2 シ ド ニ ー 市 街
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シドニー到着後、入国手続は1人待っただけ、税関は、税関の手前のフロアで係員に、フードはあるかと聞かれ「No
Food」と答えると、入国カードに緑色のスタンプを押してくれて、エクスプレスコースへ行くように案内してくれた。そのため、あっという間に入国できた。ちなみに、半年前に来た時には、入国手続、税関とも長く待たされた。同じ便でやってきたというのに大変な違いだ。 ATMでキャッシングをしたあと、エアポートリンクの乗り場へ。そこでで何と、この日は工事で運休だと知った。それで、代替バスの乗り場へと向かったのだ。 |
国内線ターミナルに立ち寄ったあと、セントラル駅に30分ほどで到着。ところで、この代替バスだが無料だった。 シドニーの近郊の鉄道はCity Railがになっているのだが、空港駅付近の一部区間のみはエアポートリンクで、運行はCity Railが行っている。エアポートリンク内で乗降する場合だけ、運賃がとても高くなっている。空港から市内は15.8ドル(約1300円)だが、エアポートリンク外ならもてよりも安いのだ。
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セントラル駅。 City RailはSubaban Line(地下鉄と近郊電車を合わせた感じ)とIntercity Line(中距離電車)を運営している。Intercity Lineはセントラル駅の櫛型ホームから出発する。正面の建物、右手の建物の内部が櫛形ホームになっている。 Subaban Lineは櫛型ホームよりも1階高いところにある途中駅型ホームを着発している。 |
有人切符売場。
自動券売機。Single,Adult,行先のボタンを押すと、料金が表示され、その金額を入れると切符が出てくる。
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自動改札機。切符を入れると、すぐに切符が出てくる。それを取ると、ゲートが開く。
City Circle行きの電車に乗車。1.9ドル(約160円)。
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2階建て電車の2階部分に乗車。
Subaban Lineは、独特の運転形態をしている。A方面からセントラル駅まできた電車はCity
Circleという市内中心部の環状線に入る。そして環状線を一周してセントラル駅まで戻ったあとB方面に向かう。逆方向もある。こうした近郊A/セントラル/City
Circle/セントラル/近郊Bという系統が何種類かあるようだった。 |
サーキュラー・キーで下車。ホームを降りるとフェリー乗場だった。ハーバーブリッジも近い。
まだ9時なので、荷物はリュック1つということもあり、荷物をかついで観光に出発。
サーキュラーキー駅。手前にフェリー乗場がある。背後には高層ビル。
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まずはハーバーブリッジを歩いて渡ることにした。 歩いて上る場合は、このBridge Stairsから上がる。
人道を歩き始めたところ。 |
眼下にはオペラハウス。
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シドニー湾をかなり渡り終えた。
ハーバーブリッジの上を通る電車。
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対岸で橋から地上に降りる階段。
ハーバーブリッジの最上部。
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対岸側のフェリー乗り場から見たハーバーブリッジ。 下はフェリー。フェリーは料金が高く最低料金で5.2ドル。
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カドマンの家。 19世紀の海岸に位置していた家。
アーガイル・デパート。 昔のままの雰囲気の建物。外観のみ。
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ファースト・インプレッション。 上陸記念碑である。
アーガイル・カット。 囚人が手作業で固い岩盤を10年がかりで堀ったところ。
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ロードネルソン・ブリュワリー。 シドニー最古のパブ。開店時間前だった。
シドニー天文台。 19世紀にできたものだが、今は観測ができなくなりミュージアム。外観のみ。
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ホーリートリニティ・チャーチ。 19世紀につくられた英国国教会。英国軍人のための教会で、壁には軍の関係の紋章などがつけられていた。
犯罪博物館。 右の画像は裁判所として使われたところで、鉄格子の中に被告人が入れられた。
