 
 
 フルーツとケーキ。

 食べ終わったあとに、温かい食べ物が並べられた。このAFラウンジではなかったことだ。食べたかったのだが、このあとの機内食が食べられなくなっては困るので、やめておいた。

 しばらく休んでからゲートに向かった。
 
 ゲートはK43。搭乗開始時刻ちょうどにうまくたどりつき、ゲートでは待つ必要なかった。
 
 JL46。エコジェット塗装のB777。

 羽田空港の国際線と同様で、ターミナル内から機体をうまく撮影するのが難しい。
 
 エコジェットは、かつてJALの尾翼が赤いアークだった時代に、緑のアークで飛んでいて、その時代に搭乗したことがあるが、今のデザインでは初めてだ。

 近くで見ると、動物たちなどの絵が描かれているのだとわかった。
 
 ビジネスクラスの座席はスカイスウィート7(SS7)。 
 
   SS7では、いつも窓側の席をとって、個室感を楽しむのだが、この日は通路に面した席。

 この便は2度、払い戻しと買替えをした。まず、1年近く前に特典予約。このときは、パリ・羽田しかとれず、羽田・伊丹は別に買うつもりだった。半年ほど前に、同じ便でファーストクラスならパリ・伊丹で空席があり買い替えた。さらに旅行直前になって、ビジネスクラスでもパリ・伊丹がとれ、また買い替えたのだ。

 ファーストクラスも1度は利用したいけど、片道なら往路で使いたい。それに必要マイルが、Fが片道80000マイル、Cが片道55000マイルなので、旅行直前に買い替えた。そのため窓側の席がとれなかったのだ。
 
 ウェルカムドリンクはオレンジシュースをいただいた。いつものことながらプラスチックのコップだ。
 
 
  上左  水平飛行に入り、早速、食事サービス。まず、おつまみ。

 上右  飲物はシャンパンをいただいた。

 左  和賞をいただいた。JALのビジネスクラスでは、ほとんどの場合、洋食それも肉料理(たいていはステーキ)を選んでいるが、この日は珍しく和食にした。
 
  久しぶりに選んだ和食は美味しくいただけて、悪くはなかったのだが、これといった特徴のないものだった。

 やはりJALビジネスの場合は洋食の肉料理にして、日常は食べられないステーキを味わうことにした方がいいな。
 
 デザートとコーヒー。
 
 食事後、しばらくして、席をフルフラットにして、マットレスを敷いて、休んだ。
 
 左左  フルフラットにしたときのモニター側。SS7は、オットマンの幅が広くて、足を動かしやすいのがよい。

 左右  目覚めた人が多いころにブラッドオレンジジュースが運ばれた。
 
 
 目覚めたあとの食事はメニューから好きなものを選ぶスタイル。

 JAL特製チキンカレーとサラダ。
 
 九州じゃんがらヘルシーラーメンとアイスクリーム。

 ラーメンは動物性のエキスを使わずに、とんこつ風の味を出している。
 
 予定より少し早めに羽田着。入港審査場は顔認証だし、荷物も数個目にでてきた。国内線カウンターで再び荷物を預けて、国内線ターミナル行きのバスに乗車。
 
 途中、乗ってきたばかりのB777の横を通過。エコジェットだったので、わかった。これだから、制限区域内の連絡バスは面白い。
 
 
 上左  国内線ターミナルではサクララウンジへ行って休憩。この旅、最後のビールをいただく。

 上右  17時30分発の伊丹行きに搭乗。

 左  機内。普通席だが黒い新しいシート。このシートにもそろそろ慣れてきた。
 
 飲物はコーヒーをいただいた。

 伊丹に到着し、バスク旅行も無事に終了。