1 日 目 花巻みて遠野へ |
きた東北の旅へ出発。伊丹より10時40分発のいわて花巻行きに搭乗。このあと、岩手、青森、秋田3県を周遊。 きた東北は2年続けてだが、今回は前年行っていないところを中心に回るが、弘前はじゅうぶんに見切れていないので、もう一度訪問。 |
上左 サクララウンジで休憩。朝ビールをいただく。 上右 搭乗口へ。搭乗するのはこの機か。 左 いわて花巻行きJL2183に搭乗。 |
上左 富士山の山頂だろうか。 上右 飲物はコーヒーをいただいた。前を見ればわかるように最前部の席だ。モノクラスE70なので、普通席だが。 左 盛岡行きの空港バスに乗車。 |
上左 花巻空港駅バス停で下車。 上右 花巻空港駅の駅舎。空港駅とは思えないのどかな駅舎だ。注意が必要なのは、空港ターミナル直結の駅じゃなく、4kmも離れていて、バス連絡だということ。関西空港駅や千歳空港駅と同じように考えていたら大変なことになる。 左 待合室内。目をひいたのは「みどりの窓口」じゃなく、「きっぷうりば」があったこと。券売機で買えない券は窓口で購入する。マルスがないので、指定券は発券に時間がかかる。またクレジットカードは使えないし、窓口は書いてある時間帯だけの営業。 |
花巻まで普通電車に乗車。JR東日本の交流電化区間で一般的な701系電車。 この電車は、このあと何度も乗るのだが、ほとんどがロングシートで乗り心地もよくない。 |
花巻到着。コインロッカーに荷物を預けて出かける。 |
銀河鉄道の壁画があるというので行ってみた。 発光塗料で描かれていて、夜に見るときれいなのだろうが、昼間見てもイマイチ。 |
「やぶや」本店へ。宮沢賢治もよく訪れたという店だ。前年には、この店の盛岡の駅ビルにある支店でわんこそば70杯をいただいている。 今回も、わんこそばをいただく。目標は80杯。 |
店内。 下左 薬味とおかず。前回よりも記録をのばすための作戦は2つ。1つはお腹を減らしていったこと。もう1つは、薬味とおかずには手をつけないこと。これらの分量がわんこそば数杯分になる。 下右 紙エプロンをつけていただく。 |
1杯目。10杯で普通のそば1杯の分量になる。 |
62杯でギブアップ。70杯までいけそうだったが、体調を崩すと困るのでやめておいた。 薬味やおかずを食べない作戦は失敗。薬味やおかずを口にしないと、味が平凡で飽きてしまうのだ。美味しくなくなり、お腹が一杯になった感じがしてくるのだ。 |
椀にふたをするのが終了をあらわす。 |
記録更新どころか、前回の70杯にも達しなかった。薬味を入れなかったのが敗因だったと思う。 前回は「関脇」だったが、今回は「小結」。 |
上左 花巻城に上ってみる。 上右 城門だけが復元されていた。 左 本丸跡。ブルーシートのところは発掘作業をしているとのこと。 |
イギリス海岸。 賢治は北上川の沿岸に白い地層が露出しているところを、イギリスにある白亜の断崖の海岸になぞらえてイギリス海岸と名付けた。 いまは白い地層の部分は削られてしまい、ただ北上川がみられるだけのがっかり観光地だ。 |
花巻駅に戻り、ロッカーから荷物をだし、15時54分発釜石行きに乗車。 |
17時ちょうどに遠野着。うす暗くなっていた。 この駅にはエスカレータやエレベータがないので、大きな荷物を持った客泣かせであった。 下 遠野駅はレトロな駅舎。 |
駅から2、3分の「きくゆう」で2泊する。民宿のような名前だが、ビジネスホテルだ。 |
室内。 |
窓側から入口側を見る。 |
2時間ほど休憩し夕食に出た。 向かったのは「遠野醸造」という地ビール工場のあるビアホール。 |
ガラス壁の向う側で地ビールをつくっている。 |
フレッシュホップエール。 遠野産のフレッシュホップを使っているとのこと。この夏にとれたホップを加工せずに、フレッシュな状態のままで使用しているらしい。 確かに青々しい感じのするビールだ 下左 遠野パドロンの素揚げ。 ピーマンとししとうの中間みたいな感じの遠野の独自野菜。辛くない。 下右 コースター。 |
上左 インディアペールエール。 フルーティーな感じ。 上右 コーヒースタウト。 コーヒー豆で色を出した黒ビール。 左 遠野レッドパドロンチョリソー。 わんこそばのために、料理はあまり試せなかったが、地ビールを3種類飲めてよかった。 |
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