3 日 目  早 く も 帰 国

 

  早くも帰国日になった。朝食は、ホテルからは遠いがMRTで中正紀念堂の裏手にある盛園豆漿にでかけた。

 
  瓦葺の古い建物だった。自分が立っている側、つまり道をはさんだ反対側は中正紀念堂。この建物の並びには何軒か同じような瓦葺の建物が並んでいる。おそらく、中正紀念堂ができたときに、反対側は取り壊されて道が広げられたのだろうが、この建物の側は生き残ったようだ。
  豆漿。日本でいう豆乳だが、より薄くて、量は多い。熱いのと、冷たいのがある。また、甘いのと、辛いのがある。辛いのは、鹹豆漿と呼ばれ、醤油のほか油条などの具も入っている。 


  
   
   
  飯団。台湾風のおにぎりだが、とても大きい。具は、まず油条が刻まれて入っているのが特徴。そのほか、漬物、卵、でんぷ?などが入っている。
 
  
   鍋貼。焼き餃子のこと。ただし、日本の餃子の倍以上の大きさがある。 
 

 

 


  
  
   
 
  蟹殻黄。パイ風の生地の中に、肉入りのあんが入った饅頭。
 
  朝食のあとは、昨日も来たが、もう一度、中正紀念堂へ。

  ここの名前は混乱しているようだ。左は入口の看板。上には「台湾民主紀念館」とあるが、そのすぐ下の案内地図では「中正紀念堂」。
 
  下の広場の入口の額も「自由広場」に変わっていた。
 
   
 
  駅の中の案内も「中正紀念堂」。
 
  MRTは台北市の運営だが、台北市は、ずっと国民党が与党だった関係で、MRTの駅名はずっと「中正紀念堂」。

  ところで、この駅、改めて観察してみると他の駅とは違う。荘厳な感じの雰囲気があるのだ。駅のホームからして「中正紀念堂」という印象だ。
 
  このあと、ホテルに戻り、1時間ほど休憩した。
 
  サンルートは、ホテルの真ん前に桃園機場と松山機場を結ぶ国光客運の中山路口のバス停がある。

  空港に向かうにはとても便利がいい。11時ごろのバスに乗車。12時前には空港に到着した。
 
   今回は、第2ターミナルがはじめてなので、搭乗まで時間があるので、ターミナル内を見て回った。





  
 
  機内食もしっかりいただいて、予定通りの帰国。台湾はまたこなくちゃ。

 

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