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昼食のサンドイッチ。 チキンシュニッツェル(チキンカツ)と野菜が少々はさんである。これとミネラルウォーター(600ml)とで10ドル(約800円)。 |
オペラハウス。 シドニーを代表する建築であまりにも有名。1973年に完成し、できた年代が一番新しい世界遺産。下は内部。
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総督官邸。 入れるつもりだたったが、柵の外からの見学になった。
シドニー博物館。 かつての総督官邸などがあった場所。
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NSW州立図書館
。 (NSWはニューサウスウェールズ) 外から見ただけ。
NSW州議事堂。 ここも外から見ただけ。
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シドニー病院
。 歴史的な建物でも、今も現役の病院。外観のみ。
旧造幣局。 今はオフィスビルとして使われている。外観のみ。
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ハイドパーク・パラドックス
。 流刑囚の収容施設だたっところ。
ビクトリア女王の銅像。 この銅像に限らず、多くの銅像に服が着せてあるのがこの街の特徴。
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セントメリーズ大聖堂
。 カトリック教会。催事があるようで、中には入れなかった。オーストラリアで最初に作られたカトリック教会だが、1928年に60年がかりでできたという。しかも2本の塔は、資金難のために、1998年から2000年に作られた。 ↓ハイドパーク。都心の緑あふれる公園。
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シティ・リゾート・ホステルに到着。 ホステルという名がついているように、格安のバックパッカー向けの宿。施設面で期待はできないことは、名前から想像できるが、さらに事前に口コミを調べておいたので確かだ。評判はあまりよくない。 シドニーは全体的にホテル代が高く、ほとんど1万円以内では見つけにくい。ここは1泊58ドル(約4700円)というので決めた。それでも個室ではあるからだ。あとネットは無料であることにもひかれた。 |
アメニティはもちろんタオル類などがないことは口コミでわかっていて、持参したので、それは問題なかった。ただ、シャワーは部屋にあることがわかっていたので、当然、トイレも部屋にあるものとばかり思っていた。ところが、トイレが共同であった。
それに加え、アブラムシが徘徊していたことが辛かった。電気をつけるとどこかに逃げるが、暗い中うろうろしているし、昼間の外出中も荷物の上を動き回っているかもしれないと思うと憂鬱だ。 はじめからある程度予想はしていたとはいえ、最近泊った宿の中では最低レベルだったので、ベッドの中で他のホテルにすればよかったと少し思った。とはいえ、ホテルで1万円以上かけるか天秤にかけると仕方ないかなと思うのであった。 |
1時間ほど部屋で休んだあと、夕食をとりに出かけた。 シドニーの街でよかったと思ったのは、交差点。まず、交差点で歩行者が段差を感じなくてように、必ず1か所、車道と歩道の高さを同じにしてあるのだ。 次に、交差点には歩行者向けにLOOK RIGHT→ と書いてあって、慣れない外国人にもわかりやすい。右折車に気をつけねばならない場合は、←LOOL LEFT になっている。 |
モノレールも走っている。ただし単線なので、ループ線を一方通行しているのだろう。狭い場所に鉄道をつくるには、モノレールが一番つくりやすいだろう。
タウンホール。市役所。
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オーストラリアの料理ってのもなんだかあまりパッとしなくて、ステーキとかサンドイッチとかサラダなどばかりで。結局ベトナム料理の店に入った。
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このような感じで、手巻きにして食べる。味付けは、上の画像のオレンジ色の容器に入っているのだが、やや薄味。 それで、テーブルにあった唐辛子ペーストなどをぬっていただくこともした。 ところで、このお店は、店では酒類は出さない(出す許可を受けていない)のだが、持ち込みはOKだった。店に入ってから知ったので、今度、このタイプのお店では酒類を調達して入店しようと思う。この日はコーラにしておいたのだが、やはり酒類がよい。 |
セントメリーズ大聖堂がライトアップされて、何か行われていた。大型スクリーンにはローマ教皇ベネディクト16世が講話をしているようすが映し出されていた。 オーストラリア人としてマザー・メアリー・マキロプがはじめて列聖し、聖人となったので、そのミサがバチカンで行われていたのだ。 昼間に来た時に教会の中に入れなかったのも、この準備のためだったのだろう。 このあと、宿に戻り、2日目を終えた。 |
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