12 日 目 オ フ 会 し て 帰 宅 |
5時ごろ、外甲板への扉が開かれた。日の出は雲のためきれいには見えなかったが、雲の合間から太陽が姿をあらわすのを見られた。 すでに、台風は去ったようで、波も風も弱くなっていた。 |
房総沖から東京湾に入ると携帯の電波が入るようになった。おが丸にはWifiは設置されていないのだが、携帯の電波でテザリングを行い、ネットを行った。ただし、甲板ではできたのだが、船内には電波が入らなかった。 |
朝食時間までネットを続け、食堂が開くととすぐに朝食。 ご飯・みそ汁セットにおかず5品。 下左 食堂の丸窓も開けられていた。 下右 再び甲板のテーブルでネット。いつの間にか羽田沖までやってきていて、飛行機が船の上を通った。 下船の案内の放送もあったので、ネットを切り上げ、船室に戻って、下船の準備。 |
9時に竹芝桟橋に到着。上位のクラスから順番に下船していくので、しばらく待って下船。 25時間の航海終了。また前日は港に退避中のおが丸船内で泊まったので、それを入れると40時間ぶりの陸地で、ホッとした。 |
もともとは前日は竹芝泊のつもりで宿を予約していた。おが丸は15時30分着だが、万が一遅れると、その日の内の帰宅が難しくなるからだ。もっとも、そう遅れることもないだろうし、前日にあったオリンピックの閉会式を宿で見るつもりだった。 おが丸は17時間遅れになったので、宿はキャンセル。本来の予定なら宿を出発する時間に船が着いた。 竹芝桟橋から浜松町駅は500mほどだが、大きな荷物があるので、雨ならタクシーかなと思っていた。幸い台風一過のいい天気で、歩いた。そして山手線に乗車。 |
恵比寿には10時10分ごろに到着。 恵比寿にやってきたのはネット仲間のshojiさんとのオフ会のためだ。 shojiさんは、ブログが出現する前から交流を続けてきた古い仲間で、これまでバリ島とイスタンブルでオフ会をしたことがある。予定がなかなか合わせにくく、国内でお会いするのは今回が初めてだ。 |
shiojiさんとの待合せは11時だが、思っていたよりも早く到着した。shojiさんも早めに到着し合流し、10時30分ぐらいに行動開始。 まず恵比寿ガーデンプレイスを見て歩き、恵比寿駅近くのタイ料理店で昼食の予定。 恵比寿ガーデンプレイスは、かつてエビスビールをつくっていたサッポロビールの恵比寿工場の跡地を利用して作られたショッピング街やサッポロビールの本社などがあるエリア全体をさしている。20数年前にビール工場が廃止されて、その跡に恵比寿ガーデンプレイスが作られ、一度行きたいと思っていたが、訪問の機会がなく、今回行ってみることにしたのだ。 写真の高層ビルは恵比寿ガーデンプレイスタワーでオフィスビルで展望台がある。手前にあるレトロなデザインの建物は、エントランスパビリオンで飲食店が入っている。 |
ガーデンプレイスの中心にあるドーム。この右側がガーデンプレイスタワーだ。撮影しているのはビアステーションの横。 緊急事態宣言中で、飲食店はビアステーションは当然としても、カフェなどアルコールを出さない店も休業しているようだ。 |
ドームの下を散策。 下左 エビスビール記念館へ。サッポロビール本社ビルの地下が記念館になっている。ガーデンプレイス訪問で一番行きたかったのはこの記念館。でも残念なことに休業中。 下右 休業の掲示。 |
ガーデンプレイスにあるカフェに入ろうかと考えていたけれども、どこも休業だったので、昼食をとりに駅に戻り、ガパオ食堂へ。 駅からガーデンプレイスへは2階の専用通路を通ったので気づかなかったが、駅に戻るときは地上を歩いたので、恵比寿は起伏の激しい町なんだとわかった。 街の雰囲気は渋谷よりはやや落ち着いた感じてっところか。 駅から少し歩き、横道に入ったところにガパオ食堂があった。11時30分開店で、ほんのわずかだが待って入店。 |
ガパオ食堂は2階にあり、外階段を上がる。 |
店内。開店と同時に入ったので一番乗り。 メニューにソムタムなど一品料理が書いていないので、一品料理はできないかと尋ねると、ご飯とおかずのセットメニューだけだという。酒が出せないと、つまみ的なメニューは余り出ないからだろう。 |
上 ”ガパオご飯”にした。 大きな皿は、ご飯、ガパオ、目玉焼き、タイと同じように皮を取り除いたキユウリ。 ガパオは、一口食べてタイの味だって思った。調味料がきいてタイの食堂の味なのだ。厨房からタイ語が聞こえてくるし、ウエイトレスもタイ人だった。 右側の器は、生野菜、デザート、野菜スープ。 左 飲物はアイスコーヒー。 近況報告や最近行った国内旅行の話、いつから海外旅行が可能になるかなど話題は尽きず。年齢柄、健康の話や親のことなどの話も。 |
上左 ガパオ食堂にかなり長居しているので、場所をかえようと恵比寿駅ビルへ。 上右 スターバックスに入店。 左 抹茶ラテ。 話はエンドレスでいつ終わるかわからなかったが、いよいよ羽田に向かわないといけない時間になってきた。再開を約束して恵比寿駅で別れた。 |
山手線で浜松町に戻り、コインロッカーから荷物を取り出して、モノレールに乗車。 往路は羽田から乗ったモノレールがリトルツインスターズの塗装の電車でびっくりしたが、今度は一般の塗装の電車だった。 |
羽田着。荷物を預けた後、サクララウンジへ。 緊急事態のためビールは出されていなくて、トマトジュースをいただいた。 |
50分遅れになったので、ラウンジで待ち、搭乗機が入ってきたのを見てからゲートに向かう。 遅れたのは台風9号の影響による。船の遅延に影響した10号は注意していたのだが、9号はノーマークだったので、ちょっと驚いた。 |
サクララウンジの中に玄関になる出入口以外に、出口専用のエスカレータがあることを発見。 下りてみると、伊丹行きによく使われる15番ゲートのそばに出ることがわかった。 かつて、ダイヤモンドプレミアラウンジを主に主に使っていたので、サクララウンジにこの出口があることは知らなかった。 下 50分遅れの表示だが、実際にはさらに遅れて1時間遅れだった。 |
上 搭乗便の隣の駐機場には「がんばろう日本!」の特別塗装機が止まっていた。さまざまな競技をするアスリートの絵が描かれ、尾翼が金色の鶴丸であるのが特徴。 ターミナル内から撮影すると、尾翼の金の鶴丸がうまく写らなかったが、搭乗機に向かうボーディングブリッジの窓からだと尾翼まで撮影できた。 左 飲物サービスはアイスコーヒーにした。カップがオリパラ特別バージョンになっていた。 1時間遅れで伊丹に到着し、今回の旅も無事に終了。 |
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