| 10 日 目 ニッカ宮城峡と作並温泉 |
| ニッカ宮城峡 |
朝食は前日とほぼ同じなので、全体写真は省略。一品だけ。みそ汁に変えて、仙台風いも煮があった。 山形でいただいたいも煮と同じく、里いもがメインなのだが。 仙台風いも煮が、山形のいも煮と違うのは、醤油味じゃなく味噌味だったことと、牛肉じゃなく豚肉だったこと。仙台のは、豚汁に里いもが入っている感じ。 |
最終日で帰宅するのだが、その前に作並にあるニッカ宮城峡蒸溜所の見学を予約してあり、そのあと作並温泉を日帰り湯する予定。宿をチェックアウトし、荷物を預かってもらい、仙台駅へ向かう。8時18分発の仙山線山形行きに乗車。 |
車内。前々日に乗った阿武急の車両と同じような感じのクロスシート。 |
9時1分、作並着。 |
駅名標。 |
駅舎。 |
ニッカの送迎車。送迎車は金土日だけの運行で、この日は金曜。 |
工場に到着したあと、ビジターセンターで受付したあと、少し待つ。3年前に余市蒸溜所を見学したが、そのときは有料のセミナーに参加した。今回は無料のコースにした。冬季だからかもしれないが、有料のセミナーは平日は開催されていないため。 |
手前の変わった形の建物はキルン塔。ビートを燃やし、発芽した大麦を乾燥させるのだが、今は使われていないという。 |
大麦を保管するサイロ。 |
仕込棟。醗酵槽がならぶ。2階を歩いていて、見えるのは最上部。 |
蒸溜棟。蒸留器が並ぶ。余市とは少し形が違う。蒸溜の際、余市では、石炭を燃やして熱するが、宮城峡ではスチームで熱するという。現代では、ほとんどの場合、スチームだという。熱し方で微妙な味の違いが出るのだとか。 |
貯蔵庫。熟成についての説明などを聞く。 |
最後にお待ちかねの試飲。宮城峡、スーパーニッカ、アップルワインの3種。余市での有料の場合に比べて量がずっと少ない。仕方ないか。 有料試飲もできるのだが、このあと温泉入浴なのでやめておいた。 |
| 作並温泉 |
見学のあと、市バスで作並温泉に向かうので、送迎車は利用しない。工場敷地内を600mほど歩く。広大な敷地だ。でも従業員は100人ほどだという。徹底的に自動化しているのだろう。 |
敷地を出てすぐに橋があり、その橋を渡ったところにある「ニッカ橋」バス停から仙台市バスに乗車。川は、新川(にっかわ)で、竹鶴正孝が、ウィスキーに最適だと見つけた川。名前が、ニッカに似ているのが面白い。(ニッカは、創業時にジュースを作っていた当時の社名の「大日本果汁」の略) |
作並温泉行きバスに乗車。タッチ決済できた。 |
「作並温泉入口」で下車。目の前にある「湯の原ホテル」へ、作並温泉は、前日行った秋保温泉とともに、仙台の奥座敷のようだが、秋保に比べ旅館が少なく、今は営業している宿は4軒だけ。日帰り湯をしているのは「湯の原ホテル」の1軒だけで、さみしかった。 |
大浴場はかなり大きい。 |
日帰り湯の利用者は自分だけで、独り占めできた。露天では積もった雪に囲まれての入浴。 |
入浴後は、仙台市バスで作並駅前まで。列車を待合室で待ったが、郵便局と駅が合体していた。左が郵便局、右が切符売場。郵便局で切符も売っているという感じ。 少し遅れていたが、仙台まで戻った。 |
| 帰宅 |
作並から仙台に戻り、宿へ荷物を引き取りに行ったあと。駅ビルで土産物探し。そして仙台空港行きに乗車し、仙台空港着。 |
ホームから見た空港ターミナル。ホームからターミナルの距離も近くて便利だ。 |
JALカウンターで荷物を預けたあと、3階に上ってこの旅で最後の食事。 |
空港がある名取市は"せり"の産地であるというので、せりそばにした。 |
せりは根っこまで入っていて美味しかった。 |
保安検査場を通り、制限区域へ。すぐにサクララウンジへ向かう。かなり小さなラウンジだ。下左 ビールなど冷たい飲物は缶で提供。サクラでは珍しい。 下右 イトウ製菓のバタークッキー。伊丹や羽田では見ない。なかなか美味しかった。 |
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JL2214、伊丹行きに搭乗。18時50分発なのだが、伊丹の管制からの指示で20分遅れの19時10分発になったとのこと。 |
エンブラエルE190で、クラスJの1人席を確保しておいた。旅の数日前、最終日に作並でニッカ見学と日帰り湯に行くことを急きょ決めたので、数日前に当初の予約より遅い便に変更した。株優利用で激安ではないのだが、こういった場合に、変更ができるのは便利だ。 |
飲物サービスではコーヒーをいただいた。 |
定刻より少し遅れて伊丹着。しかもバス連絡だったので、手間どったけど、荷物受取所の下にバス到着で問題なし。伊丹の門限や門限に間に合っても荷物の受取に手間取って空港バスに乗れないとかを心配したが、問題なかった。 |
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