| 9 日 目 秋保温泉と仙台観光 |
| 秋保温泉 |
この日は秋保(あきう)温泉日帰り湯のあと、仙台市内を観光する。朝食会場。 |
上段は、カレー、みそ汁、冷茶。ここは、ドレッシングが袋入りのものになっていた。 |
秋保温泉へは仙台市バスで行くつもりだった。旅の直前に、ネット検索して、タケヤ交通だと、秋保までの停車バス停が少なく、秋保温泉まで早く行けることが判明した。タケヤ交通は、仙台と川崎町を結ぶのが主目的のバスだが、途中、秋保温泉を通る。 タケヤ交通の仙台駅前バス停がわかりにくい場所だったので、8時前に宿を出た。 |
8時30分発の川崎町行きにじゅうぶん間に合った。タッチ決済もできた。8時30分の便は、仙台駅前から秋保温泉までノンストップ。30分で秋保温泉に着いた。早っ! |
![]() ![]() |
上左 秋保温泉には複数のバス停があるが、最初に停まった「佐勘前」で下車。上右 バス停の後に「佐勘」がある。大きな旅館である。秋保温泉は大きな旅館がほとんどの温泉街だ。 左 大きな旅館の間にこじんまりした共同浴場がある。 |
浴槽。 |
小さな風呂だったが独り占めできたのでゆったりできた。下 入浴後、地元ス―パーの「さいち」へ。ここの名物はおはぎ。 面白かったのは、来る人来る人、みなさん、おはぎをかごに入れていること。おはぎの人気がすごい。よく売れるので、すぐ補充されていた。 |
![]() |
自分もおはぎを購入。お昼はおはぎ。買ったのは、あんだが、ほかにきなこ、ごま、冬季のみの納豆があった。 |
「佐勘前」バス停に戻り、仙台駅前行きのバスに乗車。川崎町行きに向かい側ではなく、同じ側から乗るので、少し戸惑った。 |
| 瑞鳳殿、仙台市博物館、八木山動物公園 |
仙台駅前とはいえ。バスターミナルから離れたところで下車。バスターミナルの「る〜ぷる仙台」の乗場へ。これは、仙台市内の主要観光地を一方通行で回るバスだ。 |
瑞鳳殿で下車し、坂道を上り、まず瑞鳳寺へ瑞鳳寺は、伊達家の菩提寺。初代政宗、2代忠宗、3代綱宗の位牌があるが、建物内には入れなかった。 |
瑞鳳殿。伊達政宗の廟。国宝だったのが戦災で焼失し、建て直したもので国宝じゃないが、すごくきらびやかな廟。 |
階段の上に2代忠宗、3代綱宗の廟があった。3代の廟は工事中だった。 |
下車してから1時間後の「る〜ぷる」に乗車して仙台市博物館へ。博物館に向かう途中に池があった。この池は、日本のフォギュアスケートの発祥地「五色沼」だということだ。 氷ははっていたが、そんなに厚くなさそうで、安全だったのかなと思った。 |
仙台市博物館到着。玄関前の彫刻は気になったが、何なのかよくわからなかった。 |
熊もこのあたりにはいるようだ。 |
伊達政宗が所用した鎧兜のレプリカ。本物も所蔵しているとのこと。 |
慶長遣欧使節を率いてローマに渡った支倉常長。ローマで描かれ、日本人を描いた油絵で最も古いという。国宝。 |
慶長遣欧使節が乗った船の模型。この船で、メキシコを経由してローマへ向かったとは驚き。自分は大きな間違えをしていたと気づいた。天正遣欧使節と混同していた。天正よりはずっとあとの1612年の出発で、家康の世になっていて、まだ渡航できたんだと思った。でも、帰国後は、禁教が厳しくなっていた。 |
仙台最大の観光スポットは仙台城で、博物館からも近いが、3年前に訪問したので今回はパス。熊がいた付近を通り国際センター駅へ。 下 駅前には、荒川静香と羽生結弦のモニュメントがあった。荒川1つ、羽生2つで、活躍の程度によるのだろうか。 荒川静香は幼少時から、羽生結弦は出生時から仙台が生活、競技の中心で、フィギュア発祥地五色沼のそばの駅前にモニュメントがつくられたようだ。 |
![]() |
ベンチで秋保おはぎを食べる。甘さひかえめで、ご飯はもち米が多く、餅に近い食感。大きさは、やや大き目。特別に人気があるのはなぜだろう。 |
地下鉄で国際センターから八木山動物公園へ。動物公園が地下鉄の終着駅になっている。 |
改札を出て。地上に向かうため、エレベータに乗ろうとして案内板を見て驚いた。何と、エレベータで5階まで行くと、八木山動物公園の西門があるという。地上を歩かなくてよいようだ。 |
5階で下りると、「八木山てっぺんひろば」が広がる。展望台から海岸方面を見る。日本一高いところにある地下鉄駅か。軌条面が136mということは、この広場は180mくらいかな。 |
八木山動物公園の西口。てっぺんひろばは、駐車場のビルの屋上で、そのまま自然の山の斜面に続いていて、動物公園の入口があるように思った。 雪こそ降ってなかったものの、激寒であるうえ、小学校が休みじゃない平日なので、がらがら。 |
入場は14時40分。冬季は最終入場15時、閉園16時なので、間に合うか心配していたが、何とか間に合った。レッサーパンダ舎は西口から遠くにあり、迷ったこともあって、15分ほどかかってレッサーパンダ舎に到着。レッサーは、高いところの鳥小屋のようなところから顔を出していた。 |
もう1頭は、木の上で寝そべっていたのだが、やがて下りてきて、雪の積もる庭をうろうろ。 |
顔を出していたレッサーは、笹のご飯中。15時30分になると閉園のアナウンスが入り、きりあげることにした。 閉園ぎりぎりまでいて、退園し、地下鉄で宿に戻った。地下鉄駅にとても近い動物園で便利だ。 |
| 夕食 |
宿に戻って、2時間ほど休憩。そのあと、仙台駅ビルへ夕食に出かけた。店を見て回り、居酒屋「やちよ」に入店。 |
明るい店内。 |
生ビールとお通し。 |
出汁トマト。 |
岩手県山田湾産の生カキ。 |
白子のぽん酢。 |
![]() ![]() |
上左 なめろう茶漬け。出汁をかける前。上右 コーヒーメーカーのように鰹節にスープをかけて出汁をとる。 左 ご飯の上になめろうを置き、出汁をかけて、お茶漬け出来上がり。 |
宿に戻ると、「夜スープ」としてコンソメスープが供されていて、いただいてから部屋へ。 |
|
|