4日目 洛 陽 その3
洛陽博物館。展示物は非常に多い。夏王朝から宋代までのものが展示されているが、特に充実しているのは唐三彩。 時間をかけて見学した後、早めの昼食。 中国を個人で旅していて、不便に思うのは、食事のさい、わずかの品数しか注文できないことが多いこと。この点、ツアーの場合は、常に数種類の料理を口にすることができる。このことは中国をツアーで旅することの利点であると思う。
駅に向かう途中、繁華街を通ったが、洛陽も今は大都市である。残念ながら、洛陽では街歩きをすることができなかった。そのため、町の中の位置関係がつかめていない。やはり、自分で歩かないと面白くないと思った。 洛陽駅。洛陽発12時27分の「遊5特快」西安行き(鄭州始発)。西安着は18時48分。385kmを6時間あまりで走る。2006年現在では、同区間をほぼ同時刻に洛陽発の列車が17時40分に西安に着く。
洛陽駅に入ってきた乗車列車。二階建て列車であった。当時は、ほとんどの車両が緑色で、オレンンとクリームのツートンカラーが目をひいた。
片側2列の軟座に乗車。硬座の車両も見に行ったが、通路をはさんで2列と3列になっているが、空調が入り、硬座といえども、ずいぶんグレードアップしているなと思った。
黄土高原を行く。延々と乾いた土が続いている。
三門峡西で10分停車。スイカを買う人が多数。
定刻に西安着。かつては宮殿風の駅舎だったということだが、このときも瓦葺になっていて、一味違う駅舎だった。 ホテルに向かい、その後、夕食。
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